劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアのレビュー・感想・評価
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劇場版ならではのアニメーションとCGのクオリティで音楽と相まって相...
劇場版ならではのアニメーションとCGのクオリティで音楽と相まって相変わらずの熱い展開が素晴らしかった。
アスナ視点っていうのもあるけどアニメ版とは、ちょっと違う展開もあって第1シーズンの1、2話を観てから違いを楽しむのもいいと思う。
SAOシリーズはほぼ見ていて原作も読んでますが、 プログレッシブは...
SAOシリーズはほぼ見ていて原作も読んでますが、
プログレッシブは"歴史改変"という位置付けで見てます。
個人的にはリメイク(+歴史改変)くらいのつもりで見たので
まぁ期待以上でも以下でもなく期待通りというところでした。
自分はミトは結構かわいいと思うし好きなので、プラス要素としてそこは良かったです。
なんか世の中的にはミトはクズみたいな意見もあるようですが・・・
自分はそうは思わなかったです。
ネトゲってオフゲと比べて戦闘時間が長くなりがちな分、
「あ、これだめだ、勝てない。このまま続けたらじり貧で全滅する」
って気づくポイントがあって・・・
全滅を防ぐために誰かを犠牲にするか判断を求められたりって結構あるんですよね・・。
ミトはネトゲとかかなりやってそうだし、その辺の判断は速かっただろうし、
そういうネトゲの感覚を理解できるかでも捉え方が変わるかも。
(ゲームなら後から犠牲者を蘇生させればいいので若干は話が変わりますが)
ただ、その後全く生死を確認しないとか(フレンドリストとかないんだっけ?)、
まだ1層で生活範囲被ってそうなのに全く出会わないのかとか、
見捨てられたアスナも結構粘ってしぶとかったりとか
キリト強すぎとか、いろいろ突っ込みどころありました。
(それも含めて面白いのですが。)
あと、話は変わってこれは完全に個人的な話ですが、
コロナ渦で映画館すいてそうだしSAOの映画やってるみたいだし見てみようかな・・って
ふらっと映画館行ったら
コロナ渦なのもあってか他に客もいなくて貸し切り状態で非常に快適で・・・。
映画を見るのも楽しいなって気づいて、
この作品を見たのがきっかけになって毎月映画を見に行く習慣が身に付きました。
なので個人的には少し思い入れのある作品です。
作者が原作をリブート(詳細に書き直)したシリーズ(SAOP)の映画化一作目。
SAOはジャンクフード的に今までの作品を楽しんできた。登場人物の主人公周りや敵周りの思想に深い共感はなく、上辺の感情のやり取り、ドンパチを楽しんできたということだ。だからそこまで強い思い入れはなく今作も見させてもらった。
今作はアスナ視点でアニメ一期ですでにやった所+彼女のオリジン的な人間関係を追加して見せてくれた作品であり、キリト視点の内容をすでに知っていた自分にとって、アスナの事情や作品への思い入れがあまり無い自分にとってそんなに興味を持って見ることができなかった。作画はとても良かった。
今作品はSAO作品に強い愛着を持っているファン層や、まだ見たことがない人向けだと思う。
リブートなのね
原作未読。テレビシリーズは配信等で一通り見た程度のライト層。
前知識無く、レンタルで新作が置いて有った(そう言えば、初期の時間軸の劇場版やるって言ってたなぁ)ので、パッケージの説明も読まずにレンタル視聴。
正直、テレビシリーズはドンドン、面倒な話しになりアリシゼーション(特にラストは、なんじゃコレ?)と言う印象。
でっ、本作。リブートと知らないで見たので、あれ?キリトとアスナの出会いってこんなだったけ?と思いながら、またミトと言うキャラに(こんなの居たっけ?と。本シリーズでも、ドンドン人が増えて誰だっけ程度なので)。
ストーリーは基本初期のモノなので分かりやすい。アスナとキリトの性格もこれだけ見てもほぼ分かる。ただ、現実世界でも友人で、アスナをゲームに誘ったミトがアスナとパーティ解除した理由は本編で触れてあげて欲しかったかな。ネットで見ると、解除した理由が分からない人も居るようで・・・・ちょっとミトが可哀想かな。
5.1ch環境で視聴。効果はまぁまぁ。
しかし、原作は本編が終わらない内から、原作者自ら初期のリブートをって・・・・終わるの?
