キャラクターのレビュー・感想・評価
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面白いけど怖い
とにかくFukaseさんが、本物のサイコキラーに見えて、怖い。本当に初演技なのか?とんでもない才能。 菅田さんに関しては、どんな役でもそれに見えるから驚きはないが、最初の設定どおり、主人公を演じていて、物語に非常に入りやすい。小栗さんの刑事役もgood。 見せ方もうまく、妙にリアルなので怖さを引き出させていた。 題材も謎解きも個人的には納得。
見応えあり!Fukase初演技?ほんと?
見終わった後しばらくドキドキが止まらなかった映画はいつぶりだろうか… 緊急事態宣言中、ひいきのシネコンは閉店していたため、劇場での映画鑑賞は久しぶり。 とにかく映画が見たかったので何でも良かった… 菅田将暉さん主演で、セカオワFukaseが演技初。と言うこと程度は知っていたくらいで、正直まったく期待していなかったのですが、とても面白かった。 当たり前ですが菅田将暉さんは素晴らしい役者です。 それを取り囲む、高畑充希さん、小栗旬さん、中村獅童さんも実力派。 この中でFukaseがまったく負けてない。 登場した瞬間から惹きつけられ、最後の菅田将暉さんと対峙するシーンも目が離せません。 とても初演技とは思えない。初演技であの狂気の沙汰を演じるって天才ですよね… ただ、1つ、強いて言うなら。 Fukase演じる両角の幼少期というか、この人がどう形成されたのかあまり触れられていないのが残念。 残虐なシーンが多いのでデート向けではありませんが、素直に面白く見応えあり!でした。
高畑充希ちゃんの妻役が最高♥
フカセさんの初主演!はじめて?って疑うくらいハマり役で見入っちゃいました。 菅田さん安定の演技でフカセさんとのやり取りも良かったです。 34(サンジュウシ)の漫画が読みたくなりましたね。映画館で見る映画だと思いました。 2時間あっという間で展開も速くて楽しかったー わたし的、見所は高畑充希ちゃんの妻役です!職場の人に対する妻としての対応100点満点できた、あんな出来た奥さん欲しい、なりたいって思えるのは高畑充希ちゃんだったからかな?と思います。
毎話服装や髪型が変わるという嫌がらせはしなかった
作った漫画の通りに殺害事件が起こされてしまうという設定が面白い。 苦しい設定も多いが、キャラクター性もよく、前のめりで見てしまう作品である。 良い点 ・変に見えるからヘンミ?・・・分かりやすくてよい。 ・何にでも当てはまりそうなタイトルだが、この作品は的を射ている。 ・4人分 悪い点 ・一見さんによる不法侵入 ・漫画とは言え人気漫画の犯人のそっくりさんが街中を平気で歩ける ・単独行動しがち ・他の防犯カメラは? ・ゼロ警備 ・包丁持てなさそう その他点 ・菅田将暉がまた絵描き役 ・清田の利き手はどっち ・第二殺人の包丁の理由は結局 ・エンドロール後の演出の意図
「いいところまで、来たけど ちょっと遅かった」このセリフ後の展開は予想外!
菅田将暉さんとFukaseさんの組み合わせが素晴らしい。 2人の演技もいいし、演出もしっかりできている。 撮影も完ぺきで、カメラワークや構造もいい。 画面での光と影の効果もうまく表現できている。 まるで、人気原作漫画があるような完成度の高いオリジナル映画です。 構想・脚本力は非常に高い。 主人公は 慎重型なのか? せっかちなのか? 約束時間よりも、早く面談を始めたのだろう? 約束の15時過ぎには、もう編集者から断られている。 唯一の欠点は 主人公の性格からすると、自分の作品を魅せる直前まで手直しするのは理解できるが、 複数個所にわたる黒ベタやトーン貼りは、 もう10時間前では、描き直ししたとしても”ない!” 主人公に彼女が居て、普通に生活もできているリアリティが映画にはなかった。 懸命にバイトそしているシーンを1カットでいいから入れる冪だった。 裁判所のシーンでのFukaseさんの雰囲気が大きく変わっていた理由を監督さんに質問したい。 あまりに完成度が高いこの映画の重箱の隅をつつく位しか、ここで書くことがない。 この映画はリューク等の死神こそ登場しないが、 いたる所が「デスノート」の雰囲気が多々していたので、 ここは「デスノート」と見比べてみたくなった。
