映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021のレビュー・感想・評価
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2022年3月12日
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鑑賞方法:映画館
映画が終わった瞬間、なんて面白いん!と隣の家族に思わず話しかけてしまったくらい。
キャラクターたちの造形、深みが骨太ストーリーの最強の補強材となっている。
レジスタンス側、クーデター軍側どちらも深みがあり、このストーリーを体温のあるものにしている。
今回は特にスネ夫の素直な感情の動きが大人になった我々に響く。
そう、これは怖いよ、絶対に怖い状況だよ、と。
アニメーションの気持ちよさも随所にあり、身体が小さくなりフルーツを口いっぱい頬張るシーン、しずかちゃんが戦車の中で窮屈そうに大きくなっていくシーン、素晴らしかった。
公開が1年伸び、リアルな世界で戦争が起こってしまっている状況とストーリーとのシンクロ性もあり、これは選ばれた傑作としか言いようないのではないか。
F先生の原作を2022年化したドラ映画屈指の名作と思う。
2022年3月12日
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鑑賞方法:映画館
子どもの頃にオリジナル版を観たかすかな記憶があり、所々覚えている場面や道具が登場し、懐かしく感じながら観賞。スモールライトで小さくなってお人形のお家に住み牛乳風呂に入る…当時憧れたなー。
また、奇しくも本作のテーマやメッセージが世界情勢と重なり、ストレートなメッセージが胸に響きます。人を思いやる心の大事さ、他人を知り理解し合うことで生まれる新しい友情や価値観の大切さ、そして自分にできることを精一杯頑張ることの難しさと大事さを感じることができました。
大人の私でも感動できる、さすがのドラえもんクオリティ!楽しかったです。
2022年3月10日
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鑑賞方法:映画館
2022年3月10日
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鑑賞方法:映画館
旧劇のドラえもんリトルスターウォーズを知っている私にとって辛い映画でした。
そもそも子供の見るドラえもんに口出しするのは大変恥ずかしいことでありますが
旧劇の映画ドラえもんでは、戦車など兵器のミリタリーや現在の作画よりも細かなところまで描写されるなど、大変かっこいいものであります。
例えば今作はパピのロケットがなぜあの形なのかの説明もないこと(ロケットのエンジン切り離しの映像がない)
今作はリアリティが全くなく だからこそ旧劇の映画は大人である私が見てもかっこいいと思えるのかもしれませんが、
私はそれらを期待して見に行きました。子供が楽しむための要素を盛り込んだ映画です。
またいつもの恒例の芸能人声優枠もあり大変違和感があります
そのため そういった要素を楽しみたい方はやめておいた方がいいです。
私以外にはあまりいないかもしれませんが…
また声優がお笑い芸人枠があり
しかしお子様や、親子で行くにはとても良い作品です。
数年ぶりに劇場でドラえもんを鑑賞。
今のドラえもんってここまで進化してるの!?とびっくり。迫力ある戦闘シーンをはじめとして脚本も大人が観ても考えさせられるようなものになっていて、あらゆる部分で衝撃を受けました。もしかしたら自分が成長して新しい視点で観られるようになったからそう感じるのかもしれませんが、子供以外が観ても楽しめるのは良い作品である証拠だと思います。
話によると来年は完全オリジナルとのことなので次作も楽しみに待ちたいですね。
2022年3月8日
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鑑賞方法:映画館
ドラえもんあるあるで他にも似たような道具や丁度良い道具があるのにそれを出さないというのがこの映画でも炸裂していました。スモールライトが敵に奪われてしまい、身体は小さいまま敵からスモールライトを取り返そうとするのですが、ビッグライトで身体を元の大きさに戻せるし、他にもガリバートンネルがあるのに何故それを使わないんだと思いました。
ストーリー自体はとても良かったです。僕は敢えて大山のぶ代さん時代の映画は見ずに観に行きました。帰宅後、アマゾンプライムビデオで見てみるとストーリーは少し異なっていました。なので事前に大山さん時代の方を見てから観に行っても大丈夫かな?と思います。
正直なところ、どんぱちが多すぎて、
いかがなもんかと思って見ていたところ
4歳の娘は怖いから帰りたいとのことでした。
子供向けの映画だから、平和や夢があった方が良いですね。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
内容が今まさに起きている、ロシアのウクライナ侵攻を彷彿させる、タイムリーな作品でした。
3/5までに有料鑑賞しないとピカデリー系列のポイントが失効してしまうので、
とりあえずムビチケが安かったという理由だけで、この映画を見た次第なのですが、
この前に見た本命の「選ばなかったみち」の何倍も良かった(笑)。
ドラえもん映画なんて小学校以来でしたが、大人の鑑賞にも耐えうるクオリティーでした。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
リメイク前のは見ていません。1985年だと中学1年生ぐらい。そろそろドラえもんは見なくなる時期ですね。
弟妹がいる友達は当時、最高に良いと言っていたのを思いましました。
そんな作品のリメイクを息子と見てきました。
面白いですね。息子も楽しかったと喜んでいます。
