孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
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ヤクザが全然怖くない前作と打って変わって、13人の刺客の殿(稲垣吾...
ヤクザが全然怖くない前作と打って変わって、13人の刺客の殿(稲垣吾郎)、ダークナイトのジョーカー、鬼滅の鬼舞辻無惨と並べて遜色ない『悪』として鈴木亮平が怖いヤクザを一手に引き受けてくれてて尊い。災害にも近い上林を中心に右往左往する人達の群像劇でした。
タイトル「上林」でもいい
面白かった
みんな言ってるけど、鈴木亮平さんの上林が怖すぎる
ヒースレジャーのジョーカーや色々な伝説の悪役がいるけど、そこに匹敵する上に、「本当に自分らのことも襲ってくるのでは?」とすら思わせる狂気
タイトル「上林」ってなってもおかしくない存在感
調子悪い日に見ると夢に出てマジでしんどいから気をつけてください
ちゃんと怖い
白石監督はやぱりヤクザ映画が得意だと思いました
肉体美のある鈴木亮平さんの上林役もハマり役。真顔になると目がシュッと光るんですよね。目がマジで怖かったです。
私の中では、チンタ役の虹郎さんがとっても光ってました。やはり目がウルウルしてて、いい人感、悲壮感が出てて立てて良かったです。
松坂さんと西野さんはちょっと幼さが残る顔なので違和感がありましたが、ストーリー上としては、2人はお似合いだったのではないかと思います
1作目よりよかった
松坂桃李と鈴木亮平の対立の配置がわかりやすく、かつ他のあれこれも退屈ではないし、十分に楽しめました。一作目より、村上虹郎がいることで闘いの必然性みたいなものが出ている。なんで村上はそこまで警察に尽くすんやとおもうたが、ママに会いたいていうのは、なんというかトホホのこじつけも、そのまま信じたバカゆえにということで成立させている。
鈴木亮平だけでなく、松坂桃李も自由演技に乾杯!
典型的な魅力消失続編
逆立ちしたって洋画に敵うはずないアクション性増加、前作の大上よろしく魅力ある人物はおらず、話も不快なもどかしさが蔓延、最後の最後で諸々スカッとするが全体的に一作目にあった良さは霧散していた。
記憶に残るなら鈴木亮平えんじる上林が、極道組織を取りまとめて組長になり狂気を込めて暴れ倒すので作中随一目立ってる---がそれは悪目立ちの意味で頭のネジが外れきった野獣同然の所業には、カリスマなど皆無でひたすら下劣・嫌悪ばかりなのにやたら持ち上げ組長になり上がる展開は悪趣味なろう作品を見た気分。グロとゴアも今回は狂人の強調どまり、極道映画なのにその極道が一人の狂人の暴走に尻ごんで振り回されるのが間抜けで、悲惨な生い立ちだろうと下品で残虐な悪行の前じゃ知ったこっちゃない状態。
続投の日岡に関しては前作の覚醒もどこへやら後手に回るばかりで、仲間内からの妨害を考慮しても子飼いの密偵ばかり危ない橋を渡らせ、結果死なせ当人もドジを踏むので、どうしても大上と比べてしまう。意図的に経験の差を描写してるならともかく、上林の過剰ヨイショで割を食った感が否めない。終盤、清々する一件の責で田舎に飛ばされるが、差し入れの弁当をのんびり食べ呑気に相談事を聞いてる姿は地方に追いやられた悲哀など微塵もなく幸せそうだ。なのに意味ありげな最後と続編を考えるとまた戻るってか・・・正気?
以上、ヤクザ映画なのに狂った人間はそら怖いやろな作品になってて残念。日岡が続投するとしてここから地獄に戻る意味わからないので、次作の視聴は評判次第。
ガミさんいないさみしい
これはこれでしっかりつくってはあるのだが、やはりガミさんあっての『孤狼の血』なのかなと思ってしまう。
主人公すら霞む強烈なキャラがいてこその作品だったと思うので、続編はそこまでではない。
予想より面白かった
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
前作を見てとても面白かったのですが、続編である本作が完全オリジナルストーリーであるということ、既に大上がいないということから、食指が動いていませんでした。
鑑賞中、大上の不在はそれほど気になりませんでした。役者さんの演技や映像から常に緊張感があり、楽しむことができました。また、今回の騒動で日岡にさらに腹を括らせるような展開はとても良かったです。嵯峨の拳銃を取って上林を撃ち殺すシーンの日岡はちょっとゾクッとしました。駐在になって、狼を見るシーンは多少蛇足感はありました。
言い表すことが難しいのですが、採点的には前作と同評価なのですが、数字に表せないところで前作の方が見応えはあるな、とは思います。
大上と仲が良かったり、最後日岡と手を組んだりと前作で出ていた瀧井は、前作からの流れ上出てきてもおかしくない気はしましたが、ピエール瀧さんだったからでしょうか、登場シーンが一切なかったのは、寂しかったです。また、滝藤賢一さんのすごむ演技はやはり一級品ですね。近田を演じる西野さんの力不足感は否めないですね・・・。
続編の制作が決まっているということで、次回作も楽しみです。
ストーリーは
やくどころひろしさん出演の時の方が面白かった。
でも筧ちゃんのグラビア姿と目ん玉くり抜かれ後の姿の対比や、シャブを打たれての鏡写しのシーンなど見所は多かったね。
因みに一番の見せ所はかたせ梨乃さんのアンタ!のシーンだったと思うんだけどあっさり過ぎやしないかい?
と言うわけで暇つぶしの一本として星🌟三つ
1作目と比べると…
1作目が良かったから期待しすぎてガッカリ。チンタの姉の真緒は髪はプリン頭で幼く、ママというか新人ホステス感。日岡が散々利用したチンタが死んで、錯乱する真緒のことを抱きしめるのもなんだかなぁ。ラストシーンはファンタジーオチ?
