劇場公開日 2021年3月12日

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ビバリウムのレビュー・感想・評価

全137件中、101~120件目を表示

4.0エグキモい

2021年3月18日
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鑑賞方法:映画館

とりあえず緑色と七三に対して
嫌悪感を抱くようになる映画

オープニングの描写がすべて。
それを人にしてみせていくわけですが

見せようとしたこと以外にも
子育ての側面を皮肉った感じ
などエッセンスがすごく
痛烈に心をえぐられた。

ミッドサマーとはまた違うえぐられ方でした。

田舎のミニシアターでしたが
観客も多くクチコミなのかな?

みんななんだかんだでこういう映画好きなんですね笑

ラストの終わり方とか、明確な答え欲しい人には
嫌かもですが
個人的にラストにみせられた描写が
すごく痛烈で
中盤の同じことの繰り返しをみせるより
そこらへんを

もっと掘り下げてほしかった
もっとそのせかいをみたかったです。

良くも悪くも好き嫌いわかれる作品

メンタル調子良い時にご鑑賞をどうぞ笑

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いけだ あさり.

4.0理想と迷宮は紙一重。地獄にもなり得る。

2021年3月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

マイホームを持ち、家庭を築きたいという「理想」。
概ね誰しもがそのような「理想」を描いたことがあるだろう。
しかし、それは抜け出すことのできない「迷宮」であるかもしれない。
家を買い、子供を産み、育て、死に、またその子供が家を買い、家庭を築く。
それは「理想」であるが永遠に続く「迷宮」でもあり、場合によっては「地獄」にもなり得る。
しかし、人間には少なからずも欲望があり、「理想」を描いてしまう。
それは人によって様々で、大きくもあり、小さくもある。
もし、それが今手に入るなら?
喜んで手を出してしまうだろう。
だから、このようにまんまと「理想」というワナにはまって抜け出せなくなってしまうのだ。

本作は様々な作品からの影響も受けつつ、極めて芸術的かつ斬新にこれを描いている。
あまり見ない挑戦的な作品だ。

本作の世界観はまるでマグリットの作品を彷彿とさせるような、美しいほどにシンプルで、夢にも見そうなまさにシュールレアリスティックな世界。
それが故により一層恐怖感を覚えるのであろう。

登場人物も少なく、割とシンプルに淡々とストーリーが進んでいく。
その中でも、イマージェン・プーツの演技は目を見張るものがあった。
愛らしい顔からは想像もつかない、『ヘレディタリー』でのアニー・グラハムを思わせるような怪演。
絶叫する表情表現は見事で、思わず引き込まれてしまった。

いくつか伏線もあって詮索するのも面白いが、できればただ純粋にこの世界観を楽しんでほしいと思う。

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Shota

2.0中途半端。

2021年3月17日
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鑑賞方法:映画館

予告編に釣られて鑑賞。
途中までは凄く良かった、ミントグリーンの可愛いらしい家が立ち並ぶ住宅街でのミステリー。外見が全く一緒の家が何百棟と隙間なく建てられそのくせ人の気配はゼロ、夜になれば街頭の明かりもなく真っ暗で静寂、おまけに翌日には段ボールに入った赤ん坊が届けらる、、、十分すぎるぐらいの不気味で興味深い材料が揃っているのにも関わらず後半以降から全然ダメ。
不気味に成長してくこの赤ん坊は最後まで不気味で良かったが、このカップルの壊れていく様をもっと丁寧に伝えて欲しかった。所々に映し出される絵に描いた様な可愛い雲がかえって不気味さを出している感じも良いアイディアなのにもったいないです。

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コチョ

3.0詰めが甘いのでもったいない

2021年3月17日
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鑑賞方法:映画館
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ユウコ

3.5タイトルなし

2021年3月16日
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鑑賞方法:映画館

発想もいいしこういうのキライじゃないです。すぐ居眠りしちゃいますが、こちらは寝なかったですから。
しかし、映画にするならもうちょい展開があってもいいのかと思います。

