「景気が悪いアメリカは空気が読めずにいたって事かなぁ？」オールド・ジョイ　マサシさんの映画レビュー（感想・評価）

空気が読めない髭面男が空気銃で遊ぶ。そんな話と思ってこの映画を見ていた。少女終末旅行の様だと思った。3回目の鑑賞だが。

この映画の様に、友人と2人で『ゆるキャン』は何度も行った。2人とも星を見る事が好きだったので、長野県に星を見に行った。　移動手段はいつも友人が運転する彼の車だった。

さて、実は2人ではなかった。友達には彼女がいた。その子が必ず付いてきた。そうなると、途端にロマンティックになり、車内に流す歌も『荒井由実さん』の『ジャコビニ流星群』や『オフコース』が流れていた。僕は最初は肌に合わなかったが、次第に好きになっていった。
さて、僕はこの映画を見て、僕自身がカップルにとってお邪魔だったんだと気が付いた。
僕はルーシーなんじゃない。僕はこの髭面のマリファナばかり吸っている男で、友人と彼女は主人公とルーシーだったんだと気が付いた。
大学時代の話で、卒業後2人は結婚をした。しかし残念ながら、1年も持たず離婚して、彼女は西日本の実家に帰ってしまった。理由は分からないが、その原因は僕ではない。
あらから、40年2人はどうしているだろう。

夜になってしまって、奥さんになる人に怒られたんだろうね。
ライ・クーダー見たいな曲。良いね。
ウェンディ&ルーシーに繋がるんだね。