ザ・スイッチのレビュー・感想・評価
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入れ替わりってやっぱり面白い
自分を襲ってきた連続殺人鬼と入れ替わってしまった女子高校生が自分の体を取り戻すために奔走するホラー。
TBSでやっていたドラマ「天国と地獄」も男女の入れ替わりだったが、やっぱりポイントとなるのは女性が入ってしまった男性の演技のような気がする。本作のヴィンス・ヴォーンも素晴らしかった。でも、殺人鬼が入ってしまったミリー役のキャスリン・ニュートンもよかった。妖艶でタフな殺人鬼がやけに魅力的に感じてしまうくらい。
さて、お話の方だが実は意外と単純で深みはない。伏線もわかりやすくて笑ってしまったくらい。それでもここで来るんでしょ!ってドキドキして、惨殺されるシーンでやりすぎ!って少し笑って、最後のミリーを観てスッキリ。十分楽しませてもらった。
きちんとホラーなコメディ
スラッシャーホラーにコメディと青春要素が加わり、最後まで楽しめました。
冒頭から、チャラチャライチャイチャしている若者がエライ目に遭うなど、チャラい奴や傲慢な奴が餌食になってゆくパターンは好感が持てます。
殺人鬼のお面や異様な力強さも、ジェイソンなど昔ながらのスラッシャーホラーをイメージさせます。
コメディ色が強い印象ですが、ホラー描写もきちんとグロテスクで迫力があります。
殺し方もバラエティに富み、何じゃそりゃみたいな時もありますが、それもまた良いというか。
友情や恋や、親との距離感など、主人公の女子高生の青春要素も、上手くストーリーに絡めてあると思います。
また、入れ替わりモノは演技の振り幅が見所だと思います。
これも、女子高生と殺人鬼おじさんの入れ替わり、変貌振りが、説得力のある演技で、笑いあり緊張ありで楽しめます。
ちょっと期待しすぎたかな
殺人鬼とイケてない女子高生が、いにしえの魔術で入れ替わってしまう。元の体に戻るために大奮闘のドタバタ劇。
なぜか、いじめられっこミリーの報復を果たしてしまってる殺人鬼ブッチャー。強くて大きな体を得てだんだん気が大きくなってるミリー。あれあれあれ?というストーリーの流れは面白い。
でもまあ、ハッピーデスデイのような、意表を突く新味がなくて、枠の中で暴れてた感じ。友達二人のキャラが練り込み不足か。グロ描写が見所なんだけど、それゆえに誰にでもオススメはできない作品。
#32 殺人鬼のほうの人生がわからない
ミリー側の家庭事情や友人関係、学校での立ち位置は丁寧に描かれているのに、ブッチャーが何故殺人鬼になったのか不明。アメリカじゃ有名な殺人鬼なのかな。
あと友達が入れ替わりだと納得するまでが早い。
結局ミリーを虐めた人たちを消してくれたからブッチャーは良い人なのかな?
程良くジャンク感が心地良い。なかなかな作品です♪
予告編を観た時から結構気になってた作品でB級テイスト感もあったので、ハードルを上げずに鑑賞しましたw
で、感想はと言うと、面白い!
ハードルを上げなくて正解w
程良くB級テイストでジャンク感が良い♪
最初は4人の高校生を殺した件からの始まりがモロ「13日の金曜日」なので劇中劇からの始まりかと思ったらそうでもなかったw
でもこういうもんだと言うのを最初から提示されて、いろんなパロディが入っている事で肩の荷が降りた感じw
「いきなりパロディかよ」と受け付けられない人もいるかと思いますが、個人的にはちょっと呆気に取られながらもOK〜w
ただ、それでもあ〜して欲しい!こうして欲しかった的なのはチラホラw
最初に難点を物申す!wと
・キャスリン・ニュートン演じるミリーが苛められる様なブサイクでもイケてない感じでもない!
普通に可愛いw
奥手でダサくて引っ込み思案。オシャレにも無頓着。ポッチャリ気味とかだったら、なんとなく分かるけど、イジられる要素もからかわれる要素も薄く感じる。多少地味目でちょっと反っ歯気味でビーバーと名付けられてからかわれているとの事ですが、個人的には「そうか〜?」ってぐらいに共感出来ないw
ブッチャーと身体が入れ替わってしまってからのギャップ差が生まれる事を考えると、もう少しイケてない感じの方が良いかと。普通に可愛くて不満w
・ブッチャーと身体が入れ替わってからのミリーはもっとビッチ感が欲しい!
