劇場公開日 2021年10月1日

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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということのレビュー・感想・評価

全81件中、21~40件目を表示

4.0知らない世界に触れていろいろ考えさせられました

2021年12月25日
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聴覚障害者(突発性難聴の初期やインプラントをつけた後など)が感じる音とはこういうものだったのか、という驚きと衝撃。もちろん個人差があって人によって全く違うのでしょうけど。でもそのくぐもった音やキーンとするハウリングの音と普段私達に聞こえている音を何度も切り替えて対比させる音響演出の素晴らしさ。

ある日突然難聴になれば誰だって大きく動揺するし自暴自棄にもなるかもしれない。それがドラマー(ミュージシャン)ならば…。

リズ・アーメッドもオリヴィア・クックもこれまでとはまるで別人の演技でとても良かったです。
ラストシーンはとても清々しく印象的。だけど住むところも楽器等も彼女も失った彼はこれからどうやって生きていくんだろう、と野暮なことを心配してしまいました。

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ごーるどとまと

3.5金属の音

2021年12月11日
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ある日突然難聴になる。それからの日々の物語。昨日と世界は変わっていないはずなのに、耳が聞こえない世界はまるで時間が止まったよう。絶望感から、少しずつ穏やかな世界に戻る過程が、静かに、丁寧に描かれていたと思います。

以前、突発性難聴になったことがありますが、音が金属的に聞こえたり、メトロの車内アナウンスや発車ベルが頭痛いくらいにキンキンしたりしたことを経験しました‥‥。

ラストシーンの静かで美しい映像が印象的でした。これからも毎日、少しずつ進んでいこうと思える映画でした。

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Sakiko

5.0今年ベスト候補の1つ

2021年12月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

絶望と優しさに溢れた最高の映画

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丑

4.0聴覚を失うことの意味を知った

2021年11月26日
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鑑賞方法:映画館

ドラマーのルーベンはギター/ヴォーカルの恋人ルーとヘビメタのバンドを組み、トレーラーハウスでアメリカ各地を巡っていた。

しかし突然(ほとんど)聞こえなくなった。

これは厳しかった。
自暴自棄になるのもやむなし。

支援コミュニティへ参加して上を向いた。

更に手術して元に戻るかと思いきや、そこはアンナチュラルなノイズの世界だった。耳で聴く音とはまったく違っていた。

二度絶望してからのこれから。
ルーベンは音のない世界で前を向く予感が。
大丈夫だという予感が。

これはハードな作品だった。
自分は果たして受け止められるだろうか。

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エロくそチキン

4.0不思議な感覚

2021年11月23日
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鑑賞方法:映画館

聴覚に障がいのある方の俯瞰での描写はありますが、
実際は、どのような感覚なのか、
どんな風に聴こえているのかを体感したことがないので、
今まで感じたことのない不思議な感覚でした。
ただ、そこに意識を持っていかれ過ぎてしまってたかな…。
終始、映画とドキュメンタリーの間のような気分でおりました。
よって、ストーリーに深く入り込めなかったの感は否めず。

ですが、記憶に残るのは確かです。

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hkr21

3.5歪んだ音 < 無音 < 普通の音

2021年11月23日
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鑑賞方法:映画館

擬似体験を通して、もし自分ならと誰もが考えさせられると思います。

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さばとら

4.0【ヘビーメタルバンドのドラマーが、聴力を失い、難聴者施設に入りながらも夢を求めて、”決断”する姿。だが、世の中は歪んだ音に溢れていて・・。ラスト、彼の無音の世界を愛おしむ清々しい表情が素晴しい。】

2021年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

<Caution ! 内容に触れています。>

◆感想

 ・突然、耳が聞こえなくなったら、眼が見えなくなったら、私はどうするだろうかと、観賞しながら思った。絶望故に、自暴自棄になる可能性は高い・・。

 ・今作のヘビーメタルバンドのドラマー、ルーベンはある日、聴覚がおかしくなっている事に気付きながら、恋人ルー(オリビア・クック)と組むバンドツアーを続ける。
 けれども、それも限界にきて、ルーの勧めで医者へ。診療結果で、聴力の75%が失われている事が分かる。手術には4-8万ドルが掛かる事も・・。
 - ルーベンの苛立ち、ルーの哀しみと心配を綯交ぜにした表情。ルーベンは逡巡もあったが、ルーと一時的に別れ、聴覚障碍者のジョーが運営する難聴者コミュニティに入る。
 そこで、彼は手話を覚え、子供たちと交流し、コミュニティには欠かせない存在になって行く。
 楽しそうに子供たちと手話で会話する姿。
 だが、ある子どもと、滑り台で手でドラミングをして遊ぶ中、彼の心は揺らぐ。
 ルーベンを演じたリズ・アーメッドの表情の変化。
 苛立ちから、絶望、そして僅かの希望、恋人ルーへの想い。ー

