「最初に見た時が一番面白いタイプの映画」キャラクター れいさんの映画レビュー(感想・評価)
最初に見た時が一番面白いタイプの映画
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率直に楽しかったです。
観る前はFukaseさんの演技だけ懸念していたのですが、そこは気にならず殺人鬼ダガーとして終始観ることができました。
最も素晴らしいと感じたのが小栗旬さんの演技。殺されるシーンなどは特によかったです。
一点気になるとすれば、ストーリー。
ちょいちょい現実だったらそうはならないだろ〜と言う展開があり…。
・模倣殺人かも?となったら普通は作者からじゃなくて出版社側から打ち切りか休載求められそう
・夏美が危ないと言って出て行ったのに警察が山城のことを追うの遅すぎる
・両角は血だらけの格好で外歩いてるはずなのに何故通報とかされないのか
あとはここどうなってるんだろう?と気になったこともあり。
・辺見が両角のファンになったのってどういう心境の変化なのか
・双子の顔をひたすら映さないのはなぜ?
(女の子の服にだけ丸つけてたように見えたから1人死産なのかな?見当違いな勘ぐりかな…)
・辺見はまだ捕まってないからこれから奥さんを襲うのか?
(陰から覗き見るカメラワークになってて気味が悪い)
こういうストーリーは一度展開を知ってしまうと驚きが半減してしまうと思っているので、今日感じた面白さを超えることは無いと思う。
なので何度も観たくなるような作品を探している人には不向きかもしれません。
あとは結構しっかり血みどろなので、そういう系が苦手な人は観るのつらいかもしれないですね。
でも率直に面白かったのは事実なので、入り組んだストーリーじゃなくてもいい人は観てみると楽しめると思いました!
とにかく小栗旬さんナイスキャスティングです!これだけは確実です!!
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