ホワイトシャーク 海底の白い死神のレビュー・感想・評価
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アサイラム産王道サメ映画
「シャークネード」でおなじみのアサイラム社によるド直球な王道サメ映画。この人達まともな映画作れるんだ…。でも、まとも過ぎて薄味に感じてしまいました。
サメは結構迫力あるし、カメラアングルもちゃんとしてる。全体の雰囲気はB級レベルにはなってます。なんと吹き替え版もあります!
しかし、女子2人が言い争いしたり仲良くなったり、また喧嘩したり…割とどうでも良い話で尺を稼ぎます。特に興味を引かれない会話が多いのと、王道過ぎるストーリーに魅力が感じられなかったのが残念。もう一捻り、何か面白い設定をねじ込めればもっと楽しめたかも。
ラスト、主人公がサメに立ち向かうシーンはなかなか見応えがありましたが、あっという間に決着。ここも惜しい!
全体的に薄味。気軽に普通のサメ映画を観たいって人にはおすすめ出来る…かな…?
ネタバレ
とりあえずヒロインが可愛くない。感情的になった時は多々、自分勝手で、共感も感情移入もできない。一緒に逃げるメイク担当の子の方が美人。調べたけど有名な方でもなかった。
ストーリーはなんで喰われないのかわからない突っ込み所が沢山ある。途中、伏線かと思うように揉め始めたり、全く後には関係なかったり。
あと、スマホが使えて2回もパパと連絡が取れる。サメ系の映画は沢山見たけど、こんなに恵まれた環境下は未だかつてなかった。よって助かりそうな気配があり、最後はハッピーエンド感が劇中でも漂う。
何日も漂流したり、立ち往生になったりはしない。死人もストーリーと関係ない冒頭の女性を除けば2人だけ。日没までに解決する。
だから他のサメ系映画よりかなり恵まれてる。甘いし、他で見るような絶望感は皆無だった。
シャークネードを思わせる会話有り(笑)
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