「心のケアって何か、誰もひとりぼっちにさせへん、てことや」心の傷を癒すということ 劇場版 myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
心のケアって何か、誰もひとりぼっちにさせへん、てことや
阪神淡路大震災。神戸で華やかな大学生活を送った自分も縁ある美しい街の破壊・崩壊。当時は先駆者的な精神科医として被災者の心のケアに尽くした安克昌さんを描いた物語。
有事には自ら就く職業の社会に置かれた価値を考える、今は疫病蔓延の世界空前の有事。まだ社会的価値を軽んじられていた心理学という世界を選択する主人公の葛藤を描く。
『心のケアって何か、誰もひとりぼっちにさせへん、てことや』深い言葉。
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