くれなずめのレビュー・感想・評価
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くれなずんでんなぁ~
もう一度見に行ったら多分すげ〜エモい気持ちになれると思う映画。終盤ちょっとカオスだった所あったけどなんか昔の友人が集まって身内ネタしながら過去を思い出す、うん!いい映画でした!
切なくも何とも心地良い
青春や友情が染みる映画。
ただ、合う合わないが凄い別れそうな作品作りです。特に山場の演出が。
で、私は「合う」側でとても楽しめました。
まずキャスティングが素晴らしく、彼らを見ているだけで何となく楽しい。
同じようにアホな学生時代を過ごしていたこともあり、何度も「そうそう」と心で頷き、何度も笑いながら鑑賞していました。
それとウルフルズ。
たまたまですが友人の結婚式の際「なんか幸せそうなの歌ってよ、ウルフルズのバンザイとかで良いから!」と、余興の歌を頼まれた事があったんですよ。 ※因みに全然違う村下孝蔵を歌いました
それと学生時代には赤フンの思い出もあるんですよね、本当懐かしい。
そんな風に自分自身と色々ダブるところもあって、より作品に惹かれたんだと思います。
終盤の畳み掛けるような演出も、振り切った感じがむしろ爽快。
何だか「もっと好きやっちゃえ!」と応援したくなるような気分でした。
切なくも何とも心地良い作品、久しぶりに古い友人と酒を呑みたくなりました。
人はなぜ死ぬのだろう?
人は皆必ず死ぬ。なぜ、寂しいのだろう?ショックなのだろう?死とは何か?分からないのに。死とは寂しいものなのだろう。悲しいものなのだろう。残された人にとっては。
ファンタジーにして欲しかった
東京テアトルさんのはいつもこんな感じで、低予算映画っぽい
居るのか居ないのか?
彼ら以外にも見えてたので居る設定?
ここは、彼らだけがはまりこんだファンタジーにして欲しかったなー
前田さんは、彼女を使う意味が無いような気がする
さて、誰の結婚式?
彼ら共通の友達なのに思い出に出てこないなんて
毎日毎日、怠いけど、生きるしかない。
最初は大の大人が昔を思い出して、いい歳して単なる馬鹿騒ぎしてるだけで、観客を放ったらかしにする気かと思って観ていたんだけど、
途中から意外な展開を示し、結構悲喜交交、安っぽいコメディー映画には終わらなかった。
作り込みが絶妙だと思います。
蛇足ですが、個人的に、この映画を観終わってすぐトイレに行ったのですが、手を洗う時、思い出し笑いをしてしまった。
明日があるさ
はい。良くこんな中身のない馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
フォロワーの方のレビューを読むと凄いなあ、細かいなあ、熱いなあ、と感嘆するばかりです。私のレビューは熱量のベクトルが違うんですよ。これがまた。
【笑えれば】
とにかく笑えれば、いや正確には笑って頂ければいいなあ。笑って頂ければなんでもやっちゃうよ。変顔もやっちゃうよ。
見えないだろうが‼️
さてと・・・毎度毎度の枕です。映画とは関係ない話しです。ごめんなさいねえ。
朝ドラの話しです。つい先日終了した「おちょやん」なんですが、多分70%くらいしか見ていないんですよ。あのね気に入った朝ドラ、例えば「ひよっこ」は全部見ているんです。むしろエネルギー充填120%で見てる。再放送とかで何度も。
理由なんですが主役の、千代の旦那(元です) 一平(成田凌)がクソなんですよ。鶴亀家庭劇の座長なんですが若い座員の女性に横恋慕して、さらに孕ませちゃう。
ダメだ!こいつ!
