「見える子供、見透かされる大人」明日の食卓 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
見える子供、見透かされる大人
優、悠宇、勇とそれぞれ字は違う「石橋ゆう」という小学5年生の息子を持つ母親3人の子育てと家族の話。
ブログがどうちゃら程度のすれ違いはあるけれど、基本絡みのない3つの話のオムニバスを同時進行でみせていく。
優等生の息子を持ち波風立てず面倒な事から目を背ける母親、良い子過ぎて溜め込む息子に知らず知らず頼る母親、わんぱく小僧だけど彼なりに考えていることに気づけない母親等、勿論映画なので極論に近い話ではあるのだけれど、現実にもあり得る流れで、噛み合わなくなっていく姿が、恐ろしくもあり悲しくもあり胸が痛い。
あっ、あとダンナはことごとく…w
4人目をフリにも出来るし、他のケースでいくらでも続編つくれそうだけど、あまり楽しんで観る作品じゃないしもういいかな…。
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