「高畑充希の大阪弁が聞けただけでも良し」明日の食卓 あっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
高畑充希の大阪弁が聞けただけでも良し
ストーリー云々より3人の女優と子役の演技バトルが圧巻。映画でなく舞台を見ているような迫力だった。
中でも若手代表の高畑充希は凄い!オタクからシングルマザーまで、なんでこんなに七色の役が自然にこなせるのか。あまりに流暢な大阪弁でやっとこの人がそもそも関西人だったことを思い出した。
どんな境遇においても、自我が崩壊しかけてでも我が子との絆を保とうとする母親の凄み。それに引き換え男たちの存在の薄さよ。やはり種まくだけの存在は自他共に用済み感満載となるわけか。そうよ男は弱いモノなのよ。
それにしても、ゆれるまなざしの真行寺君枝が認知症の役をやるようになったとは…光陰矢の如し、諸行無常の響きあり。
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