近未来が舞台(2022年…来年か)のVRMMOアニメ
普通に面白かった。
テレビシリーズの2話分をアスナ目線で100分弱で再構成されて、映像と音響のクオリティは2021年版でアップグレード(ドルビーシネマ視聴)。テレビシリーズでLv100(高レベル比喩)まで観ているとLv10(低レベル比喩)の戦いには物足りなさは感じるかも。この劇場版シリーズが続くみたいだが、このままの進行速度でどこまで展開するのか?少し心配にはなったかな。LiSAの主題歌は疾走感があり、作品のイメージにも合って格好良かったと思う。
こだわりがない人なら楽しめる!
SAOは原作見ていませんが、アニメとOSは全て見ています。
足立先生のキャラデザが大好きで設定画を購入しているくらいにはTV版・OSが大好きです。
今作はキャラデザが違うため、その点からがっかりしてしまいましたが、物語も当然好きなので、動いてるのをみれば大丈夫かな…と映画を見に行きました。
■よかったところ
・映像美
・アスナのヘアスタイルに意味を持たせている点
・音の迫力
・ED曲
・ミトの人間らしい点
・ゲームと無縁そうだったアスナがSAOをやるようになった点
・アスナの戦闘が上達した経緯がわかりやすい
■残念だったところ
・個人的に1番辛かったのは、ボス戦後半。TV版では基本アスナとキリト2人でのパーティ、そこにエギルたちみんなと戦って1層ボスをようやく倒せた達成感がありました。しかしながら、エギルの役割をミトが果たし、アスナキリトミトの3人で倒したような絵面に。その後のキリアスのやり取りも、個人的には違和感が残るように。アスナとキリトのペア感が薄れてしまいTV版の大好きなシーンの思い出をプログレッシブでは期待していけないと感じました。
・次点は、キリトからクリームをもらう食事のシーン。ミトとSAO内で食事を楽しんでるシーンがあったため、SAO内でのクリームパンにアスナがとても感動する違和感。また、口にする際のグルメアニメのような過剰演出も、アスナの心情を考えるとおかしい。ifストーリーとは思いつつ、正規ストーリーに合わせてるため、その後のアスナがこのパンに救われたと深く印象づく点に若干齟齬が。
・アニメ作品の中では映像は綺麗ですが、OSと比較すると作画が気になる
(腕が細すぎたり、日常部分の動きがぎこちなかったり)
・キリトと出会ったシーンがTV版の時と異なるため、OSで「キリト君と初めて会ったのは…」というシーンとも合わなくなってしまった
・キリトがアスナへ強化武器を渡していたのが、ボス戦闘時にレア武器を受け取ったことで強化武器の存在意義が…
どうしてもボス戦とパンのシーンのことが自分の中で引っ掛かり誰かと共有したかったのですが、周りの人は気にならなかったのか「感動した!」の嵐で自分の中にためるしかなく、発散するために申し訳ないですがここに書かせてもらいました。
かなり好きなところが変わってしまったので私は素直に見ることはできませんが、そういう点が気にならない人は楽しめると思います。
次回からは完全にTV版とは違うと思うので、見に行ってみる予定です。
うーん。自分はテレビ派です。
まず良かった点
作画は相変わらずバリバリ動きます。
でもテレビも動いてたからどーかな(笑)
水瀬いのりさんてこんな声も出せるのかーやっぱ凄い😆
戸松遥さん、松岡禎丞さん、初期の初々しい声を出せるのもホント凄い。
悪かった点
ミトとアスナの関係をもっとうまく書いて欲しかったな、、
親との確執書いときながら伏線回収しない。
続編あるからこれからなのかもだけど。
ミトはそういうアスナのゲーム友達なだけ?
他の人からは頭賢いから距離置かれてるミトの悩み、アスナの悩み何も解決する、もしくは解決する初期の動きもない。
仲良いならお互いの学生時代の苦悩してることを相談、もしくは年相応の仲がいいからこそ言えないとかバックボーンが欲しい。
ベーターテスターで、「アスナは死なせない」とかミトは言うのに、安全マージンを取らず複数の敵のいるとこに行く。
初心者連れて命守りながら戦うのに、なんでそんなとこまで行った?