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きょん

2.0ホラーのくせに淡々としすぎてる

2021年3月16日
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kenshuchu

4.0まさに都市伝説にありそうな映画

2021年3月16日
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ストーリーとしては、ヨンダーと言われる集合住宅街に家を探しに物件を見にきたが、案内人が突然いなくなり、帰ろうとするが、一角が迷路のような場所で進めど同じ場所に戻ってきてしまいそこで起こる奇妙な体験を描いた作品である。序盤はpopなミュージックが使用され新たな生活に心を弾ませるような描写だが、取り残されてからは一変し一気に不気味な物語へと進んでいく。
みる人によっては、誰も救われないので胸糞映画と捉えられるかもしれないが、個人的にはハマった一作。

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よっちゃけ

4.0なかなか良い

2021年3月16日
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突然奇妙な世界に放り込まれたら、きっと試すであろう様々なことを主人公たちも試してくれた。

終始不安を駆られながらストーリーは進み、飽きる間も無く終盤に差し掛かると一気に不気味さが増した。

美術的な面でもとても満足できた。

もし自分が主人公の立場ならと考えてはみたが、すぐに「殺める」手段を取ってしまいそうなので、そもそも選ばれもしないだろうと結論した。

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ぺじ

2.5つまらないよ

2021年3月15日
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鑑賞方法:映画館

残念ながら、つまらないよ。
ワン・アイディアで、特に捻りもないし、単調だし。
イモージェン・プーツじゃなかったら、まったく保たなかったと思う。

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ぱんちょ

3.5オープニングシーンがしっかり結末に。

2021年3月15日
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鑑賞方法:映画館

なるほどねー、そういう理屈なんだ、と。早々にこの空間から逃げ出せなくなるからどうつなぐんだろーと思ったけど主人公ふたりのじわじわくる静かな崩壊具合が怖い。えぐいシーンは全くないけどこの不気味さと結末までしっかりホラー。期待しすぎなければ満足できるはず。

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peanuts

4.5【ゲームの世界に生きる】

2021年3月15日
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なんか、ゲームの世界に生きるのは、こんな感じなんだろうなという気がする。

なんの気無しにゲームを始めて(モデルルームを訪ねて)みる。

目標(男の子を成長させる)を設定され、それを少しずつクリアしていく。

ふと疑問に思っても、もう止められない、止まらない。

どんどん深みにハマ(穴を掘っ)って、周りが見えなくなる。

本当は、自分の墓かもしれないのに。

確かに、ゲームの世界の何者か(子供)は成長するが、確かに、これは托卵のようでもある。

ジェマは、托卵は自然の摂理みたいに言ってたんだから、別に、本当の母親じゃなくても良いでしょって、後にマーティンになる子供が言ってる気がする。

それに、そもそも、後にマーティンになる子供の叫び声は、エサをくれと大声で鳴いているカッコーみたいじゃないか。

そう、ゲームの世界では、これが自然の摂理なのだ。

しかし、本当に成長しているのは、このゲームの世界を仕切ってる連中なんじゃないか。

肥え太るゲームの世界を仕切る連中。

ただ、ゲームの世界を仕切ってる連中だって、入れ替わる。
ゲームクリエーターなんて使い捨てかもしれない。

古いマーティンみたいに。

そして、痩せ細る殆どのプレーヤー。

そして、繰り返される。

賛否両論だと思うけど、皮肉たっぷりで、緊張感も続くし、僕は楽しめました。

本当は、不動産を巡って、翻弄される生活がテーマみたいなんですけどね。

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ワンコ

3.0最後まで見て冒頭の意味がわかりました。全体的ななんとも言えない嫌な...