 ・又、今作では独特な音響効果と、字幕が印象的である。資料によるとバリアフリー字幕とある。成程。

 ・そして、ルーベンは耳の手術をする決断をする。が、それは彼が馴染んだ難聴者コミュニティとの別れも意味するのである。
 - ルーベンが手術した後、ジョーに申し出た”少しで良いから、ここにおいてくれ”と言う言葉を哀し気に断るジョー。-

 ・ルーベンはフランスに戻ったルーの実家を訪れる。そこで出会ったルーの父、リチャード(フランスの名優、マチュー・アマルリック!! 個人的に嬉しい。)との会話。
 ”昔は君が嫌いだった・・。だが、今は違う。”
 そして、一緒にツアーをしていた時とは別人の様なルーの姿。
 ー ベッドで抱き合いながら、二人で流した涙。
   そして、ルーベンはルーはもう自分とは違う人生を歩み始めたのだ・・、と思い、翌朝一人静に、ルーの家を後にする。
   彼が、人間的に成長した事が良く分かるシーンである。

<街中に出たルーベンに聞こえて来るディストーションが掛かった街中の車の音、鐘の音、子供たちの声。
 その音に耐え切れず、手術後に取付けた骨導インプラント器具を自ら外すと、そこには無音の美しき世界が広がっていた。
 その際のルーベンの晴れやかな顔は忘れ難い。
 どん底に叩き落とされた男が、数々の経験をし、人間としても成長を遂げ、辿り着いた境地。
 彼の未来は、きっと明るく、開けている筈だ。>

<2022年11月21日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU

4.0失うことの怖さ

2021年11月21日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

人は今あるものを失うことが一番怖い。特にそれが自分にとってかけがえのないものであれば特に。
ただいつそれはやってくるかは分からない。
もし、自分にその時が訪れたらそれを受け入れるしかないのだが、相応の意思と人の支えが必要である。
自分は耐えられるだろうか、、
またこの映画のように絶望を感じている方は多くいる。
そのような方に手を差し伸べてあげたい。

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ペキ

3.0雑音のない世界

2021年11月19日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

薬物によって聴覚を失いつつある。初めはどうにかなると受け入れる事ができずいた
精神的な心のケアを受けてから徐々に音のない世界の良さに気がつく

聴覚があった時は気づかなかった生活音が雑音の様に聴こえる。(音が反響しているような)ストレスになって不快な世界。改めて音のない世界を楽しむことができた
依存しない世界

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しろくろぱんだ

3.0生き方を考える

2021年11月12日
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鑑賞方法:映画館

聴こえるということのメリット、デメリットを観客が体感した上で、どう活きていくのかを改めて観客に問うているような感じの映画です。

果たして聴こえることが本当に幸せなのか?

聴こえないことで得るものの方が大きいのではないか?

活きる生き方を模索し、ようやく人生のリスタートラインに立ったルーベンに温かい視線を贈らざるを得ません。

蛇足ながら、映画館の一番前で観たら最高でした。やはり大きい画面で是非ご覧頂きたい映画です。

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ちゆう

4.0失い、向き合った日々

2021年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

煩悶した過去から、再びの喪失感。抗い、優しさに触れ、生き方を問うた。鋼鉄のサウンドが生き甲斐の男は、不快なノイズは新生のハンデではなく、弱さの、その脱却の鍵とした。エンディングで見せた眼差しに、後の彼の生き方を思う。再びドラムセットに向き合うはずだ。

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yutamuroki

4.5これは開放か破滅か

2021年10月24日
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鑑賞方法:VOD

ポスターを見る限り、タイトルの「メタル」はきっと「ヘビーメタル」なのだろうな
と思い鑑賞するも、違っていた。
テーマは「依存からの解放」だと思える本作。

本当に欲しいものが手に入らないから、代替品にしがみついてしまう依存。
そんな依存のうちに迷走する主人公は、ドラッグに始まり、ほかにも生活の至る所に依存の対象が顔をのぞかせている。
その一つが音楽だったとして、
音楽を追えば追うほど「真に欲しい物」こそ手に入らない様が、
むしろすれ違いと勘違いで失われてゆく喪失感が強烈だった。
だからして最後、しがみついてきたもの全てを手放したとき訪れる安堵と平穏は救いのようにも感じられるが、
同時に、しがみついてきたものばかりで出来上がっているような主人公にとってそれは「無」を感じさせてならず、
エンドロールが流れている間、これで主人公は本当にこで救われたのか、
救われるのか、
果たしてその逆まで行き着いてしまっただけか、とても考えさせられた。

ろうの世界を体験できる音響演出が、時々自分はちゃんと聞こえているのか、
不安にさせるリアルさ。
ゆえに音楽で煽る演出はまるでないものの、
そんなことなど忘れさせるほどの濃い作品と鑑賞する。