アスナが成長していくから大丈夫と思った?
それとも中学生だから判断が甘かった?
いずれにせよそのセリフなり描写が欲しい。
テレビで爽快だったキリト無双も微妙。
出会いもテレビと全然違うし。
テレビでのえとえと、、て感じでパーティ組む初々しさと、誰やねんこいつ、怪しくも見えるアスナ。
この距離感が良かったのに。
アスナ視点にするなら、何故そんなそぶりをしたのか書いて欲しかったけどなあ。
ミトに見放され、どん底で人を信じられなくなって荒んだとか。
そっから昼寝の話で救われる感じに、、
正直途中でストーリー読めて少し寝てしまった。
けっこう面白い
テレビ版を見ておらず全く見る予定になかったのだけど、友達に勧められて見たらとても面白かった。まさか人がやっているゲームを見て感動するとは思わなかった。ヘルメットを被ってゲームをしている本体の時間経過はゲーム内とはどのくらい違うのだろう、食事やトイレ、お風呂はどうなっているのか、まさかゲーム内の食事で栄養を得られるとは思えず、そいうった問題点を度外視しているところは漫画的なのだが、ゲーム内での人間ドラマが濃厚で裏切りに対しての絶望や良心の呵責にさいなまれるところなど心が苦しくなるほどだ。バトルも非常にスリリングだし、ちょっとした恋愛模様も実体がないためプラトニックで爽やかだ。
原作小説(ソードアート・オンライン、ソードアート・オンライン プロ...
原作小説(ソードアート・オンライン、ソードアート・オンライン プログレッシブ)を全て読んでいますが、個人的にはとても良くまとめられていて、おもしろかったです。
小説にも登場しなかった新キャラであるミトが何も知らない初心者に向けたガイドとして、また感情移入しやすいように立ち回る役として、とても引き立てていました。
原作改変部分は、違和感がなく受け流せるかなぁと。個人的には、より物語が深く補完され納得感のある出来となっていました。
余談
7回見てようやくアスナのログインパスワードが判明しました。
あの速度でパスワードわかるやつおるの(苦笑)
サブタイトルに込められたアリア
SAOシリーズの絶対的正妻アスナ視点で描かれると語られることの多いプログレッシブですが、ファンからすればキリト視点•アスナ視点の両方から語られてこそのアインクラッド編でしょう。
つまりどちらも本編。
今作では中学3年の、やや幼さの残る現実世界の良いところのお嬢様感の美少女アスナの弱さや元の姿を見られるファン垂涎の仕上がりです。
アスナがあの事件に巻き込まれるまで、ビギナーながらどうやってアインクラッド序盤で生き残り、ソードスキルを身につけていったのかが描かれている訳ですが…。この部分がサブタイトル「星なき夜のアリア(独奏曲)」ですね。
第一層攻略までに閉じ込められた1万人のうち約1,800人が亡くなった絶望の中での友情と裏切り、生き残るためにキリトさえドン引きするほどやけっぱちのアスナ。
やや駆け足感はありますが、アニメ第1期を観ている人たちにとってはむしろちょうど良いくらいでしょう。大きなスクリーン、迫力の音響(BESTIA)で、最近流行りのASMRではありませんがアスナ役の戸松遥さんの吐息まで聴こえてきそうな囁き声を含め、劇場版ならではの演出を楽しむことが出来ました。
またエンドロール後に第二層への扉をアクティベートして、続編のキーキャラクターもチラ見せまで描かれます。
終わった瞬間、劇場がザワザワしました。
久しぶりですね、こんな情報が溢れている時代に事前情報やネタバレをあまり見ずに観に来ている方達が多かったのでしょうか。
SAOはシリーズが無数に描かれ、今からアニメ第1期から観ようとするとかなり覚悟がいると思われていますが本作を観て気に入った方にはシリーズを是非追いかけてきて欲しいと思います。
Facebookの社名変更などで俄然注目を集めているメタバースのロールモデルになるSF作品はマトリックスとSAO、攻殻機動隊の3作でしょう。SAOは単なるアニメではなく、いつか人がたどり着く未来と人の本質が描かれていると思います。
まさに「これはゲームだが、遊びではない」です。
2022年公開の次作も楽しみにしています。
オリジナル展開に若干の違和感