キャストの演技力が圧巻
ストーリーはそれほどは面白いとは思わなかったのですが、菅田将暉さんはもちろん、Fukaseさん、高畑充希さんなど、キャストの演技力が圧巻の映画でした。 映像はけっこうグロテスクなので苦手な方はご注意を。
美しき異常者×美しき異常者
え?え!えー?!なにこれ、めっちゃおもろいやん!予告の期待を上回るおもしろさ。 何が上回ったかというとやっぱり両角のまさにキャラクターそのもの。一見するとお洒落な若者なのに何故か不穏なオーラが滲み出ている。Fukaseがめっちゃ上手かった。残虐的なシーンはもとより車に乗り込む時の「狭くなってごめんね」のとこやら「先生」って呼び掛けるふとした一言が抜群。バンドで培ってきた世界観や元々のちょっと危ういような不思議な雰囲気がヴィジュアルも含めて見事にハマってた。やっぱり声がいいな~。 ストーリーはテンポも良くて中だるみもなく、しっかりえー?!まじか?!ってポイントも準備されてて余すとこなく楽しめた。ラストはそのパターンか、って感じもあるけど、いやはやこれだけ楽しめればもう十分満足です。 菅田将暉はさすが。優しさ故に悪人が描けない山城。でも結局心の奥底に眠る悪鬼がいて、両角によってそれが呼び出されてしまう。だからこそ導かれるように家の中にまで足を踏み入れてしまったんじゃなかろうか。目が合った瞬間同じ匂いを感じとったのは両角だけではなかったかもね。 他にも小栗旬のスタイルの良さとか、こんな高級マンションほんまに存在するんかなとか、これがPG12って映倫の倫理観どうなってるんやとか色々驚いたけど、最上級の衝撃は辺見が松田洋治さんやったこと。全く気付かなかった。エンドロールで、あれ?どこに出てたん?辺見?嘘やろ?ってなった。
想像以上の怖さ
予告でも怖そうだけど、面白そうだと思って鑑賞しましたが、想像以上でした。 菅田将暉さんの演技がやはり素晴らしく、目の怯える演技や何かを抱えている様はスクリーンからも伝わってきます。 Fukaseさんは、サイコパスな殺人鬼ってこうゆう何を考えてるか分からない人なんだろうなって思えました。 初演技とは思えない犯人役で怖かったです。 他にも脇を固める方たち皆さん素晴らしい演技で物語に引き込まれて、思ってもいなかった展開に、1人ビクッとしてしまいました。 途中ここで殺したら誰かに見られないはずないよね?という事が少々ありましたが仕方ないのかなというくらいで見てられます。 企画ですが、川村元気さんが参加されてた事にびっくりしました。
SEKAI NO OWARIファンは要注意
漫画原作でも小説原作でもない映画って最近珍しい。 ほとんど漫画家役の菅田将暉と殺人鬼役のFukaseの演技に掛かっていると言っても過言じゃない内容。 となると、役者初挑戦のFukaseの演技次第で、映画の善し悪しが決まってくるわけだけど… ちゃんと演劇のワークショップに参加して勉強したというFukaseの言葉に間違いはなく、気味の悪い殺人鬼像に仕上がっていた。 それだけにSEKAI NO OWARIファンにはショッキングかもね。
Fukase、すごいぞ。
サイコパス役のFukaseが抜群に良かった。ことに、「異様な人」の雰囲気を消して、たたずむさまと発せられる声。声がすごく良い。 後半裁判で前髪を上げてしまうと、雰囲気は変わってしまったけれど、映画の要だったと思う。 そして、美術もよかった。 売れっ子になった山城の仕事部屋、両角の部屋が印象に残る。 映画は全体として、エグい。もちろん仮想の話でエンタメだからと言う事は充分に理解しているが、映画の最後、サイコパスになってしまった両角の原因が明かされる、それで私は腑に落ちて、納得してしまったが、でも、それってどうなんだろう。 無戸籍者って付け加える必要があるんだろうか。ただ親からのネグレクトによるサイコパスではダメなんだろうか。 無意識に刷り込まれる差別、ただでさえ、小さな思い込みの積み重ねが自分たちの意識を作り出す...と、思うと この部分は、いかがなものかと思ってしまった。
とてもドキドキさせてくれた。刑事役の2人の存在感がハンパなかった。...
とてもドキドキさせてくれた。刑事役の2人の存在感がハンパなかった。主演2人の顔が似てるな〜と思ってたのですが、もしかしてそれが狙いだった? と思った。 ストーリーが面白い!
