キル・チームのレビュー・感想・評価
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かなり衝撃的は作品!
実話ベースと言う事に驚き! アメリカ兵がアフガニスタンの民間人を銃殺していくストーリー。 何の問題も無かった部隊の軍曹が地雷で爆死。 後任のディークス軍曹が配属されてから部隊の歯車が狂ってしまう展開。 民間人を銃殺する理由が凄すぎた! その過ちをアンドリュー二等兵が何とかしなければと言う心の葛藤が生々しい。 戦争映画の認識だったけど派手なシーンは一切無し。 人間ドラマの比重が高くリアルな感じ。 約10年前に実際にあった事件と言うのも知らなかったけどアメリカが本作を作った事には評価したいところ。 軍警察が機能していた事に救われた感じでした( ´∀`)
胃が痛かった
観てて、胃が痛かった。 人道や法律や自らの良心に基づく「正義」と、組織の独自の「正義」との板挟み。 日本でも警察や役所など、公権力の与えられた組織や、大手会社の部長や役員の暴走を、内部告発したくとも同調圧力と罰則によりできない例が多く見られます。 やってることは、米軍による民間人殺人なので、その質(タチ)の悪さは抜きん出て酷いものでしたが。 この板挟みの苦しみを、ナット・ウルフが熱演していて、感情移入することしきり。 加えて、過去体験してきたパワハラ上等なおっさんたちを思い出して脂汗。 上映中はずっと、拳を痛いくらい握りしめていました。
「仲間」
2009年のアフガニスタンで、爆弾魔を捕えるという大義のもと民間人を虐殺する、軍曹率いるチームと、それに気づいたメンバーの話。 「優しい」軍曹が爆死し、新たにやってきた圧を発する軍曹の指揮のもと、納得のいかない出来事が起こっていく。 ちょと波が小さいし、最後は少し駆け足に感じたかれど、疑心暗鬼が確信に変わっていくと共に、身の危険を感じる様になっていく中でみせる、葛藤と信念のドラマがとても面白かった。
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