「喪失と未来」ドライブ・マイ・カー ロッキーさんの映画レビュー(感想・評価)
喪失と未来
2回目の鑑賞。3時間が短く感じる(ここが重要)。まず脚本の練り上げられた構成に敬服。所々、戯曲と絡めながら人間の生きて行くしか無い楽しさや虚しさを然りげ無く描いてくれ、2回泣いた。1回目では感じなかった感情を得られたのは嬉しかった。本当に無駄な音楽やカットが無く、この監督の過去、未来に期待せずには要られません。
因みに、約40年前に免許を取った時に憧れた車か、SAAB900TURBOの赤だったのは余談だが、凄く嬉しい。
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