「痛みを伴わないサイコサスペンスかな。」キャラクター tochi59さんの映画レビュー(感想・評価)
痛みを伴わないサイコサスペンスかな。
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この手の映画は、マンガが原作というものが多いのですが、
これはそうではない。オリジナル脚本なんですよね。
漫画家と殺人鬼が出会い、
漫画家が書いた物語そのままの、
悲惨な連続殺人が次々とおこっていく。
設定や話の流れはおもしろいし、テンポもいいので
最後まで飽きずに見ることが出来ました。
残念なのは、殺人がゲームのように描かれていること。
殺人鬼の内面が描かれてないし、いろいろ雑かな。
そして、大量殺人をカンタンに扱いすぎな気がしました。
サイコパスや殺人がテーマになってるものは、
もっと暗くて、後味が悪くていいと思う。
そこに至るまでの経緯も描いてほしいな。
びっくりしたのは、準主役の小栗旬が演じる刑事が死んだこと。
ふつう、死なないでしょw ビッグサプライズでした。
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