想像以上に怖かった
菅田くんファンでサイコパスとか深く考えて無かったったけど 想像以上でした。R18で惨殺シーンまで入れた別バージョンがあってもと思った。そして、 松田洋治さん、この頃テレ朝の刑事ドラマの犯人役とかで少し拝見したりお芝居の先生をされてるとか ドラマ「家族ゲーム」とかジブリ映画の声優とかで活躍してたのにとずっと気になってました。今回キッカケで色んなドラマや映画で観れるかも と思いました。
打ちのめされる傑作
久しぶりにサスペンスの秀作を見た。映画には飛び切りの非日常を期待する観客としては、この情け容赦ない(最後に少しだけあるが)ストーリーは好きである。この映画は作中に出てくるマンガにもリアリティが欠かせないが、作画があの見る者を倫理的にも不安にさせる鬼才(これから見る人のために、あえて名前は書くまい)だとエンドロールで知って、思わず膝を打った。俳優陣も好演している。犯人役の Fukase は、その空虚感、不気味さがピッタリだった。
マジ怖い!
予想以上に怖かった! 何度も鳥肌立った。 怖すぎて涙まで出たし、思わず声が出そうになった。 実際、声出ちゃった人が居ました。 今年1番の満足度です。 グロいし、怖いし、気持ち悪いシーンも多いので、怖いのが苦手な方と食後はやめた方がいいかも。 圭吾サイドで進む話もどう進むのか楽しめたし、清田(警察)サイドでの話の進みも良かった。小栗旬の刑事役も良かった。 まさかの衝撃的シーンと想像がつくラストの展開でしたが、ドキドキ感ハラハラ感はかなりです。 音響効果が更に恐怖を倍増させます。 両角のキャラクター作りは、クセがあり気持ち悪いほど… Fukase本人が両角の部屋の壁画も手掛けたようで、役作りはスゴイと思った。
も〜大渋滞
控えめに言って楽しすぎる。展開がスムーズで怒涛の約2時間。漫画家の菅田将暉、サイコパスのFUKASE、妻の高畑充希、刑事の小栗旬に中村獅童。キャスティングがどハマりし、それぞれにキャラクターがたっていて才能の大渋滞。こういうわかりやすい映画が好きだ。今日は余韻に浸ることにしよ。
内に秘めた自身のキャラクター。
予告や周りからの感想を聞く限り、 かなりグロいシーンが多いと言われていたので、 正直、観るかどうか、かなり悩みました。 でも、これは観て正解! 確かに、血まみれのシーン多いけど、 そんなに殺害シーンは無いから、 案外、見やすいかも?? やはり、演技派揃いの作品は、 多少ツッコミどころがあっても良作に見えるのがすごいなぁと感心。 菅田将暉さんの、 泣きながら絵を描くシーンとラストの狂気に満ちた笑顔のシーンには、さすが!と言わずにはいられないですよ、脱帽。 なんの役を演じても、隙のない、完璧な演技でやりきる菅田将暉さんは、やはり天才カメレオン俳優ですね。 また、小栗旬さん。 誰もが知る主役級の俳優であるにも関わらず、 最初からあのラストになる脚本と分かっていて、小栗旬さんを起用するところに、妥協を許さない、作品への本気度が伝わりましたね。 そして、なんと言っても、Fukaseさん! どの口コミを見ても、Fukaseさんの演技を悪く言ってる人がいないので、一番楽しみにしていた見所です! 振り向きざまの首の揺れ方一つまでしっかりこだわった演技をされていて、 誰が見ても、ゾクっとさせるサイコっぷりを見事に演じてました! 大丈夫かな? これからそーゆう役のオファーしか来なそう笑 中村獅童さんや高畑充希さんなど、 名だたる名俳優たちが脇を固めているおかげで、 間で緩むことなく、ひと時も目が離せず、ハラハラさせられっぱなしでした。 エンドロールを見てると、 企画に、川村元気さんいるし。 Fukaseさん演じる両角の部屋は、実際にFukaseさんが作ったんですね。 こだわりをより一層感じました。 両角と辺見の繋がりが謎のままはモヤモヤ。 両角の家族やコミュニティについて、 もっと掘り下げてくれるのかと思ってたので、 ちょっと残念。 あとは、本物の両角をFukaseが殺して、両角になりすましてたってストーリーとかだったら、 もっとサイコ感あって良かったな〜と。笑 とまーツッコミどころは結構あったけど、 それを差し引いても、普通に面白かった!って言える映画だと思います!
創作の狂気
キャストが好みじゃなかったので、見るか否か迷ったのだけれど、「創作の狂気」みたいな要素は好物なので見たら、良かった。キャストの演技も含めて。食わず嫌いはいけないね。反省。 特に、Fukaseの異常者演技は予想以上に良かった。演技と素の比率がどのくらいだったのか分からないけど。 目撃した犯人を自作に活かす、という主人公の行動は、クリエーター的にはあるあるだったはず。ただし、それを誰にも話さず独占するって部分は狂気。「そこまで狂えたら自分も一流になれてたかもね」みたいな感じの感想を持った人たちも居たんじゃなかろうか。
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