殺人鬼なのでビッチとはちょっと違うかもですが、中身は殺人鬼のオッサンですから、女子高生と身体が入れ替わったのなら、ここぞとばかりにビッチテイストを出しても良かったのではないかと(個人的願望w)
思ったよりもビッチ感が薄くて、普通にクールな殺人鬼な感じ。
赤い革ジャンで髪の毛を束ねてイケてる感じだったのに、もっとガンガン、クラスメイトを張り倒して、汚いスラングをブチかまして、窃盗・暴力・暴走・殺人なんかは当たり前!ぐらいに気に入らないヤツをしばき倒して欲しかったなあ〜w
ポスタービジュアルにあったチェーンソーがフェイバリットアイテムになるかと思っていたのにちょこっと使われていただけは惜しいですw
・ラストがちょいと蛇足感あり。
すれ違っていた家族が一つにまとまったと言うのでは良いんですが、あれで終わりはちょいと足りない。ブッチャーと入れ替わった経験から自身を解放する気持ち良さを知ったミリーが見た目も変わって自信を持った姿で学校に登校するシーンを観たかったなあ〜。
その他に姉を牢屋に閉じ込めた際にミリー(ブッチャー)が「昔、ハムスターを殺してゴメンね」と言うセリフが伏線になっているかと思いきや、そうでもないとか、ブッチャーが忍び込んで奪った呪いのナイフが唐突過ぎていたりとか、ゲイのクラスメイトがアメフト部員にラストで急にキスされるとかの伏線が薄いとか色々あるw
分かりやすい伏線をいろいろと貼っていただけに「ハムスター殺し」の懺悔の告白は特に勿体無いかな。
それでも良い所も沢山あって、ブッチャー役のヴィンス・ヴォーンが良いんですよね。
中身は女子高生でも見た目は大柄の殺人鬼のおっさんと分かっていても振る舞いがなかなかキュートw
この辺りの分かっていてものギャップ差は「フェイス・オフ」と同じ感覚なですが、程よくライトに模写しているのが心地良い。
ヴィンス・ヴォーンはインディーズ系やB級作品なんかに出ている俳優ですが、これを機にブレイクして欲しいなあと思います。
ミリー役のキャスリン・ニュートンはちょっと来そうな感じです。
椅子で縛られた時のローププレイの会話は笑ってしまいましたw
監督のクリストファー・B・ランドンはホラー系のB級作品に数多く携わっている監督ですが、この作品はそういった辺りも上手く作用している感じ。
いろんな作品の要素を取り入れて、パロディ感を出しながら、「映画好き」と言うのをしっかりと感じさせてくれる。
製作のジェイソン・ブラムとは数多く組んでいますが、ジェイソン・ブラムも多くのB級ホラーを手掛けていますが、アカデミー作品賞にもノミネートされて作品を手掛けている実力者。特に個人的にも大好きな「セッション」のプロデューサーを務めているのが嬉しい。
低予算系で数多くのB級ホラー作品を手掛けながらも「やるときゃやるぜ!」的な感じがなんかサム・ライミみたいな感じw
ツッコミ所はそれなりにあっても程よくジャンクなのが80年代の映画っぽい。
設定は目新しい感じかと言えばそういう訳でもなく、かと言って古臭さはそんなにない。ブッチャーの設定もあっさりしているけど、殺人鬼の生い立ちを追い掛け過ぎるとそれこそ「13日の金曜日」や「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスみたいになっちゃう。
スラッシャー映画であり、ホラーもあって、コメディもパロディもあって、青春映画。
個人的には久し振りの「面白かった」と言う感じ。
結構お勧めな作品なので、ご興味がありましたら是非是非です♪
ホラー&コメディー、アイデアの勝利!