たまたま、今の社会情勢とハマってしまったところもあって、考えさせられます。
今、日本があのような状況になったら…。
ゲスト声優にお笑い芸人あてるの早めたほうがいいですね。うまけりゃいいんでしょうけど、あまりにも浮いてました。
38年前に公開された傑作のリメイク。
幼少期、毎年3月に大長編ドラえもんを映画館に観に行くのが本当に楽しみでした。入場口でも貰えるよ紙の帽子を被りスクリーンに釘付けになっていました。
改めて藤子・F・不二雄先生が偉大なストーリーテラーだと感動しました。至る所に鏤められた大切なメッセージを子供も大人も楽しめる娯楽に落とし込む手腕。凄い。
2021版では、冒頭の砲撃シーンから作画の素晴らしさを感じました。拘りの構図やスケール感を分かりやすく伝える演出。素晴らしいブラッシュアップです。
幼少期に戻りスクリーンに釘付けになりました。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
小学生の子供と見に行きました。子供たちの反応は「面白かった」というものの、とりたててその話の話題にすることはなく、まあ平凡な内容だったのかなあと思いました。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
新宿バルト9で見ました。
戦闘シーン等の音量が大きすぎて7.1chドルビーデジタルの臨場感を通り越してプチ苦痛を体験。
かなり久しぶりに見たのだが主要キャラクターの個性に対して声の際立ち具合がいまいちでジャイアン等の「らしさ」が薄れているように感じた。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
スネ夫の感情の揺れが個人的には共感出来て、変化していく姿が良かった。
元の姿に戻った時のみんなの表情も楽しめました。
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
たまに観るのも良いんじゃ無いかなぁ⁉︎と,もう少し私自身が成長した観方を出来ないか?と,試してみたが…。
未だにワタクシとしましても大人な観方は,未だ未熟で有りこんな言葉しか浮かばない程,結局は子供だったとしか言いようが無かった。
「所詮,アニメはアニメ。」のび太がこうだっただの,内容が考え込まれている❗️何て,思いも微塵も欠片も沸いて来なかった。 ※もっともっと一杯作品を観ないとあかんのかなぁ〜⁉️と、ある意味考えさせられた,という処かなぁ¿?
2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館
コロナで延期になっていた映画ドラえもん。
公開時にこのような世界情勢になっていると誰が思っていたでしょうか。
フィクションやファンタジーは()の外側の状況によって、全く見え方が変わってしまう。まさかドラえもんの映画で、こんな事を実感するとは。
安心安全100%のドラえもんなのに落ち着かず、ハラハラしてしまった。
ちょっとナーバスでも変わらずに届くのは、服部さんのシンフォニー。耳がずーっと楽しかった。小さい観客に、良質なものを、本物を届けようという真心、いつもありがとうございます。
この作品が終映する頃には、()の外はどんな世界になっているだろう。公開初週はあんなだったねと言えるくらい、落ち着いていることを願っています。
藤子さん原作の大長編ドラえもんのリメイク。個人的には好きな作品のひとつ。
下手な感動ポルノもなく、感動、アクションのバランスが良い冒険活劇となっております。ただ原作に忠実でなく、上手く現代ドラえもんにアレンジされている。わかってても、しずちゃんとスネ夫の名シーンには痺れますな。リメイクオリジナルキャラも違和感ない。ただし、反乱軍の声のミルクボーイが他と比べて下手過ぎて違和感。ゲスト声優にお笑い芸人起用はやめてほしい。
次回作は完全オリジナルっぽいですね。
すごく楽しめました。
何より独裁者と戦うというタイムリー性が、偶然の後押しによって時代に合っていました(ロシアのせいでまったくもう)。
今見ると旧作でもっさりと感じる「のび太としずかの映画撮影」部分を切って、スピードアップするとか、戦闘シーンの演出を今風にするとか、変えるところは変えていつつも。
(決して旧作がダメだったわけじゃなくて、あの頃の『ジェダイの復讐』公開後なSF特撮映画ブームだった時代背景とは異なり、今は適さないって意味で)
Fさんの漫画原作でも、旧作映画でもこの作品の肝だった
・のび太の思いやり
・しずかの「やられっぱなしは悔しい、やれることをやる」決意
・スネ夫の小学生らしい「怖い」「戦いたくない」という感覚
この全てを変えなかったことが、とにかく賞賛したいところ。
時代に即して、正しくバージョンアップしていたように感じました。
ただ、少し内容が難しいのかも。
ちびっ子たちの中には、立ち上がって歩き始めちゃった子もいて、パピの演説の内容や意味が、理解出来なかったのかもしれません。
いつもよ期待通りのドキドキワクワクストーリーでした。
のび太もジャイアンもスネ夫もしずかちゃんも誰もすごくないのに仲間って良いですよね
子供と一緒に見ましたが、大人の私がドラえもん達に勇気づけてもらいました。
2022年劇場鑑賞58本目。
映画ドラえもんは藤子・F・不二雄原作のものとそうでないものかあり、これは自分なりの分析なのですが、藤子原作はドラえもんの登場人物の成長、原作でないものはゲストキャラクターがドラえもんの仲間たちに影響される、という傾向があると思います。今作はスネ夫がメインですね。
ただ、子供の頃はスネ夫が臆病に見えていたのですが、大人になってみるとそりゃいつ死ぬか分からない戦場に放り込まれて怖がらない方がどうかしていて、よく分からずノリで戦争に身を投じている四人より、死の恐怖をきちんと理解してかつ乗り越えているスネ夫が本当にすごいと思いました。
それにしても、ドラえもんの話みたいなことを現実に起こすバカが今世界のどこかにいると思うと本当に呆れますよね。