原作既読勢です。IMAXで視聴。アスナ視点で物語が進行していき、学校でのゲーム友達であるミトと一緒にゲームプレイを進行させていっている。それはいいのですが、現実世界に帰れなくなった、ゲームオーバーすれば現実でも死ぬと言うことを知った直後の割に割と楽しそうに狩りをしているアスナに違和感を感じてしまいました。本来の現実世界に帰れず、宿屋に閉じこもり外部からの救出を待っていたものの、事態は収束しないどころかどんどん死んでいくプレイヤー達を見て現実世界への帰還の望みを失い、このまま閉じこもって腐るよりも全力を尽くした果てに死のうと自暴自棄な狩りを行い続けるという原作の流れの方が自然なのかなと。(一応後々繋がりましたが)ミトに関してはリソースの奪い合いを懸念してアスナを連れ回しているけど、ゲーム初心者のアスナを死ぬかもしれないフィールドに連れ回すのは危ないだろと。しかも守ると言っておきながら結局は逃げている。あの場面で逃げるのは恐ろしいし仕方のない行為だとは思いましたが、やはりやりきれない気持ちになりました。ミトを魅せるためにボス戦でのエギルの活躍なども省かれており、今回のオリジナルキャラ及び展開は果たして本当に必要だったのかなと首を傾げながら視聴していました。オリジナルキャラなので今作で死ぬのかなと思いきや普通に生き残ったのでミトは今後の展開次第かなと思いました。
これは劇場で観ておきたい作品
原作未読、アニメは映画含め全話視聴済みです。
SAOを見始めたのが前劇場版の上映終了後だったため、映画館の大スクリーンにソードアート・オンラインのタイトルが表示されるのを見たときは軽く感動しました。アニメ化から9年。その始まりのエピソードを劇場で観られる日が来るとは。
2022年なんてずっと先だと思っていたのに、もう一年後にはSAOが発売されるのか…と冒頭から感慨深くなっていました。
今作はキリトがヘタレでとにかく可愛い。でもここぞというときに強くてやっぱりかっこいいと思ってしまう。敵ゲージが一瞬でゼロになるってあなた。
私はミトはきっと死んでしまうのだろうと思っていました。
それがまさかあんな展開に…
ミトもアスナも辛かったと思う。見捨ててしまった罪悪感。一番助けてほしいときに手のひらを返されたショック。
なんで離れていってしまったのか?ミトにどういう感情を抱けばいいのか。整理できないでいるアスナの気持ちを受け止めるキリトの声が優しい。
第一層のボス戦がクライマックスだが、これがTVシリーズとは比較にならないド迫力で驚いた。
マントを脱ぎ捨てるアスナがめちゃめちゃかっこよかった。生きる覚悟を決めたのだなとすごく伝わってきた。
ギリギリの攻防を繰り広げた末、最後のスイッチでSAOの主題と言えるあの劇伴にキリト渾身の叫びがかぶさってボスが切り裂かれた瞬間に湧き上がるカタルシス。
結末を知っていても息を呑む大満足の展開でした。
ボス戦以外でも劇伴のタイミングと選曲がハマっていて、それだけで気持ちが上がる場面がいくつかありましたね。楽曲自体がとても好きなのも大きいですが。
キリトがベータテスターへの疑心暗鬼を一身に引き受けるシーン。
TV版と比較して、キリトの声から嫌味な感じが抜けて、静かな威圧が増した印象を受けました。松岡さんが塗り替えたかったのはここかなぁなんて思いながら、今の松岡さんで当時のキリトを聴ける嬉しさがありました。
それにしてもアスナの横を通ったときのあの表情。惚れてまう。
最後のミトとアスナの別れ。
アスナはミトを赦したのだと思う。自分のためにレア装備をゲットしてくれていたミトが、本来のミトなのだと受け止めたのだろう。
ミトも少しは心が緩んだと思う。でもきっと罪悪感は消えない。アスナは「またね」と言ったけど、ミトは「さよなら」と言ったことが、それを物語っている気がした。
その後のミトを想うとちょっと心が痛む。してしまったことは取り消せないけれど…
ミトの弱さはとても人間らしくて私は共感する。
生き残ってくれていたら、いいな。
アスナはミトといることよりもキリトについていくことを選んだ。
これは「友達よりも恋を選んだ」というような表面的な話ではなく、アスナが自分の「生き方」を選んだのだと思った。キリトが一人で背負おうとしているものを感じとって、自分も同じ道を生きたいと思ったのではないか。