充分面白かった。
一足先にTBSのドラマ『天国と地獄』が放映され、高視聴率を記録したばかりなので、高橋一生の女っぷりとついつい比較してしまったが…
二人で階段を転がり落ちるんじゃなくてよかった。
ホラー&コメディーだと大概コメディーが勝ってしまうのだが、ホラー部分もオーソドックス手法ながら上手く恐がらせてくれた。
70〜80年代のホラー映画へのオマージュが散りばめられていたところも心憎い。
俳優たちも適度に色っぽく、適度にヤンチャで、B級感がよく出ていたと思う。
スプラッター・コメディと「ざまぁ」
“ホラー”と“男女入れ替わり”という要素を合わせたことで、ふたつの面白い効果が生まれた。
ひとつはコメディ要素。
笑えるホラーはときどきある。たいていはブラックな笑いだが、この作品は違う。ホラーとしては血や内臓が飛び散る普通のスプラッターなのに、男女入れ替わりの部分で笑える。つまり、ホラーとコメディのハイブリッド作品になっている。
まず、外見は「不潔でいかつい殺人鬼のおっさん」なのに、言動は「気弱でガーリーな女子高生のいじめられっ子」というギャップが笑いをさそう。そして、殺人鬼の外見のまま、女子高生の恋愛ストーリーが進展してしまうことで、さらなる笑いがある。
いくら中身がうぶな女子高生だとしても、外見がおっさん殺人鬼である相手に愛を語ることが出来た少年に、心からの敬意を贈りたい。
面白い効果の二番目は、殺人鬼が単なる恐怖の記号ではなく、もう一人の主人公になったこと。
応援したくなるような、かっこいい悪役もあり得るが、それは悪役の背景や哲学に共感できる場合に限られる。本作の殺人鬼にそのような要素はない。にもかかわらず、応援したくなるシーンがあった。
視聴者のヘイトを集めた登場人物は死ぬのがホラーのお約束だ。本作では、序盤で主人公(女子高生)にいやな思いをさせた連中がその役回りである。そして、女子高生の体を得た殺人鬼が彼らを殺す。入れ替わりを知らない被害者から見れば、「いじめた相手に復讐された」という認識だろう。
中の人(殺人鬼)にも、外の人(女子高生)にも、そんなつもりはないのに、結果として恨みをはらす構図になっている。そのせいで、殺人鬼(見た目は女子高生)を応援してしまうのだ。
“ホラー”と“男女入れ替わり”を合わせるという単純な思いつきをきっちりとまとめることで、本作は怖くて笑える作品として仕上がっている。
中途半端感が、、、振り切って欲しかった
一言。
良く言えば惜しい、悪く言えば物足りない。
そんなコメディ風味たっぷりのホラー(って言えるかな〜?)でした。
良くできたお話なんですが、なんですが!なんとなーく、製作陣の力の抜け方が反映されているかなー?
まー、そんなに緻密には作られていないのですね、だからツッコミどころが沢山。
けど、コメディだしなーってことで。
ただ、コメディなら振り方が中途半端かな?
もっと笑わせてほしかったかな。しかし、コメディのつもりで作ってなければ、すみません、、、ですね。
死体や殺され方、ハードだけどなんかファニーなんですよね。それに、すごい殺人が起きてるのに、街全体がなんか呑気というか、能天気というか、、。
捕まえる気ないでしょ?って感じ。
13日の金曜日のパロディ的なモノなんでしょうな、きっと。だからこのノリでいいんだろーな。
このどっちつかずでも百歩譲って良しとしても、ラストはもちろん、全体的にヒネリの工夫欲しかった。入れ替わるってかなり面白い設定だから。もう一つ、二つ、ストーリーの柱が欲しかったかな?
日曜日の昼下がりにTVで見てる映画みたいでした。
出来が良いだけに残念だったかな。
学園ラブコメホラー(R15)
ホラーで学園モノでプロムとかホームカミングとか聞くと、どうしてもキャリーを思い出してしまう。主人公がいじめられっ子の場合、主人公に対するイジメのヒドさと、イジメっ子の憎たらしさと、それに対する報復の凄惨さが結構大事になってくるんだけれども、今作はなかなか良かった。特に監督はアメフト部員に何か嫌な思い出でもあるのかと思うくらい彼らがことごとく殺されてしまった。
大抵ホラー作品では警官は殺されてしまうのだけど、お姉さんが殺されなくて良かった。でも警官としてはあまりにも無能で笑えた。
こういった娯楽作品に細かいことを言うのもどうかと思うのだけど、いくら中身が大好きな女のコだとしても僕はさすがにキスはできない。あと最後の部分は蛇足だと思う。せいぜい救急車が木にぶつかるとか、指先がピクリと動くとか、その程度にしておいた方がホラーっぽくて良かった気がする。
B級じゃない、王道
このご時世において、
こんな楽しいホラー・コメディを撮ってくれる製作陣に
敬意を表しますよ。
男女入れ替わり、そんな設定の映画は数あるものだと知りつつ、
女子学生が殺人鬼と?
