「負け続けても好きなもの。」BLUE ブルー しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
負け続けても好きなもの。
俺にはこれしかないから。と ボクシングの試合で勝つことが出来なかった男の話。
松山ケンイチの試合に負けた時の感情や言葉が身にしみて切なくなる。勝ちたくても勝てない辛さや苦しみは勝った人より重い感情がある。心の強さはある。
高校生の時に女の子からボクシングを勧められ始めた。勧めた本人は覚えていない。彼女のことが好きだったと思う。彼女に好かれたくて。
本音を言った。
いつも負けてくれと思っていた。と
松ケンの静かな闘志が伝わった。
でも。体で覚えたボクシングはいつまでも自分のもの。だから
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