「自分自身を振り返り、感傷にふける機会になった」ボクたちはみんな大人になれなかった いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
自分自身を振り返り、感傷にふける機会になった
46歳の男がある出会いを通して過去、そして自分自身を振り返っていく。
酸いも甘いも経験し、昔のようにはもう戻れないこともあるし、苦い経験というものが記憶に深く残ってしまうと思いがちだけど、何気ない日々の幸せもしっかりと覚えててその経験が今に生きているんだよなあと思わせてくれた。
そして、21(童貞っぷり)から46歳の男を違和感なく演じきった森山未來の表現力に驚いた。
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