「かしこまる必要のない軽妙なサスペンス」藁にもすがる獣たち うまぶちさんの映画レビュー(感想・評価)
かしこまる必要のない軽妙なサスペンス
まず第一にテンポがいいです。
いやテンポがすべてかも。
ちょっとした矛盾点なんかはこのテンポの良さでうまく誤魔化せている感じ。
映画1本120分を基準としたときに、内容をそぎ落として110分とするか
少し加飾して130分とするか、非常に大きいと思うのですが
本作は108分で特に過不足もない。
主人公?や悪党、小悪党それぞれが辿る運命も皮肉が効いてて良し。
とりあえずマイリストに入れておいて、
大作とかシリーズ物はちょっと観るの億劫だなあって時におすすめ。
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