迷子になった拳のレビュー・感想・評価
全2件を表示
愚直…
クリックして本文を読む
「100円の恋」や「あゝ荒野」、「アンダードッグ」などの作り込まれたボクシング映画も好きだけど、やっぱりドキュメンタリーの説得力には敵わない。
しかも古くは魔裟斗選手や今の時代の寵児の武尊選手、天心選手などの「華々しいスポットライトの当たる選手」とは違い、アンダーグラウンドな雰囲気が漂う「ラウェイ」という格闘技にスポットを当てた作品。
「売名目的の通過点」、「ラウェイをメジャーにするため」、「他の競技での挫折感を払拭するため」それぞれの野望や目的、目標が交差しながら「自分は戦っているか?」と自分探し?をしながら淡々と描く監督。
最後の「続ける事」が響いた作品でした。
全2件を表示