映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021のレビュー・感想・評価
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今まででベストかも。
いつもながら話がしっかりしてて盛り上がる。とことん友情と人を思いやる気持ちが大切とこの映画からひしひしと伝わってくるよ。心の強さや勢いだけでなく弱さもしっかり描いているところが泣ける。待ちに待った新作があまりにもタイムリーすぎるネタなのが更なる共感に。効能時間のタイムリミットがアニメらしい設定でちょっと安易な気もしたけれど充分満足な久しぶりのドラえもんでした。
一年待った甲斐がありました。
脚本の改悪が目立ちました
小学2年生くらいを対象にしたのかもしれませんが、あまりにも表現を子供に向け(というより親に向けて)配慮するあまり、無理やりの説明セリフがやたら多くなってしまい、退屈なお話でした。
映像がところどころ素晴らしいだけに、作り手都合の脚本の改悪(見せたくないシーンを見せないために、または偉い人が「こうしたらいいんじゃない」と気まぐれでいった言葉を反映するために、無理にこじつけで入れてきたオリジナルストーリー)がキャラクターの人物像をぐちゃぐちゃにしていて、大変に残念でした。
大事なのは映画を見ているときの子どもの反応。
私が見る限り、周囲の子どもたちは完全に途中で飽きており、旧作より増えたギャグシーンで笑う子どもも全くいない。
自分が子どものころは、旧作のリトルスターウォーズをみて、ドキドキハラハラして目線をそらせませんでした。それこそ、食べているアイスが解けているのも気づかずに夢中でテレビにかじりついてみていました。ここまで同じストーリーの映画でたいくつになるのか、と驚きました。
キレイな映像を作って(映像はすごく良かったのですが…)、きれいごとを説明セリフに長々と載せて、どや顔をしたい作り手のための映画かなと思います。
安定のおもしろさ、満足感!
子供と鑑賞。
原作は私が小さい時に、見たと思う。
でも記憶は曖昧。
宇宙とはいえ戦争がテーマなので、自分が見たいというよりは子供のために行く感じで、最初はあまり乗り気ではなかった。
結論から言うとおもしろかった。
ドラえもんは毎回そうだが、子供向けでもあり、大人向けでもある。大人の自分もささるところがある。今回も映画を見て良かった、と思える安定の満足感があった。
特に印象深いのが、スネ夫としずかちゃんのシーン。ぶわっと自分の幼い頃見た記憶が蘇り、セリフは令和らしくなっていたが、あのシーンは現在。
このスネ夫は、子供が共感するかもしれないし、もしかしたら大人の自分を表現してるのかもしれない。
パピの声優さん、すごかった。
普段は優しい声のパピ、そしてあのシーンの、めちゃめちゃ通る、はっきりとした声がすごく印象的で、かっこいい…!とすごく好きになってしまった。
ビックライトやガリバートンネルやもしもボックスを使えば…と思ったが、故障で修理中なのかもしれないし。と。
こどもは、戦闘シーンが楽しかったらしい。
スカッとするそう。
宇宙が舞台ではあるが、地球でも起こりうる独裁者や市民の反乱など、子供にとって学ぶ機会にもなると思う。
犬のシーンのbgmは、自分には違和感があったが、子供には、かわいい音楽〜♪って楽しめていいのかも。
ゲスト声優さんは、あっ、ゲスト声優さんだなってわかるものの、自分はそんなに違和感なかったです。最後まで本編に集中できました。
すぐに世界に引き込まれて、時間が気にならなくなるくらいあっというまでした。
子供だけでなく、昔見た大人にも、おすすめです。
良リメイク。
個人的にはよかった
良かったと思う。
旧もそうだけど、この映画は珍しくスネ夫が活躍する話。
周りがハイパーすぎるだけで、スネ夫の感覚が普通の小学生だと思う。
というか、大人でもこんな冒険に巻き込まれるのは無理。
心理描写が丁寧で、スネ夫の気持ちや心情の変化、友情の大切さを子どもにもわかりやすいように、でも細かく描かれていて観ていてホロリ。
ただ、前述したようにスネ夫の描写は丁寧だったけれどそれ故に主人公であるのび太の優しさが映画のゲストを救う、というような展開が中々無かったように感じた。
しかし今回の映画自体、テーマが“仲間”というような気もするので、これはこれで良いと思う。
仲間の絆に涙をし、大人になってもこの友情やちょっとの冒険が続いていて欲しいと感じた。映画のような冒険をしなくなっても、たまに集まって「あんな冒険もしたよね」とお酒を飲みながら語らっていて欲しい。
ある意味アベンジャーズ。
大人からすると、こども(のび太)たちの脇の甘さにイライラした。道具置きっぱとか。
でも、見進めていくうちに同世代からしたらスゴいヤツ、スーパー小学生なんだろうなと感じました。
強運人たらしのび太。
しっかり者しずかちゃん。
現実派メカニックスネ夫。
恐いもの知らずジャイアン。
ブレーンドラえもん。
普通にいたらスゴい子たち。
声に関して。
松岡さんはハーフハーフ。
松岡さんぽかったりピイナだったり。
香川さんは、香川さん。
最後、大○田さんかと。
圧巻だったのはやはり声優さんたち。
梶さんの変貌ぶり。あの青年声はどこえやら。跡形も見つからなかった。
朴璐美さんも凄かった。完全に、パピ。
少年。
この方本当にすごい。湯婆婆だったり、ゴーストバスターズの母親だったり。
全部ちがう。正に七色の声。
お二人共さすがでした。
インタビューで松岡さんが好きなキャラはスネ夫と仰っていた。
作品をみて、『ナイスアシスト!』と。
こども達のお話なので終始どうしてももどかしい部分は出てくる。
でも、それ込みでも結果ハッピーなところや感動的なところで補えるものが十二分にありました。
主題歌がまた作品に深み、厚みを与えていました。良かった。
途中ビリー・バンバンの不思議。
中高年スタッフさんのいたずら?
そしてそろそろ出来杉くんを仲間にしてくれ。不憫に思ってしまった。
中弛みもなくとても良かった。
より深く理解したいのでもう一度みるつもりです。
めちゃくちゃ迫力があったが…
1年経ての公開、期待満々で映画館へと足を運ばせ、いざ鑑賞。ミニチュアの戦闘シーン、迫力がありすぎた。作画もドラえもん史上最高ではないか!?そして、主題歌のuniverse、内容にあっていて完璧だった。しかし、ビリーバンバンいるか?それなら、武田鉄矢の方が昔からのファンが感動するだろう。
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