ただ、ミトを誘わなかったところには切なさがある。一度ヒビの入ってしまった絆は、もう元には戻らない。そこに引きずられないのがアスナの強さだと思った。
今作はキリトだけでなくアスナも可愛いシーンがたくさんあるが、私が一番好きなのはバスタブを前にしてホワワワァァ!となっているアスナさんです。
迫力で言えばIMAXが最強だが、Dolby AtmosはLiSAさんの主題歌がとても贅沢に聴けて良かったです。
あと何回かは観に行きたい。
まさかの続編。プログレッシブはこのまま劇場版で続いていくのだろうか?とても楽しみです。
ここから下は余談いろいろ。
一週目の入場特典であるabecさんのポストカード、一番欲しかったキリトだけ手に入れられなかったことが地味にショックです…涙
アスナが入力するパスワード、あれを追える人なんているのだろうか?笑
アスナがミトからレア装備を受け取ったとき、キリトがくれてLv.4まで上げた剣が一瞬にして用無しになったのだと思うとちょっと可笑しい。
でもきっとアスナはそれを手元に残しておくのだろうなぁとニマニマしてます。
追記
劇伴はかかるタイミングも含めてすべて梶浦さんのセンスだったようです。さすが。
あのお馴染みの曲はキリトのテーマで必勝曲なのだと聞いてなるほど!と。道理であれがかかると無条件にテンションが上がるわけだ。
面白いけど
残念ながら舞台挨拶当たらなかったけど観に行きました。
安定の面白さだけど、映画化する内容かと言われると微妙。伏線回収だったらよかったけど、一期にいなかったメンバーが出てきてるので多少内容も変わってしまってる。
来年はアニメ内のSAOサービス開始年なので色々と出てくれることに期待。
安心のクオリティ
シリーズファンなら迫力満点な劇場で観るべし。
そうでもない人はDiscや配信を待っても良いかも。
プログレッシブはファーストシーズンで描かれなかった空白の時間をアナザーストーリーで描くシリーズです。(悪く言うと後付け)
本作の時間軸はファーストシーズン第一話少し前から2話まで。
同じシーンでも静止画が動いていたりパンが不味そうだったりキャラクターの作画もしっかりしています。
また、ストーリーも焼き直しではなくアスナ視点で話が進むので新鮮に観ることができます。
この流れは何度となく原作やテレビアニメで見ていますが、演出のなせる技か、これから冒険が始まるワクワク感がありました。
エンドロール後に次回作が来年公開される告知もあり楽しみです。
映画は関係ない蛇足。
プログレッシブの原作小説は好きではないので途中までしか追っていません。
SAOは典型的なギャルゲーシナリオで成立している作品だと思っています。
アインクラッド編の本筋としてはコミュ障の主人公が様々な葛藤しと成長を描きつつ、様々な女子を攻略し最後に反目しあっていたヒロインと強い絆で結ばれる。
1冊で起承転結しているラノベの傑作だと思います。
物語を補完する又は掘り下げる追加シナリオは大歓迎です。
物語の幕間を妄想で埋めるのがオタクです。
それは人それぞれの妄想ですからプログレッシブは川原先生の公式妄想だと思えばしょうがないとは思いますが。
まとまりがなく拙い文章で読んでいただいた方には申し訳ないです。
願わくばプログレッシブが原作小説やテレビマニメで感じた感動を損なうことがないように願うばかりです。
2021年の映画の大本命、原点にして「思い出」を繋ぎ続けた王道のアニメ映画
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舞台挨拶付きで鑑賞させて頂き、11月5日の日にまとめてiPhoneのメモに記入しましたので、その映画を見た感想を個人的に語っていこうと思います。
まず結論から言いますと、「アニメ一期と今回の映画とは意味合いが異なりますが、それでもSAOの面白さだけは変わらない…。」というので、今回のSAOの映画は最高でした。
個人的にSAOは高校時代の『青春』でしたので今までの映画の中では1番楽しみにしていた訳ですが、中々見応えのある作品に仕上がっており、楽しく見れました。
そんな中で良かった事や悪かった点について書かせて頂きます。
➀劇場版本編
本編の感想や舞台挨拶は個人的な感想ですので、そこも含めて読んで頂ければと思います。
欠点➀
原作再現はもうちょっと
強くして欲しかった…!
