「人の可能性を感じる作品」キャラクター Q_RURU_YUKIさんの映画レビュー(感想・評価)
人の可能性を感じる作品
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「キャラクター」は配役がみんなぴったりな映画だって思った。話の展開も、主人公が相談する選択を、適切なタイミングでちゃんと行ってるのが好感が持てた。
そうしないで悲劇になるお話はツッコミたくなるから…。
その上での話の展開で、だからこそ犯人との対決が先が読めないのが良くて。
結果的にこの映画で言いたかったのは、「なりたいものになれる」ってことなのかな…。それとも「なりたいものになる」?
この映画ではあんまりポジティブな意味合いではなかったけど、終盤のそうなれてしまった瞬間のシーンは印象的だったな…。
元々そういう素養があった主人公だったのだよね…。
人はどうなりたいかが重要なのかな…って思った。
なろうと思えば、そうなれる。
こんな事件を引き起こすことだって起こりうる。だからこれは悲劇のお話。
主人公のそういう所には共感できなかったけど、人の可能性を感じる作品だった。
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