「不安の安、安心の安」心の傷を癒すということ 劇場版 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
不安の安、安心の安
大阪出身、兵庫県で精神科医となった男の話。
元となった本もTV版も存じ上げす鑑賞。
小学生の頃、自分たちが在日韓国人家族だと知り、成長するにつれ苗字を偽っていることに疑問を抱き、生きづらさを感じながら、選んだ精神科医としての道。
そして1995年1月17日…34歳のときに阪神淡路大震災で被災して、非難所で人々と向き合って。
人の心を学ぶ為、そして手助けをする為に、悩める人達の話を聞き、寄り添い救って行き、そして自身の境遇と闘って、って最早悟りを開いた仙人の様な方ですね。
全4話のTVドラマの再編集というだけあって、医局長になるまでの展開が目まぐるしい感じはあったけれど、内容に物足りなさは全然無かった。
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