まず、多くの方々が「ミトは物語の途中で死んでしまうのではないのか?」といるかと思ったはずが、死ぬ事はありませんでした。更には、キリトの名前を知る場所も違ったり、イルファング・ザ・コボルトロードを倒すところが違ったりと一期とプログレッシブとは意味合いが異なります。
これは、アニメの一期からファンだった方にとっては原作を強く強調して作って欲しかったのもあったのではないかと思います。
(ミトの続きの話は良い点で解説)
他にももっとあるだろうと思いますが、
個人的に欠点はそれしかありませんでしたね。
次に良い点!
①グラフィックが一期より進化している
まず、グラフィックはアリシゼーション流のように浮遊城アインクラッドや町の景色が綺麗に写っており、素晴らしかった。影の描写も美しく、モンスターやキャラクターによる美しさも必見ですね。(中にはアスナがお色気シーンを出す事も…。)
➁SAOお馴染みの作画
オーディナル・スケールも中々先頭に迫力があったり、アスナのマザーズ・ロザリオも感動や興奮のオンパレードでしたが、プログレッシブでは一期とは違って迫力が増しています。あと、人間的に近い会話も魅力の一つですね。
➂ミト自身が生き残った事
ミトはいわゆる「クラインと同じ位置で」という形で、そんな中でミト自身が生き残ったのは新しい展開と共に嬉しさもありました。ミトがいなければアスナは前に進めなかったでしょうし、冷静な判断力も素晴らしいと感じました。
これが果たしてどうやって次に繋げるのかにも注目が高まります!という事でしたら、これがリーファやシノンやユウキと会う事になってくるとなると、「ミトを含めたストーリーを作るというのもあり得るのでは?」となりますが、それも見てみたい気持ちです。
➃原作再現に力を入れている部分
今回の映画は、一期と同じように描かれていますので原作を再現しているのかにも注目していましたが、ちゃんと入れてあって流石だなと思ってはいます。
クリームパンのくだりが更に面白くなってたり、キリトがイルファング・ザ・コボルドロードにとどめを刺す時のクオリティが格段に上がったりと一期より格段に「原作を意識したいのですがもうちょっと人の心を掴むように格段に上げたい!」っという思いが伝わってきて、最高だと感じました。
最後に
「SAO、相変わらずやりますね!」というように声優達の演技や戦闘、そして人間に近いような会話などなど細かく作り上げている所、格段に上がったグラフィックなどなど、初めての方でもアニメや小説を全て読んだ、それか全部視聴したファンでもアニメ一期とは違うのですが、それでも最高のアニメ映画作品だと感じましたし、ファンの方や初めての方の心を掴む見応えのある仕上がりになっているかと思います。
また、2022年にはSAOの新しい映画が発表されていますので、この機会に鑑賞すればより楽しめる作品になっていますので、ミトが今後登場してくるかどうかは分かりませんが、今後もアスナやキリトやミトやSAO全てのキャラクターの活躍には乞うご期待ですね。
本当に、「王道」を「思い出」に変えた作品だなと感じさせる作品でした!