女遊びは芸の肥やし・・・はい。嘘です。
嫌いになりました。成田凌もね。さらに・・・
千代の父、テルヲ(トータス松本) こいつがマジでクソ野郎。千代が8歳の時、茶屋に売り飛ばし18歳になると
テキトーな事を言って金の無心。盗み。
酒好き、女好き、博打好き、そして嘘つき。
汚い。見映えも喋りも。最悪だよ。もう大嫌いだよ。
テルヲもトータス松本もウルフルズも❗️
ただねー救いは コグレ役の若葉竜也。映画では、チンピラ役が多いんですが、稀に見る好青年!唯一のイケメン枠。好きになりました。
皆様、役柄なんですから混同しては絶対ダメです。
お前が言うなーー‼️
はい。枕終了。相変わらず下らなくてすみません。
この映画は結婚式から二次会までの間の話し。高校生の時に学園祭で赤いフンドシで踊った6人の話しです。
主役は吉尾(成田凌) 仲間は欽一(高良健吾) 明石(若葉竜也) ソース(浜野謙太) 大西(藤原季節) ネジ(目次立樹)
皆さん良く見る役者さんです。ネジ役の方はお初です。しかし・・・どこかで会った気がします。まあいいか・・・
はっきり分かった事がございました。私は本当に会話劇が好きなんだなあ。・・・「あの頃」とか「まともじゃないのは君も一緒」とか・・・
会話劇特有の 空気感 。あのわちゃわちゃした感じが好きなんだろうなあと・・・そう感じました。
吉尾は本当に皆んなに愛されています。【バンザイ〜君が好きでよかった】そんな感じですよ。
笑ってるうちに私の頰が濡れています。えっ?泣く映画じゃねえだろ!なんでだ?バカヤロー❗️
【ええねん】映画も役者も好きずき。分析より生理だよ。
あっ?!ネジ役の人ですが思い出しました。「アルプススタンドのはしの方」で暑苦しい先生をやっていました。秀逸な会話劇でした。
【それが答えだ!】
くれなずめ そんな言葉はございません。くれなずむ
は有ります。暮れそうで暮れない黄昏時の事です。逢魔時とも言います。
英語だとマジックアワー。魔法の時間。なるほどね、彼等にとって高校時代にやった馬鹿。愚かな時間。
それをもう一度。切ないです。
なんかね、成田凌許したろ。
ウルフルズ、許したろ。
そう思った・・・
こらーーお前はグリコ犯かーー‼️
夜のあとには朝が来ます。
【明日があるさ】
長文ごめんなさい。
読んで頂きありがとうございました。
心地よい仲間たち
学生時代になんとなくつるみ始めた心地よい仲間たちがある出来事に対してどう向き合っていくべきなのかを考えるというと難しい感じだけど。
どうしようもなくバカを繰り返すことができる仲間たちの、終わりそうで終わらない関係がとても心地よいものでした。
同じ関係じゃないけど、もう1人居たのも良かったです。
最後はもう少しストレートに踊らせて欲しかったと思います。あとCGは必要なかったんじゃないかと。
ただ羨ましく眩しい
「佐々木、イン、マイマイン」以来、大好物となった〝イケてなかった男どもの腐れ縁〟系物語。
高校時代からのイケてないグループが、友人の披露宴での余興の為に久し振りに集合。
かなり序盤から成田凌演じる元いじめられっ子・吉尾の秘密を匂わせながらの展開は、舞台臭がプンプン 笑
吉尾と各メンバーとの思い出を辿りながら、気の合う仲間たちの昔と変わらない関係性がたまらなく輝いて見えた。
自分には、こんな親友と呼べる友人はいないから…
終盤は「おいおい、どうしちゃったの?」というおフザケ展開もあったりして、好き嫌いは別れると思うけど、とっても楽しかった。
この手の作品の藤原季節と浜野謙太って、ホントに映えるよねぇ 笑
逆にキャラの難しさもあったのか、高良健吾はハマってなかったかな…
あと、滝藤賢一の贅沢な使い方よ…笑
コメンタリーで爆笑が止まらない
ずっと待ち望んでたのに
急に決まった公開初日には見に行けず、
舞台挨拶もチケット取れず、
でも監督を始め、演者さん(ゴジゲンの皆さんも)みんなで色々と配信してくれてたので
この作品に関して耳年増になってしまったんでしょう。
もうね、初見で皆の事が懐かしくなってた。
演者の皆さんにも、登場人物たちにも。
色んなシーンで、あの時話してたのコレか!とか
滝藤賢一さんの贅沢な使い方ってコレかー!とか
監督の伝えたい事って、そういう事だったのか·····とか
観ながら「くれなずめ」にくれなずんでました。
後半はずっと、泣きたいのに笑ってしまい、
😂🥺😭🤣こんな感じでした。
ようやく公開が決まり晴れて立った舞台挨拶の壇上で、
友達みたいな作品だと思って欲しいと言った監督の目には涙がこぼれていました·····
「君が君で君だ」では池松壮亮の常軌を逸した演技で(内容はともかく💧)普通体験出来ないものを見せられた感じがしましたが、この「くれなずめ」でも男6人のバカ騒ぎと前田敦子のキレッキレの演技に圧倒されました。
一言で感想言うなら
ぶ厚い想いが詰まった作品ですね。
副音声付きで次は楽しみたいと思います☝️✨
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🫀追記:R3.6.9🫀
コメンタリー有りで観てきました!