2021年3月15日
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怖い

最後まで見て冒頭の意味がわかりました。全体的ななんとも言えない嫌な空気感はちょっとミッドサマーを思い出した。

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Yoshi K

4.0新しい感覚のホラー

2021年3月15日
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鑑賞方法:映画館

 人間存在の意味を問うという新しい感覚のホラー映画である。次はどうするのか、主人公ふたりの選択をあれこれ想像しながら、面白く鑑賞できた。
 序盤でカッコウの托卵のシーンがある。主人公のひとりトムが穴を掘って、落とされた雛を埋葬するのだが、それが何かのメタファーであることは薄っすらと想像がついた。
 母性は少なくとも極限状況に於いては正しい判断の邪魔をする。特に人間の母性は動物のそれとは違って厳しさに欠けている。本作品でも主人公のひとりジェマの、おそらく母性に因すると推測される選択が、トムの行動を必定の方向に促してしまった。結末はメタファーの通りになってしまう。
 ストーリーとしては一本道だが、元の世界と隔絶された、巨大な閉塞空間が舞台であり、主人公ふたり以外の人間との接点が皆無であることが、じわじわとした恐怖感を生み出す。変な化け物が登場するようなありふれたホラー映画よりもよほど怖い。
 さらに怖いのが、変化のない毎日にただ年老いていくだけのトムとジェマの、人間としての存在意義の喪失感が引き潮のようにふたりからエネルギーを奪っていくことだ。熱気、活気、元気といった概念の対極にあるかのような底しれぬ寂寥感がふたりを包む。
 リインカーネーションはホラー映画ではお馴染みだが、少なくともこれまでのホラーでは憎悪や怨恨といった動機も一緒に転生する。しかし本作品のリインカーネーションは何も継承しない。そこが逆に恐ろしい。人間は意味もなく生まれて意味もなく死んでいくだけなのだという知りたくない真理を事務的に開示されているかのようである。フランス映画みたいに哲学的な作品だ。傑作である。

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耶馬英彦

3.0この手の作品は常にワンパターンだが

2021年3月15日
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心理ホラー的な良くある訳のわからん世界観?
でもいつも思うのだが相手が何者で何が目的なのかは少し位付け加えても良かったけど!

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ゆたぼー

4.0宇宙人の実験施設

2021年3月14日
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誰が、何のためにが描かれていないところが、さらに怖さが増す。理由が分からない理不尽な不条理なのが一番怖い。

面白いけど、イマイチぱっとしないので3.8ぐらい。

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Oyster Boy

2.5アイデア100点だけど…

2021年3月14日
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鑑賞方法:映画館

アイデアはとっても独創的で面白いのだけど、話の展開がエキセントリック過ぎて…

人類ではない何物かが、一体何を意図しているのかがイマイチよく分からない

冒頭で映し出されるカッコウの様に、他人に雛(子)を育てさせ、巣(家)を乗っとるという事が伏線だと言うことは分かるのだが…

非常に興味深い作品ではあったけど、観終わって何も残らない作品でもあったかな

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葵蘭シネマ

3.5穴掘り仕事

2021年3月14日
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家から出られない理不尽ホラーかな?と思いきや、色々考えられてて面白い内容だった。
最初の不動産屋の案内人、表情とか大袈裟な話し方とか気持ち悪いな〜と思ったらなるほどそういう事かと見終わったら腑に落ちました。
あの子供もめちゃくちゃ不快に演出されてて叫び声とか聞いてるこちらもむかつきました。
大人になっても全然かっこよくない不快顔笑
ちょっとした後半のsf的な演出もよかったね。
ラストはちょっと理不尽でなんだか気の毒になる。

しかし穴掘った先には何があったんだ?

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まあ映画好

1.0【正直な感想書きます】

Sさん
2021年3月14日
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鑑賞方法:映画館

最初の展開が早くて惹きつけられましたが、上映20分後から落ち手前まで、何も進展が見えない映画でした。

落ちの付け方も定番のパターンで、素人が作った映画みたいでした。

精神崩壊要素も映画途中でイラついてきます。。久しぶりに映画でお金無駄にしたと思いました。
内容も展開もオチも全て1つ星です。。。見た後の気分がすごく悪いです。

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S

3.5托卵(たくらん)を人類に置き換えた、こわ~い話。

2021年3月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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Naguy

3.0「怖い」ではなく「気味が悪い」止まり。でも及第点

2021年3月14日
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ずんがげ
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