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N.river

4.5静寂の中に純粋を気づく

2021年10月23日
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鑑賞方法:映画館

難しい

こんな素晴らしい映画を作れるなんて、
凄いことだ。

AAだろうか、あんなコミュニティがあるこも素晴らしい。

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カールのおっちゃん

4.0とにかく進むしかない

2021年10月23日
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鑑賞方法:映画館

見終えて劇場から出てきて、パートナーは「諦めちゃったのかな」とつぶやき、私は「いるべき場所がわかったんじゃないかな」と互いに感想を交換しました。
見る人によってエンディングをどう捉えるか様々で良いと思います。
置かれた境遇を悲観するでもなく、それはそれでの道も見えているような、心に残る作品でした。
ただ、無音の時が長い分、他の人の携帯のバイブ音やバッグを開け閉めするガサガサ音などが妙に耳障りで、集中をそがれる場面もありました。
生きていれば目にする・耳にするものばかりが幸せとは限らないんだよな〜と思わされました。

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ニコラス

4.0急に仏門に入れと言われても困る

2021年10月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

聴力を突然失ってしまったバンドマンの話。
心理が繊細に描写されている良作。

良い点
・演技
・雑音感がリアル
・タイトル

悪い点
・日中に急に聞こえなくなるのか?
・絵はダメ
・お金が曖昧

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猪古都

4.5その選択が最適解だったのかは、その時はわからない。

2021年10月22日
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鑑賞方法:映画館

当たり前にできていたことが、突如できなくなる。
当たり前に備わっていたはずの身体感覚がなくなる。

冷静に考えたら、誰にでもあり得る話なのに
普通は、そんなことが起こるとは考えずに生きている。

ただ現実に、当たり前だった日常が壊れた時

冷静な判断ができる人間はいないだろう
そして、時間をかけて最善だと、最適だと考えて出した答えが
自分を良い方向に導いてくれる保証はどこにもない。

その、自分の判断に裏切られた時
人は立ち直れるのだろうか。

その答えは作品中では明かされないけど
そこがまた良い。

生き続ける限り、その選択も
自分の置かれた状況も、時間がかかっても
受け入れていかなくてはならないのかもしれない。

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nana

5.0共感

2021年10月22日
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鑑賞方法:映画館

自分自身も難聴であり、気持ち的に共感する部分が多々あり、主人公に感情移入できた。最後の静寂への安堵感は納得。

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samansa0234

4.5中途で聴覚障がいを受け入れざるをえない過程をリアルに描いている

2021年10月20日
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鑑賞方法:映画館

 障がいを負って、その障がいを負担に思い、拒み、悩み、逃れようとするのが普通。しかし多くの場合は、病気と違って治らないから障がいとされているのであり、よしんば治す手立てがあったとしても元の状態にはまず戻らない。よって心の持ち方からはじめて、心身共に健やかな生活を送るには、障がいを受け入れる必要がある。障がいがあっても、自分で自分を幸せだと思える生活はできるのだと。「障がいは不便ではあるけれど不幸ではない」
 しかし、簡単なことではない。映画はそこを描いている。できなくなること、失うものは覚悟しなければならない。それまでの積み重ねたものを一切破棄するこを強いられたりもする。そんなことをしてまで、その先の人生に意味はあるだろうか、と思い悩む。しかし、それしか道のないことをやがていやおうなしに悟る。
 障がいには先天のものと中途のものがある。この軌道修正は中途の場合に強いられる。また聴覚障がいの場合、障がい者の人数が多いため、聴こえない社会、聴こえない文化というものができあがっていて、健常者の世界と隣り合わせに存在している。手話はその地の国語に依存しているが、言語が違えば文化は多少異なってくる。つまり、新たな人生のはじまりであり、生まれ変わることを強いられる。映画はそれを描ききっている。

 トレーラーに住んで各地でドラムを叩く暮らしが、個人的にはそれほど魅力を感じなかったので、主人公ルーベンの悩みについていけなかった面はあるけど、本人にとっての大問題は、しょせん本人にしかわからないもの、という「孤立して闘わねばならない辛さ」はよく伝わってきた。
 乗りこえたら楽になるのだろうけど、障がい以前の幸せが、大きければ大きいほど足をひっぱりそうである。戻りたかった暮らしがもう戻れそうにない感じに壊れていった点が、ルーベンには救いであったかもしれない。ときに絶望は、つぎの希望を導きもする。ルーベンは強引に障がいを打ち消そうともがいたが、前を向くことだけは外さなかった。だから最後の最後、絶望の向こう側に足を踏み入れることができた。よい終わり方だっと思う。

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ピラルク

4.0さすがアカデミー賞の音響賞・編集賞受賞作品。

2021年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

音楽業界の会社に勤める身としては遠い世界でもない話。音が聞こえる世界、聞こえづらい世界、聞こえない世界、聞こえ方が違う世界の体験が新鮮だった。何かの答えや明確な希望を示すような作品ではないが、リズ・アーメッドの眼に引き込まれた。

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みな

3.5安息の世界

2021年10月18日
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21130.あるがままを受け容れ、静寂の音すら消し去る

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movie