「派手なアクションだけではなく、ストーリーも練られている」孤狼の血 LEVEL2 晴れ晴れさんの映画レビュー(感想・評価)
派手なアクションだけではなく、ストーリーも練られている
クリックして本文を読む
3回鑑賞できた。
1回だけでは気づかないことが、回を重ねていく毎に見えていき感じ方も変化していく。
初回は、上林(鈴木亮平)の凶暴さに目を奪われた。
2回目は、それぞれの背景に涙が溢れた。
3回目は、沢山の命が奪われたのは、やっぱり上林の自己中によるものだという気がしている。
上林以外は、自分の気持ちに何とか折り合いをつけているのに、上林は自分の思いのみで動いている気がした。結局は自分の存在意義を否定して、自分の存在を消してくれる相手を探していたんだろうと思った。
だからと言って、その渦に沢山の人を巻き込んでいくのは許せない。
今作は日岡の負け戦さと監督は言っているけれど…?
確かに、チンタの命や真緒を犯罪者にした事は負けかも。
高坂によって真実に気付いた日岡だけど、日岡vs上林はあの結末しかないだろうなぁ。
ガミさんだったら…
日岡は犬なのか狼なのか。
次作は「狂犬の眼」?
是非是非、日岡の成長を見たいと思う。
コメントする