劇場公開日 2020年12月18日

  • 予告編を見る

「檻に入れられた12歳」日本独立 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0檻に入れられた12歳

2020年12月19日
Androidアプリから投稿

興奮

難しい

終戦後の憲法改正に際する日米の議論と、暗躍した吉田茂と白洲次郎の話。

第2次世界大戦直後のGHQ占領下の日本を舞台に、憲法問題調査委員会、憲法研究会、GHQによる憲法の草案や議論と、駆け引きの様子をみせて行く。

極東委員会の介入による天皇制廃止を嫌い急ぐGHQと、自国草案を曲げない日本政府、占領下からの脱却=独立を最優先に考える吉田茂の議論は、ある種の精神論のぶつかり合いにもみえるし、細かい事実は知らないけれど、何かちょっとアメリカに忖度したつくりにもみえるんだけど…。

知識に乏しく、今の憲法在りきで、それが常識な自分には理解出来ないところも多いながら、並行して吉田満、及び、著書「戦艦大和ノ最期」の話と絡めながらみせることで、当時の関係者、主に白洲次郎の口惜しさが伝わってきたのは判りやすくて良かった。

Bacchus