「トナカイはどんな味?」世界で一番しあわせな食堂 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
トナカイはどんな味?
安直な邦題はさておいて、休日の午後に鑑賞するにはピッタリの作品。予定調和を乱す事なく観客の希望するところに着地してくれます。
上海で料理人をしていたチェンが探している人の名前が「フォントロン」。チェンが騙されてフィンランドにやってきた感じもするし、誰なのか結構気になった。かなり引っ張ったからね。
チェンがフィンランド産の素材を使って作り出す料理は、匂いがこちらに伝わってきそうなくらい美味しそうな仕上がり。トゥナカイのスープ、魚味の魚料理などなど、見ている自分の空腹感はマックス。
毒が入っている作品が自分の好みなんだけど、たまにはこういうほのぼのもいいかな。
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