「西島秀俊の低音ボイス、エンジン音と妻の音」ドライブ・マイ・カー M.Tさんの映画レビュー(感想・評価)
西島秀俊の低音ボイス、エンジン音と妻の音
2023
26本目
サーブ900の絶妙な雰囲気と哀愁が家福を運ぶ。
性的な部分はあるが決し低俗な感じではなく、あたかも小説を読んでいるよいな不思議な映画。
エンジン音と風の音、トンネルの中の音までも挿入歌に聞こえる。
何があっても加福のその声は常に安定していて、感情の揺さぶりは見えないのだが……
低俗ではないと言ったが、やはり低俗なのかも知れない…
生き残った者は死んだ者の事を考えつづける。
でも生きていかなくてはならない。
大丈夫。。。
…なんなんだこの映画。
この映画、好きやな。
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