じゃあ、殺人鬼どうなるって?
想像しただけで笑えますよね、
で、観たら笑える笑える
🤣
あほらしいったら
🤣
殺戮テクも工夫があっていい←👀
ホラーファンにはお馴染みの作品の
パロディやオマージュもたくさん。
ホラーコメディの王道でした楽しめました
😺🤘
まあ、必ず「B級ホラー!がっかり!時間の無駄」みたいなツイートや映画評で
イキる人って出てくるけど、
A級やS級のホラーってあるの?
🤣
そういう等級をホラー映画につけるセンスが私にはないので、
この作品は王道な造りのエンターテインメントと受け取ります。
短剣、アレかな、「コンスタンティン」からかな?
だとしたら更に熱い
😻🤘
165㎝はアメリカでも小柄じゃない
ラ・ドーラという短剣の力で殺人鬼と女子高生の心と体が入れ替わり巻き起こるドタバタ劇。
11日の水曜日、超テンポの良い惨殺プロローグから始まるけれど…生々しさが足りない (泣)
そして12日木曜、メインのストーリーが始まって、13日は勿論金曜日w
コメディとはわかっているけれど、入れ替わってからの2人の性格が元と違う感じがしたのは自分だけ?
おいブッチャー!お前ならチンタラしてないでもっとやるだろう!?みせてくれよ!!と感じてしまったし、グロさが無さ過ぎてただのコントじゃないですか。
アイデアは良いと思うけれど、もっともっと振り切って欲しかった。
【月🌕🌝】
満月の夜には、交通事故が起きやすかったり、テロみたいな騒々しい事件が起こる一方、新月の夜には通り魔みたいな冷酷な事件が起きる傾向があるのだとか…。
本当かな⁉️
先般、TBSでやっていた「天国と地獄〜サイコな2人」も人格が入れ替わる話だが、「転校生」の伝統を引き継いでか、入れ替わる2人は、対立していたはずが、それぞれどこかシンパシーを感じ始めるというドラマ仕立てだった。
(以下ネタバレ)
こちらは、殺る側と殺られる側。
共感などあるはずもなく、ブッチャーのミリーは、殺戮を繰り返し、ミリーのブッチャーは、友人と協力して、殺戮を妨害しながら、限られた時間の中で、元通りになる戦術を展開していく。
多くの人のご想像通り、結末は、ふたりは元に戻るし、ブッチャーは倒されるのだが、それまでビンス・ボーンが演じていたミリーのブッチャーがあまりに可愛らしくて、いきなり銃で撃たれるシーンは、なんか、可哀想にもなる。
ええっ!逮捕じゃないの⁉️みたいな…。
とは言いながら、この手の映画の不文律よろしく、ジェイソンやブギーマンのように復活したブッチャーは、ミリー達を殺しにやって来て、それは、やっぱり憎らしく、もう復活することもないほどに倒されて、めでたしめでたしというホラーコメディエンターテイメントでした。
これって曜日もチャプターの様に出てきて、やっぱり、13日の金曜日に対するオマージュでもあるんだろうな。
思ったほど流血はないけど、血の苦手な人はやめといた方がいいかも。
僕は苦手な方だけど、これは、大丈夫でした。
バタつき騒々しい入替り。その前後だけは良い。
非支持。
入替りなる捻りで変にバタつき騒々しいだけの大部分、その前後だけは良かった。
スクリーム四部作は変な捻り無しでティーンの生態をより雄弁に物語っていたと改めて評す。
ホラーに何かを混ぜて新機軸と言い出だすと大概ダメだ。
正面から王道で勝負して欲しい。
ゾンビ物語、喜劇?
