劇場公開日 2021年6月11日

「漫画のような映画でした」キャラクター にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0漫画のような映画でした

2022年10月11日
PCから投稿

漫画を映画化(実写化)するのって失敗のパターン多いですよね。
なかには良いのもありますが、
実写では表現不可能な部分を魅せるのが漫画のだいご味なのにね。
それを実写にするわけですから無理がありますよね。
CGってアニメみたいなものなので、ある程度表現できますが
演技、つまりキャラクターってどうしても無理が生じちゃうんですよね。

ということで、この映画。
漫画の実写化ではありません。
純粋なオリジナル映画です。

なのにこの映画は漫画実写化の失敗例のような作品に
なっちゃいました。
俳優の演技がすべて漫画っぽい。悪い意味で。
なのに実写なので、漫画ほど表現できていない。
一番漫画演技なのが、fukaseでした。
俳優じゃないので仕方ないのですが。
一番映画ぽかったのは高畑充希でした。

脚本は元漫画の編集長だそうですが、
こんな漫画っぽい脚本なら、漫画にすればよかったのに。
なんで映画にしちゃうんだろう。
大場つぐみあたりが描いたら面白そうなのに。
あ、デスノートも実写化して
俳優が漫画演技になり、原作を越えられませんでしたね。

あ、小栗旬が刺されて殉職するときの
目の充血具合、いい演技でした。

にゃろめ