「「ワーニャおじさん」買いました」ドライブ・マイ・カー night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
「ワーニャおじさん」買いました
日比谷シャンテそばの居酒屋で,映画好きの友人が「ドライブ・マイ・カー」どうだった?と質問してきたので,「うーん...」と言葉を探していると,彼は私の答えを待たずに「すっごく良かったでしょー」と絶賛.
友人は若いころ演劇論の講義を受けたり,映像制作にかかわっていたこともあり,いろいろと琴線に触れるところが多かったようです.
「作劇にチェーホフの『ワーニャおじさん』を選んだところが,すごい!
ピアノでいえばバイエルみたいに,「ワーニャおじさん」は初歩テキスト的な位置にあり,それだけにいろいろと奥が深い脚本,storyであって………云々かんぬん」とのことでした。
確かに,思い返すと,わざと感情を入れずに脚本読みを繰り返したり,手話や日本語以外の言語での台詞だったり,なんだか奥深そうと思います.
なので,「ワーニャおじさん」を買ってきました.読んでみます.
いたるところで高評価なので,きっといい映画なんだと思う...
いやいや,『偶然と想像』を撮った濱口竜介監督の作品なんだから,すごい映画なんだと思う.
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