目を背けるような残酷シーン以外は、楽しいホラーでした。ヒロインは大学時代のマドンナに似ていたので最初から没入。ヒロインは内気な女子ですが、入れ替わりから戻ってきた時には、強い女子になっていました。途中のストーリー展開も上手いです。入れ替わっての恋の告白、また家族の愛を確かめるところは、なんら違和感なくすっと脳裏に入ってきます。ホラーの真骨頂でしょうか、見事に電気鋸で教師が真っ二つになり、血飛沫が上がるところは観ていられません。エンディングで殺人鬼が撃たれて亡くなった時はほっとしましたが、物足りなさが湧いてきました。しかしなんと終わりではなかったんです。どんでん返しが炸裂。殺人鬼は警官を殺してまたヒロインの前に現れます。恐ろしい逆襲です。それでも仲良くなった家族が一致協力して、特に強くなったヒロインが最後に仕留めます。良かった〜と思わず飛び上がりました!それにしても撃たれた殺人鬼が生き返るということは、ヒロインに殺されてもまた生き返る?!そんなことを想像していたら、これはゾンビ物語、それとも喜劇なのでしょうか。
「俺たち(私たち)入れ替わってる!?」
短剣で刺し合う話
安定のブラムハウス制作
ほんとB級映画すきなスタジオだな、そんなブラムが大好きです。
13日の金曜日をメイン?に殺人鬼系ホラーのオマージュで思わずにんまりしてしまう。
女子高生と殺人鬼の入れ替わりなんて発想どこから沸くのか?
天才なのか?
多分、「君の名は」を見た後に「13日の金曜日」をみて閃いたんだろうけれど・・・
そんな映画を雑食する人物がこの映画を作っているんだとしたら好感がもてますね。
殺人鬼がする事と言えばいちゃツイてるカップルを殺す事、倒したと思ったら復活する事。
男女入れ替わってする事と言えば、胸を揉む事、トイレで息子と対面する事。
ちゃんとツボを押さえてますね。素晴らしい!
人が残酷に殺害されている状況を鑑賞して楽しむのは不謹慎だけれど、笑えちゃうんだから仕方がない。
ホラーコメディなんだから、笑わせようと作ってるから。
好きな人や友人は生きる、ムカつく奴は死ぬ。これ以上にすっきりする展開が有るだろうか?
頭からっぽにして楽しんだもん勝ちです。
本作の見どころはなんと言ってもビンス・ボーンとキャスリン・ニュートンの切り替え演技だろう。
陰キャ女子と殺人鬼、二人の演技分けが面白い。
特にビンス・ボーンの女子高生なんか最高です。
おっさんが女子高生の振る舞いをするって誰が見たいんだよ!
美少女殺人鬼ならまだしも。おっさんのハイタッチとか女の子走りとかキスとか、目を覆いたくなる。
もちろん殺人描写も目を覆いたくなるくらい悲惨でグロい。いやブラムハウスにしてはかなり優しい表現ばかりでしたがね。
伏線とかストーリーが雑なんだけれど、押さえてる所はしっかり押さえてるしホラーファンも納得の映画だと思います。
高校生の頃、家で友達とワイワイ楽しみながらホラー映画見てたのを思い出しました。
楽しかったな~。
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劇中セリフより
「時計を5分進めておけよ、命拾いする」
5分前行動は全てにおいて役に立つ。
スカッとしよう。
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女子高生とサイコパス殺人鬼が入れ替わってしまうサイコキラー系ホラー。
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女子高生とおっさんが入れ替わるのでおじさんがキャピキャピしている様子がなんとも可愛い萌え映画。ヘイガーイズ!って走ってくとこめっちゃ可愛い。
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そしてまさかの今まで観た映画で一番キュンキュンしないキスシーン。でも見た目とかではなくてその人自身が好きってこういうことなんだろうなとは思ったけど、さすがにな(笑)
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入れ替わる前にミリーの普通の学生生活を見せられるんだが、その中でミリーの親友とか家族が出てきて、え?この子達この後殺される、、?と不安だったんだけど、ミリーにとって大事な人は上手く殺されないような作りになっていて、殺されるのはだいたいやな奴。だから胸糞感はなくてスカッとできる。
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あとは力のない女の子が突然大男になるので、ちょっと押しただけで着き飛ばせれたり、男子を持ち上げられたりして、その感じがマーベルとかの突然偉大な力を手に入れてしまった描写と同じで、女の子にとってデカい男の力ってスーパーパワーのようなものなんだなと。日本人で恐怖を覚えるぐらいの図体の人はあんまいないけどね。
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