情報量が多すぎて、
ストーリーと会話の両方聞くのたいへん·····もっと観に行かなきゃ😵
にしても初回よりも泣き笑い半端なかった💦
演出なのか偶然なのか、とか
(意外にも偶然の善き出来事が多くて驚き)
監督や役者さん達のその時の気持ち、とか
めいっぱい詰め込まれてた!
中でも最後のフェニックスはCGで飛ばしてたんじゃ無かったのが、なんかジーンときた
常に吉尾を感じながら作り上げた作品なんだな、と。
友達想いな松居監督のお人柄含め、
一緒になってはしゃぐ役者陣の皆さんがホント温かくて、私もそこにどっぷりと浸っていたくなり、
新しい友達7人と家路に着きました🌙*.。(妄想😌)
PS、前田敦子のビンタは何度観ても笑えるね🤣𐤔
⚪⚪君は彼らが置いていこうとしている時間だったのだろう。
①はっきり言って技巧的に上手い映画ではない。前半の演出は余り問題ない。先輩の結婚式の出し物の練習で何年かぶりに集まった仲間たち。顔を合わせた途端、間に流れた時間は無かったように昔の男子会のノリでワイワイやり合い騒ぐ様はリアル。誰にも似たような経験が有るだろう。②真実は中盤で早くも明かされるが、その直後吉尾君が(或いは5人の願望が)生前好きだった女子(残念ながら結婚して子持ち)に「幸せになれよー!」と青春したのに対し、当の女子が戻ってきて「言われなくても幸せですから!」と反撃され、吉尾君が「いや、死んでいるんでモゴモゴ…」に対して「死んでいようが生きていようがあんたはいつもモゴモゴとはっきりしてないわ!」と怒濤の如く言いたいことを言われるシーンは面白い。その後も、この調子で進んでくれたら良かったのにその後変にファンタジーっぽいシーンが続いたのは映画的に成功しているとは言えない。③それでも「夭逝した友達が今生きていてくれていたら…」という想い・メッセージはちゃんと伝わってきて、この映画は決して嫌いではない。④成田凌は今回は吉尾君という一人の人間の実像を演じるのではなく、5人の仲間(友人)の思い出の中のイメージの集合体としての吉尾君を演じている訳で、主役と言いながら少し突飛な設定だが冒頭のはにかんだ表情から始まって5人各々の思い出の中の吉尾君を微妙に演じ分けて相変わらず達者。意外に歯並びが悪いことも分かっちゃたけど。⑤死んだ友達が忘れられなくても青春が過ぎ去ろうとしていても人間は明日を生きて行かなければならない。その事を感じさせる一日の出来事とラストシーンだと感じた。⑥楽屋落ちだが『おちょやん』に出た三人(成田凌、若葉竜太、トータス松本)が今作に参加(トータス松本は歌だけですか)が何とのう面白い。
ハートフルよりソウルフル
見終わった後、トイレに入るとき手を先に洗ってしまいそうになりましたが、大事なことですよね(イヤイヤ)。そんな笑えるネタの数々にくすくすしながら、若い頃の記憶、しばらく会ってない大切な友人たちのことを思い出しました。予告編によってストーリーは読めていましたけど、これだけバカ騒ぎできる友人たちが微笑ましくもあり、羨ましくもあり、最後には感動。
ウルフルズってバンド名は「ソウルフル」から来てるんだよな~などと思い出しつつ、終盤の心臓にはおったまげた。心臓がなくても生きていける!俺達にはソウルがあるんだからさ~などと勝手に解釈し、「それが答えだ」と踊ってる彼らの答えはこれか?人生は素敵だなぁ・・・と、テーマ曲「ゾウはネズミ色」のフェードアウト部分に「♪それが答えだ♪」と小さく歌われていたことに気づきました。アンサーソングにも似たこの曲でも答えはないんですね。
もう一つ気づいたのは高校時代のカラオケボックスのところで、隣の部屋から「アメイジンググレイス」が聴こえたことです。もうすぐ公開になるアレサ・フランクリンの『アメイジング・グレイス』にも期待してるのですが、やっぱり彼らも好きなんだろうな~♪とってもファンキー♪在日ファンクだぜ!
