「Fukase演じるダガーの完成度が素晴らしい」キャラクター さくらんさんの映画レビュー(感想・評価)
Fukase演じるダガーの完成度が素晴らしい
Fukaseのキャスティングとてもよかったと思います。初めてのお芝居とは思えない迫力と狂気がそこにはありました。
菅田くん、大忙しですね。
今回の落ち着いた雰囲気の役は、感情の起伏がわかりやすく、彼の良さを際立たせてると思います。
両角との対峙のシーンの彼の目が今も強烈に頭に焼き付いています。
小栗旬さんはどうも罪の声の記者の役とかぶってしまいますね。獅童さんは刑事、ヤクザ、犯人…相変わらず何でもこなしてしまう役者さんですね。最近はちょっと貫禄ついてきたので、その内、警察署長などやりそうな感じです。
細かいことをいうと、かなり粗削りなストーリー展開ではありましたが、かなり、キャストの演技力でカバーされてた気がします。
猟奇的殺人事件の犯人の部屋というと、必ず残虐なシーンを撮影した写真がペタペタと貼ってあるというお決まりなんですが、実際もそういうものなんでしょうか。
いろいろ伏線も多くて、もしやって想像力も働かせて、観させていただきました。
一番驚いたのは清田こと小栗旬でしたね。
あのシーンは全くもって、思いがけずだったので
体がビクンと動いてしまいました。
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