「今年一番の邦画になりそう」ドライブ・マイ・カー りっちーさんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番の邦画になりそう
原作は30分もあれば読み切ってしまう短編小説。これをどうしたら3時間もの尺の映画にするんだろう。そんな疑問がありましたが、長さを感じさせない秀逸な物語でした。
原作部分は全体の一割もなく、ほとんどが監督オリジナルのストーリー展開。
心と言葉、言葉と身体、身体と心。人とのつながりや、喪う事の喪失感。どうしようもない、行き場のない感情。残された人々が、それでも日々を生きていく。
せつなくて、最後の方は目がウルウルしてしまいました。
コメントする