「過去を悔い、心に傷を持った男女が、生きる意味を問いかける物語」ドライブ・マイ・カー tricoさんの映画レビュー(感想・評価)
過去を悔い、心に傷を持った男女が、生きる意味を問いかける物語
映画『ドライブ・マイ・カー』の感想です。
ブログではネタバレありで書いています。
監督:濱口竜介
制作年:2021年
制作国:日本
カンヌ国際映画祭 脚本賞、他3賞
原作:『ドライブ・マイ・カー』(短編小説集『女のいない男たち』) 村上春樹
【あらすじ】
舞台俳優の家福は、自身の不在中に妻が男を家に入れ、性交している現場を覗き見てしまう。
妻にはそれを告げずに夫婦生活を続けるが、妻は突然亡くなる。
二年後、舞台に上がれなくなった家福は演出家として広島に招かれるが、そこでの日々を通して、徐々に過去と向き合い始め。。。
【感想】
過去を悔い、心に傷を持った男女が、生きる意味を問いかける物語です。
男女の心情を丁寧にゆったりと描いており、観客として彼らに寄り添う時間とスピードは3時間という長さでも丁度良いと感じる程でした。
村上春樹原作。カンヌで日本映画初の脚本賞受賞作です。
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