ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のレビュー・感想・評価
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キアヌ・リーヴスと音楽が世界を救う
過去作を知らず観に行ったが、ブラザーフッドものでありシスターフッドものでもる
もう最高かよ!な作品。
キアヌ・リーブスは何をやっても最高の役者だ。大好きだ。
娘役の女子2人が本当にキュートでファッションも可愛くて、これまた大好きだ。
特に、ビリー・ローガン役のブリジット・ランディ=ペインちゃん。ストレンジャー・シングスのマイク役でおなじみのフィンくんを彷彿とさせる中世的なお顔立ちが大変好みだった。
COVID-19の流行で閉塞したこんの世の中で、バカみたいに純真な大人たちと、その血を受け継ぐポップな娘たちの、おとぼけだけど勇気ある行動とメッセージが、めちゃくちゃ響いて、マスクの下で泣き笑いした。
このシリーズ毎年やって欲しい…
キアヌ・リーブスが生きている世界なら怖くない!
音楽が世界を救う!
音楽で世界を救え!
全二作は未見ですが、とても楽しめました。
世界を救う偉大な音楽を天才ミュージシャンが作り出したら興ざめだが、本作ではビルとテッドの陽気な性格と、アイディアと、娘たちの愛情によって見事に創り出してみせた。
「音楽で世界を救え!」という命題に対してヴィジュアル的に説得してみせた一方で、主人公たちがタイムマシンを使ってめちゃくちゃやってくれたことのしょうもなさが、ユーモラスかつホープフルな作品メッセージを語り口から表現している。
ギスギスとした先が見えないこんな時代にこそ、観られるべき映画。
Be excellent to each other!!!
ポップなタイムトラベル
ビルとテッドシリーズは見たことないですが、久しぶりのハリウッドコメディだったので鑑賞しました。冒頭はビルとテッドのよくわからない音楽を聴かされて初見の私でも二人の音楽センスについていけないのを感じました。
二人は「音楽で世界を救う」という使命を背負うがうまくいかず、ワイルドスタリオンズを解散しようとテッドが提案するがそこに未来人がやってくるところから物語が始まる。
これまで時間旅行モノは何度か見てきたけど今作は一番自由なタイムトラベルでした。主人王二人の娘も音楽オタクだけどうまくいかないビルとテッドを励ましているし、父親を心底信じているところがとてもよかった。
これネイティブだと面白いんだろな。
ビルとテッドが 時空の歪み を正して地球の危機を救うため77分25秒限定リミットでタイムマシンで縦横無尽の間に娘たちが、太古のアフリカ、中国
中世のモーツァルト、ルイ・アームストロング、ジミヘンドリクスとバンド要員をかき集めて、地獄経由で現代へ
なんとも大雑把かつはちゃめちゃで、キアヌ・リーブスも髪型といい服装といい間抜けでズッコケで面白いのですが、これネイティブだったらもっと面白いんだろなぁ。
昔、ブラッド・ピットの映画で横の外人が大笑いしてたのを思い出した。
まあブラッド・ピット砕けた英語駆使するからなあ。
翻訳家、戸田奈津子あたりでもコメディは大苦戦すると言うし。
ということで受験英語しか取得していない自分は大笑いとまではいかなかったです。
パンフみたら80年代からの第三作なのね。知らなかったです。
名曲は未来から奪え
世界を救うため最高の曲を創造する話
ビルとデッドは25年たっても変わらない。
それがただただうれしい。
前回あんなにいい終わり方だったのにまさかこんな未来が待ってるなんて。
おバカ二人の珍道中は過去、未来、地獄と前二作の道順をたどるものだが、二人の娘も加わりさらにとんでもない方向へ。娘二人に新しい時代の始まりを予感せずにはいられない。
結婚式で弾いた音楽こじらせた曲、めっちゃ好き。
ギャグとして扱われたけどもしかして本当にハイレベルな音楽なのでは・・・
主演二人がいい年して中高生のノリを続けてるのは若干痛々しいがそんなの気にせず、ただただ旅行(映画鑑賞)を楽しんでほしい。
毎度、ワイルド・スタリオンは凄いバンドに進化するが今回は歴代最強。シリーズ集大成なんだから必見の映画ですよ。
ビルとデッドよありがとう、君たちのロックンロールは今日も世界を平和に導いている。
劇中セリフより
「"俺たちは"君を愛してる」
一人称にすら入り込むほどの友情。
もはや友情という言葉だけでは表せない関係、ちょっとだけ憧れます。
音楽は世界を救う
マトリックスで一世風靡したキアヌ・リーブスの映画
知らずに観ましたが、これ続編の3作目なんですね
いい具合におじさんになったキアヌ・リーブスのお馬鹿なコメディ映画はなかなか良い映画でした
難しい事は考えず、皆で音楽を演奏してハッピーになれば世界はハッピー
ヒッピー的な思考満載のハチャメチャで荒唐無稽なお馬鹿なコメディ映画なのに、何だか本当に音楽は世界を平和にする気がしちゃって、あら不思議
楽しい新年一本目でした
クライマックスは元気しかでない
シリーズを一作も見ずに鑑賞。でも、十分についていけます。ストーリーはだいたいわかります。
その辺りは問題なしです。なんてったってコメディですしね。大丈夫です。
いやぁ、まぁ、かなーり笑わせてもらいました。
ベタなおバカ映画なんですがね、わかっちゃいるんですが、笑えちゃうんです。
なんでこんなに微笑ましく笑えちゃうんだろ?