全てのSAO関係者に言います。最高のSAOを作ってくれて、ありがとうございます。
ミト、キリト、アスナ、自分達に感動や興奮を魅せてくれてありがとうございます。
そしてSAO、最高に楽しい「思い出」と「時間」を、本当にありがとうございます!⚔
今後のSAOが、『繋がり続ける思い出』を届ける、最高の「作品」になりますよう、皆様でSAOを応援し続けましょう。
本当に…凄かったです!✨
「思い出は、ここにある。
永遠に、ここにある」✨🎥⚔️
12ch
IMAX日本史上初の12chとの触れ込みに興味を持ちIMAXを初視聴。
近場にTHX対応の映画館もあるんだけど、そこではSAOの上映自体が無かったんだよね、残念。
映画を見た感想は、まぁ面白かったし音も良かった。及第点の5点。
ただ、IMAXの立体音響については、あまりこの映画は向いていなかったのかなぁと。
音は間違いなく良かったんだけど、例えるならスピーカーをガンガン鳴らしウーハーをきかせてロックを聴くような感じ。折角の奥行きのある立体音響なので、オーケストラこそが聞きたかった。
アスナとキリトに焦点が当たるので、最大の見せ場である筈のレイド戦でも少々間延びした感が否めない。
音だけなら本編前のデモが一番良かった。勿論、IMAXの魅力を最大限にアピールする為に作られたデモなのだから音が良いのは当然なんだけど、それでも飛行機が前から後ろに抜けて行く疾走感。それがあればまだ音が映えたのでは無いかなと思う。
確かにあの画面の中に自分が居るような没入感はあったが、IMAXの強みはそこでは無いように思う。史上初の12chを謳うには少々物足りない。
内容について、他のレビューでアニメの延長線との指摘を散見するが、本作品に限らずストーリーの一部を切り取って映画で作る作品が増えている様に思える。
それらの作品を家で見て、さすがの映画クオリティと感心はするが、映画館で見てこそ!と言った特別感は少なく感じる。
テレビシリーズの完結編、エンディングを映画で!なら視聴後に余韻が残るが、テレビシリーズを切り取って映画でやるのはどうなのか。
起承転結があってこそ。やはり結びが弱いと作品としてのカタルシスを得る事は難しい。
そう言う意味でも本映画は面白くはあったが少々物足りなさも感じた。
アインクラッド編の導入をアスナ視点で描くのは良かった。お嬢様のアスナが何故SAOをプレイしたのか、その導入を掘り下げ、攻略へ傾倒する部分を新キャラとの絡みで動機付けるのは手法としては解かりやすいし有りだと思う。
小4の子供と一緒に観る事にしたので、予習をしたいとの事で前日にテレビシリーズを駆け足で途中まで見たので細かい差異を比較できた。
色々と違うとこがあったと子供も言っていたが、違う世界線としてみれば問題はない範囲。その点は特にマイナスには感じないが、肝心の部分の心理描写が弱くはあるのでもうちょっと解かり易く演出するなり掘り下げるなりしても良かったのかなぁとは思う。
ちなみに、キリトはさすが主人公だったねと子供に言ったら、主人公はアスナだったよ。
でもキリトも格好良くなかった?と重ねて聞いたら、キリトは呪術廻戦の五条さん枠。キリトは虎杖にはなれないよねとの仰せ。納得でした。
今作はアスナ視点で初まりの物語
映画なので展開が少し早いけどSAO初見って人にはついて行きにくいかもしれない、終わってみれば充分か。既に何年も演じた松岡君のキリトの演技が余りにも初々しく声優って凄いなって思った。これアスナ萌えアニメじゃなくてキリト萌えアニメやんwアクションを派手に魅せる為に無駄なアクションをし過ぎとは思ったが演出的に見栄えは良くなる。ただ早くて何やってるのか判らないのでスローをもう少し増やすと良かったと思う。新キャラのミトが一見自分本位のクズに見えるけどラストでそうじゃ無かった事が解るのでちゃんと見て欲しい所です(結果としてそう見えただけだし)。1stのメインキャラは皆出ててるのでクスリw所かな
【オモバレ】原作未修も原作ファンもアンチアスナも楽しめる作品
★ネタバレは極力避け、オモバレしまくるレビューです★
コミカライズ、アニメ(以下、原作と表記)ファンでアスナ推しなのでだいぶ贔屓の入る長文レビューですが、鑑賞悩んでいる方にご参考になれば幸いです。みてほしいので笑笑
2周した感想です。
まず、原作未修の友人は面白かったし、次回作も観たいと楽しめたようです。
お子さんも小学生以上なら身近なゲーム世界の話だし、楽しめると思います。
友人には、オーディナルスケールより好感触だったような?
