「【クスクス可笑しい、フレンチおバカポリスエロティックコメディ。フィリップ・ラショー出演作ってホントコメディでもエロティックシーンは欠かさないんだよなあ。ジュテームの国だからかな。】」シティーコップ 余命30日?!のヒーロー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【クスクス可笑しい、フレンチおバカポリスエロティックコメディ。フィリップ・ラショー出演作ってホントコメディでもエロティックシーンは欠かさないんだよなあ。ジュテームの国だからかな。】
ー 「シティーハンター THE MOVIE~史上最香のミッション」は劇場で観て、かなーりおバカながら、面白くて、劇場内でも笑いが起こっていたモノである。
今作は、その制作&俳優陣が再集結した作品と言う事で鑑賞した。-
■捜査中に命を落とした父の遺志を継ぎ警官となったライアン(タレク・ブダリ)は、ビビりで人の良い性格が災いし仕事ではドジばかり。麻薬組織のドン、ル・ラット(ホセ・ガルシア)に逃げられてしまう。
ある日、ネズミにかまれてレプトスピラ病に感染した彼は、やぶ医者から余命僅かと告げられ、残り少ない人生を楽しむため、ル・ラットから金をだまし取り、豪遊してからラットを捕まえる捜査班に入る。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・今作では、イケメンなのに只管におバカコメディ道を突っ走るフィリップ・ラショーは、ライアンが頼りないので、助っ人トニーとして参戦しているが、相変わらずおバカである。
豊胸手術をされちゃったり、もう大変である。
・ライアンは同僚の美人女性警官ステファニー(ヴァネッサ・ギード)が好きなのだが、臆病なので告白できない。
だが、やぶ医者から余命僅かと言われたために、様々な危険な行動で頑張るのである。
1.ビルの屋上から、消火ポンプに乗ってビルのガラスを割って乗り込んだり、
2.ビルとビルの間をロープの上を歩いて渡ったり、
と書くと凄い格好良い感じがするが、必ずおバカなオチが付くところが良いのである。
<今作を含めたフィリップ・ラショー出演映画は”ヒャッハーシリーズ”が結構好きで観て来たが、ホントフランスの人っておバカコメディを作る時にも、今作のようにエロティック要素は欠かさず入れるのだなあ。お国柄かなあ。
長ーい年末年始連休が終わって明日からキビシー仕事が始まる暗ーい気分の時には、今作の様なおバカコメディを見るのが良いよね!じゃーね。>