細かいところまで言及すれば、『二十四の瞳』だとか、成田凌の寅さんのカバンみたいなリュックだとか、なんだか惹きつけられました。そしてクライマックスの炎に包まれたフェニックス、ガルーダの映像がとても良かった。時は戻せない、やり直せない。だから一日一日を大切に。そんな切なさも伝わってきました。
若手俳優の見本市
舞台っぽいと思ったら、元々舞台劇だったんですね。ちょっと自分には合わなかったかな。
予告編でネタバレしてしまっていることもマイナスかな。知らなかったら気持ちがグッと来たんだけどね。
前田敦子の金切り声を上げながらのビンタは見応えがあったね。もう、笑うしかないね。成田凌も帰宅部のイケてない男子が板についていて、毎度のことながら演技力にはびっくりする。
屋台の親父役には、ビックリしたね。流石って感じ。
物語には乗れなかったけれども、勢いに乗ってる若手俳優の見本市としてはよかったかな。
くだらない笑いと涙までの振れ幅
予告で、だいたいどんな話か想像つくけど、、、とおもって観ましたが、思っていた話とは違ってた。この裏切りは良かった。
ネタバレ要素はあんまりありませんが、男子高校生の悪ノリの身内笑いが30分くらい続くので、頑張って見るべし。本人たちは面白いんだろうけど、外から見るとサブいやつです。
ここで寝たり退出したらもったいない。
その後に、ある意味予想通りで、同時に予想を裏切られます。
私も友人と〇〇(予告でほぼネタバレしていますが念の為伏字)の経験があります。私が当時感じた気持ちを代弁してくれていて、嗚咽しそうになりました。
同時に、感動ストーリーではなく、意味不明のくだらなさも同居した。まさに笑い泣き、泣き笑いの良い映画です。
好きな俳優さんが何人か出ていたので観に行った作品でしたが、観てよかった。
けっこういいシーンで、男女4人組がおしゃべりしながら、スマホのライトつけながら乱入、、、けっこう終盤なので、多分スクリーン間違えてるんだろうなと思ったら、やっぱりキャッキャしながら出ていった。出ていったのに気が取られているうちに良いシーン終わってたよ。
残念。まぁ、わざとじゃないからしょうがないけど。感動が壊れてしまったことを伝えたい(T^T)
単に〇〇を主題にした感動ストーリーとは別の、振れ幅で感動する映画でした。テレビドラマじゃ有り得ない展開ですね。テレビや配信なら、初めの30分で観ない選択してしまいそう。
最後の方の演出は好き嫌いが別れそうだけど、泣いている途中に笑わされたり、笑ってる途中に急に涙になったり、振り幅と思えば良い演出でした。
良かった。
友人の結婚式の披露宴のために再び集まった6人の仲間達が過去を思い返しながら、披露宴と二次会の間の時間を持て余す話。
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最近の邦画で激アツすぎる成田凌に若葉竜也に藤原季節というキャストだし、バイプレイヤーズを始め男性の集合体(?)を描くのが上手い松井大吾監督なので絶対良いんだよこんなの。
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次は絶対電話に出てやるとなく若葉竜也も、お菓子貰いに来たわけじゃないのにお菓子貰いに来ただけみたいになっちゃってと泣く藤原季節に、ぶちギレ芸の前田敦子などなど最高でした。
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「5年前に死んでしまった友」というのは何となく大杉漣さんを思わせるし、友を失った悲しみをいつもの高校生のノリでヘラヘラしながら乗り切ってやろうというスタンスが最高。
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私はこういう男たちの映画は「わたしの話」ではないけれど、身近にいる馬鹿ばっかりやってる「あいつらの話」として、ほんとに男ってしょうもないと感じながらもこの暑苦しさがちょっと羨ましく思いながら見てる。
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