作品が更に磨かれて迫力のバトルシーンに風景の映像美、作画、演出もよかった。
作画といえば、キャラデザ担当の方が変更になり、キービジュアル観た時は絵が気に入らなかったらどうしようと不安でしたが、杞憂です!
次に原作ファンの方は、違いや同じ部分を楽しめたら間違いなく満足いくかと。
ココは原作表現が良かったな〜、この部分は劇場版がいい!このモンスターココで出てくるとは。など散りばめられています。
制作チームの方々の努力とセンスに脱帽。
特にキリトとアスナの出会いのシーンのキリトの年相応感や、アスナへの接し方がコミュ障な14歳ぽくてキリトを好きになれました笑笑
また、オモバレネタとしては、茅場登場シーンの広場のプレイヤーが映る場面は、目を凝らしてください!!
わたしは2周目で全員見つけました。
アンチアスナの方もアスナ視点だから観ないということなら、勿体ないです。
キリトラブ!な場面があるわけでもないし、前述に加え、新キャラのミトも魅力的!
川原先生がおっしゃる通り、アニメ版にはただ画面に映り込んでなかっただけ?くらいの融合感あります(映画観賞後にアニメ見直しました)。
是非、連載は続いているのでどこか本編で出てきてほしいなあ。
最後に。アルゴの演出がにくかった〜!!笑笑
あれでアルゴ未出演でモヤつく方もスッキリするかも?
アインクラッド編がダントツ一番好きなので、続編が待ち遠しいです。
全ていちファンの個人的見解ですので、あしからず。。
焦点によって評価がわかれると思います
原作読んでる者です。
私個人の感想ですが、終始ミトをノイズに感じてました。
映画の構造上、SAO初心者も観るため、わかりやすく・感情移入しやすくストーリーを改変しないといけません。今回その重要な役割を担っているのがミトです。
彼女の立ち回りにより、主人公アスナの立場・感情・成長を観客にわかりやすく伝えています。
原作読んでない人や改変ウェルカムな人は問題ないです。
しかし、原作通りに話を進めてほしい人は、キリトとの絡みに歪みが出てしまっているため、十分な満足はできないと思います。
映画内の初めての出会いはあのモンスターによって容易に想像できてしまいますし、ボス戦ではいらん描写が多かったと感じました。
客層を狭めて、コアなファン向けの攻めた内容にしてほしかったです。(商売上、難しいとは理解してますが…)
ただ、ミトがいることにより、キリトのベータ時代の凄さ・異性慣れしてない描写を入れることができたので、その点は良かったと思います。
上記踏まえて、私は気になっているなら観たほうがいいと思います。ただ、原作厨の人は割引日に行ったほうが気持ちよく観れると思います。
映画の趣旨とは違いますが、私はコートオブミッドナイトを装備するあたりが好きです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
期待通り、控えめに言って最高!
私の一番好きなアニメがSAOだということもあり、この映画は兼ねてから追っていました。通常は公開されてからしばらく待って配信が始まるまで待つのですが、今回ばかりはせっかくだからと映画館で観ました。
私が計画して本格的に映画館へまで観に行ったのは今作が初めてだと思います。
内容については期待通りで、最高でした。声優さんたちやスタッフさんたちもTVアニメの作中の該当時期放送からかなり経っていますが、まったく違和感がありませんでした。すごいとしか言いようがありません。
これが書き下ろしだったりしたら普通に星5はいっていたと思います。先が分かっていたというだけでここまで違うものなのですね。(特にアスナが絶対に死なないという事実が邪魔でした…)でも、このシチュエーションでこれ以上の評価は自分のなかではないと思います。
SAOの中で一番好きなキャラクターがアスナということもあり、本作の公開はとても嬉しかったです。TVアニメを復習してきたわけではありませんが、ストーリーの細部がちゃんと映画とTVアニメとで繋がっている(一部を除き)のが感じられて、よく練り上げられていると思いました。
アスナがキリトからパンのクリームを初めて塗って食べた反応や風呂のくだりは流石に笑いました。
来場者特典もらいたかった泣
(夜だったので配布が終わっていました。)
次回作が待てません!
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