劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアのレビュー・感想・評価
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ヒロインのアスナ視点で原点の物語を描くため、これまで「ソードアート・オンライン」シリーズを知らない人でも楽しめる。
2009年に原作小説第1巻が登場した「ソードアート・オンライン」は、2012年からTVアニメで4シリーズが放送されていたりと、《これはゲームであっても遊びではない》《ゲーム内での死が現実の死につながる》という世界観が大きくなりすぎて途中からは入りにくい、という面がありました。
そこで、原作者がヒロインのアスナ視点でリブートした本作。
そのため、これまでの作品を知らない人でもここから参加可能となっています。
と同時に、これまでのファン用に、ちょっとしたサプライズもあるなど、どちらにも配慮した構成になっていました。
作画も魅せるべきところはしっかりと魅せる映画クオリティーで、ここから《アインクラッド》編が新たな視点で描かれる、文字通り、物語の始まりの作品でした。
SAOテレビシリーズの前日譚が少しとアスナ視点での別エピソードが少...
SAOテレビシリーズの前日譚が少しとアスナ視点での別エピソードが少し。あとはシリーズのシーンの切り貼り。
基本後付けの話なので多少辻褄が合わないけどまぁ仕方ない。
ストーリー的にはシリーズと変わらないので初めての人も見やすそう。
最後のボス戦はなかなかの迫力で見応えあった。
ただエンドロールの背景が静止画だったのでLiSAのテーマ曲が全く生かされておらず残念。
これならボス戦のBGMで使った方がよかったのに。
アスナの母親がウザい。
ここから始まるメタバースの傑作
3年後に原作に逆輸入されたミトの扱い
2024年6月に発売されたSAO本編にミトが原作初登場している(プログレッシブではない)。
その中で作者あとがきにて以下の2点を劇場版から改変したと述べられている。
・SAO初期にアスナと出会わず、当然ネペントの森でアスナを見捨てもしていない。
・一層、五層のボス攻略に参加していない。
これはまさに劇場版での批判の集中しているポイントと一致していて、原作者自らが正史でこれを、ミトというキャラクターの根幹であると理解している上で無かった事にした事実は大きい。
原作小説版プログレッシブのファンとしても、この映画に期待したのは正史SAOでは描けなかった連続テレビ小説的なアスナとの日常とサバイバーたちや各層の細かな風景、そして迫力ある攻略シーンであり、昨今問題視されている原作改変にも似た新キャラによる原作レイプなどではなかった。
なによりこの映画で問題となるのは、各々の苦悩に解決がないことで、物語の面白さとは何かと検索でもすればすぐにでも知れる基本「こうなればいいなと思わせ、視聴者の望みが叶う」に全くマッチしない。この映画がアスナ視点を描いたというならば、アスナの問題はこの映画内で解決されなければならなかった。しかし原作視聴者ならばアスナの家庭問題が解決するのはアインクラッド攻略どころか次のゲームが攻略されるまで待たなければ果たされないと知っているし、よしんばプログレッシブ世界線ではアルブヘイムオンラインが存在しないとしても残り90層以上の攻略以降となる。
脚本の難点に目をつぶってみれば、映像面では不満はない。某OT氏によれば映画とはいかに新しい映像や美しい画面が撮れるかであるという。その点では不足はないように思われる。
蘇るSAOのワクワク
テレビシリーズの第1話を見たとき、おれは震えた。
あまりにもワクワクが過ぎる設定だった。
そのまま第1層のボスを倒すところまで最高の展開だった。
そのあと?
そのあとはまぁ、キリトがいろいろな女の子とイチャコラしていくことが多かったので、ちょっと盛り下がったりしたこともあった。
そもそも、こういうゲームの世界に入り込むような設定が好き。
ジュマンジとか、最近でいうとレディプレイヤーワンとか。ご都合主義が許されるからね。
今回はそんなSAO第1話を、アスナ目線で描かれる。
キリトとの大きな違いは、アスナは初心者ということ。初心者が放り込まれて、だんだんと強くなっていく過程を楽しむ。
第1層のボス攻略会議あたりから、テレビシリーズとほぼ同じ流れを見せる。
懐かしく、そしてあの頃味わったわくわく感が蘇った。
それにしても、第1層を攻略するのに1か月ぐらいかかるっていうのは、当時も思っていたけど、難易度調整やり過ぎじゃない?
