「作品は『笑顔』ではなかったのが残念。」キャラクター REGZA521さんの映画レビュー(感想・評価)
作品は『笑顔』ではなかったのが残念。
「決定稿」ではないシナリオを叩き上げに出版された原作を読んだ。
小説ではタガーの作品は作られた笑顔の上に成り立ってるんだよね。
だけどラストに向かい段々とズレていく物語に引き込まれる。
「こうなったか!」と。
当てがき⁈って思える程演者それぞれが見事に役を演じきっている。
小栗旬のラストシーンなんてゾクゾクしっぱなし。
fukaseのラストシーンもこの作品の核として良いと思う。
高畑充希はやっぱり上手い。ふたりの赤ちゃんが全く見られなかったのは残念だけど。
「面白かった?」と人に訊かれたら「観て損はないよ」と言い切れる作品です。
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