浅草キッドのレビュー・感想・評価
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これが観たくて
浅草キッドの新しい見方
Netfrixに契約
71点
80点
映画評価:80点
胸を打たれました。
1人の生涯に、1人が加わり、また1人、また1人と繋がる。
そこから織り成された人生という名の劇。
羨ましく感じました。
令和にない空気感というか、
粋というか、
生身でしか体感出来ない時代だからこその
熱といいますか、
その1つ1つが
胸を熱くします。
役者の演技も、
時代設定も、
劇団ひとりの才能も、
全て素晴らしく、
見ていて気持ちが良かったです。
私たちが感じた大正時代の様に
あと50年もすると
遠い昔話しになってしまう。
ほんの少し前まで、
当たり前にあった風景が
誰も知らない世界になってしまう。
劇場からテレビ、
テレビからYouTube、
やっている事は変わらないのに
媒体はどんどん変わっていく。
でも、きっと。
本質は変わらないから。
今出来る事を全力に、
心に情熱を持って生きていきたい。
そう思いました。
ありがとうございました。
【2022.1.26観賞】
笑って考えさせられて…泣いた
4
素晴らしいじゃねぇか、バカヤロー!
邦画がキライです。
変なアイドルばっかり出てて、演技が下手で、脚本がダメダメで…
ホント情けなくなってきます。
日本の芸能界はコネで動いてて、演技の下手な役者、歌の下手な歌手、実力ない人が堂々と活躍してる状態だそうです。
だけど、そんな中、日本にも、こんな素晴らしい映画が作れるんだと凄く感動した作品です。
ビートたけしさんの修行時代を描いた話ですが、脚本も演出も素晴らしいです。
そして、役者さんが皆さん、上手い!凄い!
テレビやラジオやネットなど色んな人が絶賛してますが、少しでも気になったら観てほしいです。
素晴らしかった!!
この映画を観て、たけしさん、ゆかりの地などの、聖地巡り、浅草巡り、をしました(笑)
それぐらい良かった!!
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・フランス座
タランティーノのワンアポ見た後にこの作品を見たので、
ラストのシーン、嗚咽しながら泣いてしまいました。
シャロンテートが映画の中に生きていたように、
あの頃のフランス座も永遠に映画の中にありました!
映画の魔法!
ありがとう劇団ひとり!
余談:
現在20歳。この映画を見て初めてツービートのネタを見ました。立川談志もそうだと思いますが、毒っていつの時代に見ても古くならないんですね。中学生の社会の時間に教科書に載っている風刺画を見るのが好きでした。
私は女ですが、女性蔑視の言葉って意外と好きなんです。ついつい笑ってしまうんです。
というか笑える余裕くらい持ちたいものです。
「あんま」とか「めくら」とか「つんぼ」とか「びっこひく」だとか
昔の文学や映画にはよく出てくる言葉も、なんか魅力的に感じてしまうんです。
勿論、馬鹿にしたり嘲笑も含まれた呼び名ですが、それ以上に、社会の中で一つの括りというか、
社会の一員を担っている大切な人種だよ、みたいな感じがして
健康的な差別というか
そんな人たちがいて社会だよっていう気がして
だから今の時代に差別用語とか蔑視発言と言われている言葉聞くと安心するというか
まとまりませんが、ただ一つ私が明確に言語化できることは、
ホームレスのいない街は信用できない
という事です。
この事とお笑い芸人(道化人)について書きたかったのですが長くなりそうなのでやめます。
ツービートのネタも、北野武監督の作品も
そういう事を勝手に思い起こしてしまう、大好きなものです。
めちゃくちゃ良い!!!
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