「「いいところまで、来たけど ちょっと遅かった」このセリフ後の展開は予想外!」キャラクター YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
「いいところまで、来たけど ちょっと遅かった」このセリフ後の展開は予想外!
菅田将暉さんとFukaseさんの組み合わせが素晴らしい。
2人の演技もいいし、演出もしっかりできている。
撮影も完ぺきで、カメラワークや構造もいい。
画面での光と影の効果もうまく表現できている。
まるで、人気原作漫画があるような完成度の高いオリジナル映画です。
構想・脚本力は非常に高い。
主人公は 慎重型なのか? せっかちなのか?
約束時間よりも、早く面談を始めたのだろう?
約束の15時過ぎには、もう編集者から断られている。
唯一の欠点は
主人公の性格からすると、自分の作品を魅せる直前まで手直しするのは理解できるが、
複数個所にわたる黒ベタやトーン貼りは、
もう10時間前では、描き直ししたとしても”ない!”
主人公に彼女が居て、普通に生活もできているリアリティが映画にはなかった。
懸命にバイトそしているシーンを1カットでいいから入れる冪だった。
裁判所のシーンでのFukaseさんの雰囲気が大きく変わっていた理由を監督さんに質問したい。
あまりに完成度が高いこの映画の重箱の隅をつつく位しか、ここで書くことがない。
この映画はリューク等の死神こそ登場しないが、
いたる所が「デスノート」の雰囲気が多々していたので、
ここは「デスノート」と見比べてみたくなった。
まこまこさん、メッセージありがとうございます。
主人公はおそらく、何度もこの編集者に原稿を持ち込んでいるが、毎回バージョン違いの重大欠陥(主人公の魅力なさ)があり、今回もぜんぜん それが治っていない事が、明白であるのを編集者が主人公に指しする為に 原稿をロクに観ず、雑にペラペラめくるカットが入った方が良かったと思います。
それが また主人公が、直前まで修正していた「つくりこみ」と言う検討違いを補完すると思います。
最後の勝負をかけた原稿を少しでも早く編集者に見て貰いたくって約束より早く着いてしまった設定では?
あと、主人公の生活は彼女がささえてて細やかな収入のアシスタントの仕事を休んで描いてたと私は理解して観てました。原稿の直しのスピードの事はわからなかった。