空はどこにあるのレビュー・感想・評価
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お姉ちゃんに感謝しなくちゃね
小学校低学年の娘と、保育園に通う息子を持つ、子供と上手く向き合えない母親の話。
忙しく仕事もしており、家事もちゃんとやってはいるけれど、子供に対し文句、説教、指示ばかりの主人公。
頻繁に長期出張をしている旦那と楽しそうに話す子供達をみて何を思うのか。
公園時間は反省タイムじゃないのか?
と思ったら、忙しいのはそう振る舞っている様でもあり…めちゃくちゃ出来る娘に甘えてるね。
娘にアシストされてのお楽しみ時間は、何てことない時間だけれど、それまでのギャップからとても優しく温かく、心が軽くなった。
伯母さん(主人公の姉)がどういう関係の人なのか示されるのが遅かったのと、幼い頃母親が他界したという設定が、作中ではちょっと判り難かったので、ちょっとモヤっと。
一応、母親が主人公という設定ではあるけれど、健気な娘が真の主人公にみえた。
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