「タイトルが、、」TOVE トーベ ヒネモスさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルが、、
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タイトルは「トーベ」じゃなくて「トフスラン」もしくは「トフスランとビフスラン」とかなら良かったのに。
数十年連れ添ったパートナーが存在するのにもかかわらず、短い期間の過去の恋人との話に自分の名前をタイトルに付けて上映されるなんて自分なら嫌だ、、
トゥーリッキとの関係性が見れるのを期待して行ったら出てきたのは最後の方のほんの少しだけ。
もちろんヴィヴィカはトーベに大きな影響を与えた人物だから、映画の内容自体は悪くなかった。でもまるでトーベ・ヤンソンの人生譚のように聞こえるタイトルはやっぱり内容に合ってなさすぎる。
同性愛が犯罪の時代だったとはいえ、トーベは性的マイノリティー自体にそこまで苦悩していたんだろうか、、。どちらかというとヴィヴィカの奔放さに振り回されて苦しむシーンが多かった印象。
性的マイノリティーの苦しみ=自分の芸術とはなにか?!の苦しみ を一緒くたにしようとするのがそもそも間違っているのではないか。
そこが気になって見ている間ずっとモヤモヤしてしまった。
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