普通のゲームだって、最初のボスはチュートリアル的な扱いなんだし、もうちょっと早くいけるでしょ。
第5層ぐらいでよかったのでは。
これじゃ100層なんてとても無理でしょ。
次に期待
IMAXレザー/GTテクノロジーで鑑賞。全編、フルサイズでしたが、真ん中を引き伸ばして左右をカットしたのか、このサイズで合わせてきたのかは分かりません。でも、迫力満点で音響の素晴らしさと相まってわざわざ池袋まで観に行ってよかったです。
が、 スクリーンが鮮明なせいか、キャラ作画が若干崩壊気味なところが目についたのは残念。画像はTV版をそのまま持ってきたんかなあ?的なところが結構あったり。背景、アクション表現は抜群なんですけどね・・・。音響もIMAXらしさを堪能できます。Dolby Atmosでも観なきゃなあ。
さて、ストーリーですが、アスナを主人公としたSAOのサイドストーリーですが、女子中学生の強がっていても弱いところ(mito)、芯の強さ(Asuna)がしっかり表現されていてなかなか良かったのですが、仕方のないことですが、オーディナル・スケールを観た時の驚きや興味、感動はなかったです。 でも、続きますので次期以降に期待します。オリジナル・キャラのミトの活躍、プログレッシブ編での本来の主要キャラ、アルゴの登場、そして、プログレッシブ編との違いがどう描かれるのか、楽しみです。
(追記) 7.1、シネマシティaスタ、チネチッタLIVE ZOUND、ドルビーシネマでも鑑賞。あらゆるところでドルビーシネマの圧勝でした。観るなら上映館は少なく、回数もそんなないですが、ドルビーシネマをお勧めします。 ・キレと迫力の両立する音響が秀逸。特にドルビーシネマの特性ですが、音圧は上からも後ろからも襲ってきます。立川や川崎ではあり得ない体験です。細かい音もビシバシ迫ってきます。 ・オープニング、βテストラストシーンでのKiritoですが、ドルビービジョン以外だとただの影ですが、ちゃんとKiritoと認識できます。思わず、「すげえ、、、」って声に出ちゃいました。それ以外にも作画は締まってみえます。
SAOは映画で金払って見る価値が薄く、テレビで無料で見れます
第一話としてわかりやすかった✨
戦闘シーンと音楽が相まっていて、とても鼓動高まりながら観れて迫力もあり、よかったです^ ^
そもそもどうやってソードアート・オンラインという物語がはじまったのか
、第一話としての理解ができました( ・ㅂ・)
面白いが、なんか違う
焼き直し作品ではない!
60点
あっという間の1時間半だった
結論としては素晴らしかった。内容そのものの素晴らしさが、映画館の大きな映像や迫力のスピーカーで何倍にも増幅された、という実感だ。
私は客層としてはライト層に該当すると思う。
アニメは1回一通り見たくらい。
アニメの印象はとても良かったけど、見たのは2、3年くらい前だったし内容は結構覚えていると思ってたから、見る前はあまり大きな期待はしていなかった。
出だしから全然覚えていない展開(おそらくアニメ版にはない展開)で引き込まれた。
途中からアニメで見た様なシーンが続いたが、戦闘シーンを中心に映画館ならではのスピーカーや映像の迫力の前に同じシーンを見たことがある、ということは全く気にならなかった。文字通り、目の前の映像に釘付けだった。迫力に対するスピーカーの影響力を改めて思い知らされもした。
見終わった後は、ここで終わってしまうのか、という気持ちしかなかった。
2022年にこの続編が出るとのことで、そちらももちろん映画館に足を運ぶ予定だ。
年に1回でそれが何年も続くのもそれはそれで生きる楽しみが1つ増えることなので悪く無いが、欲を言えば四半期に1回ずつ進んでいってもらえると、個人的にはありがたい。
いずれにしろ、続編が心から待ち遠しい一作目だった。
我慢できずにアニメに手を出しそうだ。それだと映画の楽しみが幾分削られると思われるので、ここから映画公開までは悩ましい日々が続きそうだ。
すごい
SAOは虚構の世界でも色々教えてくれた
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