「楽しませてもらいました!」キャラクター ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しませてもらいました!
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人によって好みはあるでしょうが、色々な展開が考えられる中敢えてなのかなと自分なりに納得出来ました。所々ピタッとはまってスッキリする所も有れば、程よく種明かし、程よく謎を残し見終わった後もしばらく楽しめる様な感じで、良かったです。
両角に「ニセモノの家族」みたいに言われてしまった、主人公の父親と父の再婚で出来た母親と妹が、危機に一緒に立ち向かう事で一歩本物の家族に近づいたのは、前半の振りからのはまる感じがベタですが良かったです。山城と両角の違う部分を表す様な感じもありますし、クライマックスでもみ合いながら2人がファーストコンタクトより深く交差する様なシーンとは対照的で。
最後の方で山城の妻を映すカメラアングルとか、両角の謎めいてちょっとオドロオドロしい生い立ちに少ししか触れなかったのや、最後の自分は誰か教えて欲しいという両角のセリフは、続編を期待させますね。悲しいセリフでもありました。
劇中の絵や描いてるシーンも惹きつけられました。
ドキっとやハラハラ、ちょっとした裏切り、残酷なシーンもありました。
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