「ひょっとして、確信犯?」浜の朝日の嘘つきどもと シューテツさんの映画レビュー(感想・評価)
ひょっとして、確信犯?
レビュー評価は高く特に映画ファンが強く支持している雰囲気が漂う高評価ですね。
私も映画ファンの端くれではありますので、鑑賞後(地方の映画館について)色々な事を考えさせてくれた作品ではありました。
で、私が鑑賞後思ったことを少し列記すると
・あの街の人達は映画館と温浴施設(+健康設備等の複合施設)だと、本音としてどちらを望んでいたのか?
・勿論、土地は一杯あるのでそれぞれがあった方が良いのだろうが、本当にあの街で今現在に於いて一定数の映画需要があり、継続維持できる可能性があるのだろうか?
・誰にでも育ったその街の映画館の思い出の一つや二つは必ずあると思うが、その思いだけであの街の規模の旧設備の古い映画館のままで本当に存続出来るのか?
とまあ、作品自体は嫌いではないが、あまり現実的ではないファンタジー的なのがちょっと引っかかった。
でも、ひょっとしたらこの私の思いがこのタイトルの“嘘つきども”を意味するものであり、このご都合主義展開も確信犯だったのかな?
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