誰も傷つけない笑いはいいですね〜。
でもって、この振り切った時空旅行設定。いい。とてもいい。
とかくタイムトラベル系映画は、リアリティのある設定や、ややこしい設定を追い求めがちですが
これはその辺りを全て取っ払ってます。
「タイムパラドックス上等!」な訳です(笑)
なんでしょ、テネットの真逆にあるエンタメ作品です。
いーじゃん!時空旅行!
こんなこともあんなこともできるんだぜ!
サイコーだぜー! ギュイーーーン🎸なわけです。
あぁ、ドラえもんの引き出しの中に夢を描いたあの頃に戻るぅぅぅぅ。
エンタメはこれっくらい突き抜けて軽い方が僕は好き。
でも、それも全てなんのためかって世界を救うため。最高の音楽を奏でるため。
最高じゃないですか。
音楽は世界をつなげられます。
そして歌い継がれれば時代をつなぎ、それは時空をつなぐと言うこと。
なんと素晴らしい。
その音楽を奏でるワクワクするバンドメンバーがニクい。
なんかニヤニヤしちゃった。あぁ、そりゃぁ上がるわな。あのメンツ。聴きたい。切に。
そして迎える大団円。全てはこのために。
時代を、時空を越えた世界の人々が同じ音楽を奏でる。音楽が世界をねじ曲がった
時空を救うのです。救うの曲は誰が中心?てとこがちょいとヒネリがあって良いっす。
受け継ぐってのがいい。
・・・でもって、ふと思いました。
音楽で解決って、なんて素敵なんだと。
争わないでみんなで同じ音を奏でてさ、世界を救う音を奏でてさ。
ドレミファソラシドに時代も国による違いはないのです。
皆の心に届く音、メロディって作れると思います。
だから、世界を救う(変える)力はあるんじゃないか?って思えちゃいますし信じたいです。
バンドエイド、We are the world のようなムーブメントをまた期待したいです。
音楽は消耗品じゃないのです。
エンドロールの最後まで観るべし
伝説のロックバンド、ワイルド・スタリオンズの全盛期から29年、夫婦一緒に4人でセラピーを受けるという仲の良さだが、二人の前にタイムマインで突然現れたルーファスの娘に700年後に連れて行かれ、77分の間に世界を救う音楽を作れと命令される。29年間曲が作れなかったのに77分間で作れるわけがない、ということで早々に諦めて2020年の数年後、既に曲を作った自分達から曲を奪おうと考える。一方、父親が連れて行かれた二人の娘、BとTは、タイムマシンを借りて、ジミヘン、ルイ・アームストロング、モーツアルト、中国、アフリカ、その他世界中から歴史上の天才音楽家を集める。最後には娘2人のサンプリング技術でみんなの音が一つになり、世界中の人々が楽器を手に音楽を奏でて平和が訪れる、という話。
「ビルとテッドの大冒険」「~地獄旅行」を見てなくても分からなくないようにしてあり、電話ボックスがタイムマシンだったり、ボーガス、死神など有名なモチーフ以外に、「ステーション」など見ていないと分からない言葉は少しに留めてある。
ビルとテッドの娘が大活躍で、50代の自分達が主役として単純に活躍を続けるのではなく、次の世代に引き渡したという感じ。テッドの娘が父親によく似ていて面白い。
私以外に老人男性が一人いただけ、その人はエンドロール途中で出て行ったが、エンドロール後におまけ(というか続き?)の映像があった。
大金を無駄に注ぎ込んだC級カルトのハチャメチャ映画。タイムトラベルした先の自分自身と出会ったり殺し合ったりするのが許されるという時点で、その緩さ・ハチャメチャさはお里が知れるわけですけどね。
これはカルト映画以外の何者でもないのですが、世の中にあまたあるC級映画とはちょっと違うのが、なんだか無駄にお金をジャブジャブと使っている成金っぽい匂いがプンプン漂う作りだからなんですよね。
メチャクチャお金がつぎ込まれている部分と、日本のコント番組もビックリの安っちいセットとが混在し、キアヌ・リーブスのギャラだって安いはずはないので、大金持ちが金に飽かしてC級カルトを造ってみちゃいました、みたいな仕上がりになっておりました。
ストーリーは、未来の世界が崩壊するのを、たった一つの歌が救ったという設定。
それなのに、その歌が行方不明になっちゃって、そこで、歌を歌ったキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターの仲良しコンビのところに未来の使者がやってきて、さあ歌えというわけです。