アクションシーンは素晴らしいが、それ以外は微妙。
盛り上げ方うまいね、君
オープニングが見事で、カチコミ行くけど警察でした、善人になったと思いきや極悪人でした。この2つの裏切りが映画の方向性をうまく示している。
スパイの発覚やカチコミなど映画として面白さのピークに達するタイミングで、更に警察内部にも敵がいることが確定的になる瞬間がトドメをさされた気分で絶頂しました。怪しすぎる記者のミスリードもうまい。
確かにヒリヒリ感は予想以上にあった
「俺物語‼」「宮沢賢治の食卓」の鈴木亮平がまったく別の人格となってキレてた。「私自身がいちばん怖いと思う人は、“自分を悪いと思っていない人”だと思い至りました」が今回の役のコンセプト。ジョーカー役で炸裂し急逝したヒース・レジャーを想い出した。ヘアスタイルと眉毛だけで人の見かけはこんなにも変わるのかと。日岡がナイフで刺されても銃弾くらっても簡単に回復するとこや上林が切腹刺しされてもフツーに立っているとこは漫画的だったが、実録系フィクション「仁義なき戦い」と北野監督的バイオレンスの流れを継承し、外国映画の影響もある新正当派893映画かもしれない。本来は刑事ものではあるのだが。
ヒリヒリ感を緩和させてくれたと同時にある意味一番怖い瀬島(中村梅雀)だが、最後はあっけない結末。(エスをバラされて)殺された弟は(エスをやっていた)瀬島が原因であろうと(前作でエスだった)日岡から聞かされた真緒の復讐に合う。言葉にすると実にややこしい。
最近はなかなか見ないバイオレンス邦画
松坂、鈴木の演技がやばい。脇を固める俳優陣も豪華。
途中、見ててヒリヒリ過ぎて辛くなるくらいのバイオレンス。
今のイケメン俳優陣でどんだけ迫力が出せるのかと思ったが、
凄かった。
もう一回、1から見直そう。
もはやこれは上林役・鈴木亮平が主役なのでは!?
前作でも十分恐ろしかった孤狼の血。今作でパワーアップしてきましたが、しすぎです。「LEVEL2」なんて世界の話じゃないです。終始ヤクザ、ヤクザ、ヤクザです。それも陰惨。残酷。悪行すぎる。本来の主人公は日岡であるはずが、上林が際立ちすぎててこっちが主役と勘違いしそうでした。ここまでの悪を体現した日本映画がどれほどあるでしょうか。恐るべし上林。
この映画において鈴木亮平さんの怪演を語らずして何を語るのでしょうか。このトンデモ悪役がいてこそ孤狼の血の面白さが引き立っているような感じです。誰もその力を抑えることができない悪のカリスマ・上林。異常なほどに悪びれていて、でもどこかカッコよく思えてしまう部分があります。それは、鈴木亮平さんが演者だからなのか、本当にカッコいい悪役だからなのか・・・。どちらにせよ、観た人全員にこれでもかと強烈な印象を残すことは間違いありません。前作で大暴れしていた刑事・大上の印象も未だに自分の中では根強いですが、上林はそれを大きく上回るほどのインパクトがあり、ヤクザにとって銃撃や殺人なんて食事や入浴と同じように日常生活の一部のように思えました。もちろん、注目点は上林だけではなく、今作で登場したチンタと真緒の近田姉弟もいい味を出していました。特にこの二人を演じた村上虹郎と西野七瀬の張り詰めた演技がとても好印象でした。なーちゃんとかよくこんな映画に出たなあって思います。虹郎くん、頼りないながら頑張ってましたね。日岡だって、主人公だから上林ほどではなくとも大暴れしていました。大上から引き継いだ裏社会での反骨精神が強くなっています。あとはもう、ヤクザも警察も異常なテイストで映画を観ているこちらまでもかき乱してきました。
3作目の製作が決まり、ますます孤狼の血に注目が高まります。3作目では、どんな悪のカリスマが現れるのでしょうか。
和製ゴッドファーザー2
演技もストーリーも前作の役所さんを越えるのは難しいだろうなと思いながら見ました。
結果、やはりその通りでした。
うまくいかず落ちていく様は正にゴッドファーザー2を思い出しましたね。
あまりに鈴木亮平の話に寄ってしまい、ちょっとストーリーに無理を感じました。
身内殺しでただでは済まないのでは、という違和感がずっとありました。
皆さん演技は素晴らしかったです。唯一ヒロイン役の方は下手すぎて浮いていました。
3も期待したいです。
自己嫌悪が安すぎて最悪
主人公が諸々身勝手すぎて全然擁護できず…仁義なき戦いを名乗る感じではなくない?と思ってしまった…話としてはまあ面白いけど、鈴木亮平さんを見る映画だな〜と思った…
敷居を跨ぐなと言われているのに無理やり線香あげに来た挙句近寄るなと叫ぶ西野七瀬を無理やり抱き締めて「俺が殺したんじゃあ…」と泣くシーンが身勝手すぎて本当に無理だった…お前〜お前はそれで楽になるかもしれんけど…自己嫌悪が安すぎるだろ…仁義なき戦い完結編のラストの菅原文太見たか??マジで…人も殺すしよ…カスが…
(追記)
やっぱり西野七瀬を抱き締めるシーンの意味が不明すぎる、あれで癒されるのは絶対に主人公だけだし、もし西野七瀬側も拒んでたけど本当は抱きしめられたかったみたいなつもりであのシーン撮ったのなら女を舐めすぎだろ、というか主人公の自己嫌悪が安すぎるだろお前のせいで人死んでるんだぞ
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