「なるほど海外ウケ」ドライブ・マイ・カー bullさんの映画レビュー(感想・評価)
なるほど海外ウケ
ある評論家が「3時間があっという間にの極上のエンターテイメント作品!」とべた褒めしていたので、ハードルが上がってしまったのかもしれない。
自分的には正直それ程ではなかった。
話の内容としてチェーホフというちょっと難しい演劇が分かっていれば、なお楽しめたんだろうけど一般ウケではないと思ってしまった。
静かに淡々と進む村上春樹節、こういうのが好きな方にはたまらないんだろう。
この辺のところが海外ではウケてて、カンヌで受賞した要因のように思います。
とはいえアカデミー賞で作品賞とか受賞したら快挙だけど、果たして「パラサイト」に続き海外作品にとらせるだろうか?とうがった見方をしてしまうのは自分だけでしょうか。
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