「ドライブした道のりをハショッても3時間…。」ドライブ・マイ・カー caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
ドライブした道のりをハショッても3時間…。
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冒頭から、オナ○○…ネタで始まり、あらら、村上春樹だ…と思っていたら、アレヤコレヤと事があり、中盤にさしかかるところで、ドライブ・マイ・カーと表題が出てきて、オイオイ、今からかよ…と思いつつ、また、アレヤコレヤとあり、終盤に事件があり、舞台を中止にするか、主人公の家福悠介が事件を起こした俳優の代わりに舞台に出るか、決断を迫られ、猶予は2日という段になり、悠介が、ドライバー“みさき“の故郷を見たいと言い出し、広島から青森へ車を走らせ、フェリーで北海道へ渡り、みさきの故郷を訪ねる。
これは、どんな距離感と、何を言いたいストーリーなのだろう?
広島の平和公園から、一時間で行ける瀬戸内海の島に、悠介の宿を取ったということだったが、これも距離感は大丈夫なのだろうか?
村上春樹の原作は知らない。元は短編なので、かなり原作から変わっているところはあるのだろう。
最後に、みさきは韓国で赤いSAABに乗っていた。輸出したのだろうか?
メッセージ不明…、これは村上春樹と同じ方向性と言えるかもしれない。
カンヌの脚本賞、おめでとうございます。
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