「【”♬カポネ、カポネ、アール・カポネ!♬今作は”うわわわ・・”なシーンも多き、夢と現の間を彷徨う、晩年のアル・カポネを演じるトム・ハーディの怪演に引き込まれる作品である。】」カポネ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”♬カポネ、カポネ、アール・カポネ!♬今作は”うわわわ・・”なシーンも多き、夢と現の間を彷徨う、晩年のアル・カポネを演じるトム・ハーディの怪演に引き込まれる作品である。】
ー ♬ カポネ、カポネ、アール・カポネ! ♬という、”100% アル・カポネ”を、梅毒に侵された脳内でリフレインしつつ、映画館へ・・。 (不惑の歳でないと、この曲は、分からないよね!)-
■感想
・冒頭、この作品は梅毒に侵された晩年のアル・カポネを描いている・・、という字幕が流れる。
- 鑑賞スタイルを、少し修正する。-
・大画面に現れた”スカー・フェイス”アル・カポネ(トム・ハーディ)の眼は、狂気を帯びているような、怯えているような、虚ろな眼である。
映画では、カポネは妻メイたちから、(アル)フォンスと呼ばれている。
- この映画は、トム・ハーディの凄さを観る映画だな、と改めて思う。ー
・病に侵されたカポネは、様々な白昼夢を見る。
それは、且つて、殺した相手だったり、血まみれの拷問室であったり・・。
・FBI捜査官たち(ジャック・ロウデン)は、カポネが1000万ドルを隠していると、疑い密かに彼の動向を監視する。
- ジャック・ロウデンを、もう少し観たかったが、トム・ハーディの映画だからね・・。-
・観る側は、
今はカポネの脳内の妄想を観ているのか、
現実を観ているのかを考えながら、
大画面で繰り広げられる摩訶不思議な光景に引き込まれていく。
- 且つて、彼の仲間に殺されたジョニー(マット・ディロン)が自らの眼を刳り貫くシーン・・。うわわわわ・・。-
・随所で出現する、風船を手にした子供の姿。風船の色は、黄金であったり、灰色であったり・・。
・そして、時折かかって来るクリーブランドからの”トニー”の電話。
このシーンだけは、10代後半と思われる少年の姿が、きちんと描かれる。
トニーは、カポネの隠し子なのか・・。それとも・・・
カポネが実の息子ソニーに”俺の息子は、トニーだ・・”と語るシーン。戸惑うソニー。
<ラスト、豪邸の前の池に向かい、トニーと並んで座るカポネ。
そっと、カポネの手の上に自らの手を置くトニー。
そして、その後、テロップで流れた”彼の親族は名前を変え・・”という言葉。
常に人を信じず、疑心暗鬼であったカポネが最後まで、気にしていた”人物”とは・・。
そして、その”人物”も、カポネを気遣っていたのではないだろうか・・。
トム・ハーディの凄さを、十二分に堪能した作品である。>
おはようございます。
不惑の歳なので、この歌バッチリわかっちゃいますよ🤭
トム・ハーディの怪演凄かったです。ボケてるかと思えば、隠した💰の話が出ると目の表情が,変わるあたり、上手いなあと感心。
昨日からお休み、涼しくした部屋で今日も映画、3本。目標です。
わーい♪masamiさんの方からわざわざコメント頂いてしまいましたよー。
NOBUさんが繋いで下さったご縁、本当にありがとうございます。
きっかけは100%アルカポネ。
返歌はmasamiさんからのカポネはカポネ(鴎は鴎)でしたw
これだから映画とSNSはやめられませんね。
今後とも宜しくお願い致します。
NOBU様コメントありがとうございます。私のことですか?褒めて頂き多謝でございます。
実はこのレビューは読んでいたんです。で・・・観に行った次第です。
ところでシブがきの曲ですが、おもしろーい!言いたかった。
ゆり。様もお褒めのお言葉ありがとうございます。
えー?何ですか、その曲、わかりません・・・嘘です。マサミンはビタミンの一種ですから、♪クセになっちゃうかもーねー。すみません。この映画は、迷っているんですが、気持ち悪かったりするでしょうか。
100%アル・カポネに思いっきり引っかかって鑑賞してきました〜(笑)
マット・ディロンの出演も教えて下さってありがとうございます。
NOBUさんのレビューが無かったら違う映画を選択していた事でしょう。感謝します^ ^