でも使者が来た時代の二人は、まだ作曲もしていなくて、そもそも作曲できそうな予感もない。
さいわい、タイムマシンを手に入れたので、すでに自分たちが未来に作曲し終えているはずの時代にワープして、未来の自分たちから曲を盗んでくればいいんだ、とひらめいて、時間旅行を前に後ろにメチャクチャに飛びまくるというお話です。
そもそも未来から二人のもとに戻ってきた使者なら、二人がすでに作曲した直後に戻ればいいものを、いったい何をやってるのやらなんて突っ込みは、野暮なんでしょうね。
とにかく、全編これ「バッカですねぇ」のオンパレード。
時空旅行ネタのタブーを踏みにじる決意を固めてしまえば、なんだってありになっちゃうわけです。
なぜかモーツアルトとルイアームストロングと、あと数名の凄腕作曲家たちでバンドを組んで、ついには世界を救ってしまう。
なんで? という疑問を持ったら、即・負けになる映画でした。
こういうおバカ映画だったので、本編だけなら評価は★3つで十分かなと思っていたんですが、コロナによってすっかり風景が一変した現代を象徴するような洒脱なエンドロールの演出を見て、これはこれは参りましたというので★を一つ、追加させていただきました。
というわけで、最後の最後、明るくなるまで席を立たないほうが良いですよ。
あっ、これ続編で、三作目なのですね…
予告だけで前知識なしだったもんで、
結構、このビルとテッドの今の状況が解らないまま、
「???」が多めで、最後まで観てました…(苦笑)
前作観てないと、結構キツいかも…
ただ、エンドロール前のラストの音楽でひとつになるシーンは泣けましたー。
個人的に音楽の裏方という仕事をしてるからなのですが、
早くこんな風に、生でみんなで音楽を楽しめる世界に戻って欲しい…と、
切に思って涙がなかなか引かずでした。
ツッコミ無用のドタバタ映画
仕事に一区切りがつき、時間ができたのでふらっと映画館へ。そして、たまたま上映時間の都合がよく、主演キアヌ・リーブスならそこそこおもしろいだろうと期待して本作を鑑賞。が、開始10分で後悔の気持ちが芽生え、次の10分で席を立ちたくなりました。本作がシリーズ3作目なのに、それを知らずに鑑賞してしまったことが原因です。
まず、序盤にわんさか登場する人物の関係性がまったくつかめませんでした。まあ、これは自分の予習不足だし、物語の進行に合わせてなんとなく関係性もつかめてきたのでよしとしましょう。
次に設定。時空の崩壊を救うのが歌というのが、そもそもよくわかりませんでした。それになぜ、ビルとテッドがキーマンなのでしょう? これも前作を観た人ならわかるのかもしれませんが、自分にはさっぱりで、なかなか作品世界に入り込めませんでした。それにしても、ジョン・ウィックのキアヌが、こんな役をやるとは! なんだか見ているこちらが恥ずかしくなるような滑り感が、かなり痛々しかったです。
しかし、もういろいろと考えたら負け。「これは考えるな、感じろ系の作品だ!」と気持ちを切り替えて、鑑賞続行。おかげで、以降はやさしい気持ちでビルとテッドを見守ることができました。ていうか、むしろビルとテッドの曲探しより、二人の娘のバンドメンバー集めの方がおもしろかったです。
そして、最後もなんだかよくわからないうちに世界が救われましたが、もはや細かいことは何も気にならなかったです。そして前作も気にならなくなりました。
というわけで、一言でいえば、ツッコミ無用のドタバタ映画でした。そのせいか、自分以外に観客は誰もいませんでした。おかげでスクリーンを独占する贅沢を味わえたので、最終的には満足して席を立つことができました。
ハッピーエンドはいいね
これ、シリーズ3作目って知らずに鑑賞。
しかも前作は29年前?!
知らんがなwwwww
所々、???な部分はあれど、
ハッピーエンドで終わるハリウッドコメディは、
いまの時期は大歓迎。
にしてもキアヌ・リーブスの振り幅の大きさにいつも驚く。
ぶっ飛び感が途中から気にならなくなる
前作未鑑賞
前作はどうだったのだろうと気になりながら見始めたが途中から全てにおいて、どうでもいいやと思う展開のオンパレード。
映画にはやはり音楽が必要で、人々の心には常に音楽が必要だと思わされ、音楽の持つ力に最後は泣きそうになる感じ。
サクッと終わる感じも心地良い作品でした。
カトちゃんケンちゃんの時空旅行!死神はいかりや長介で!
こういう映画って友人や恋人への試金石になるんです。どこで笑ってどこでつまんなそうにしていたかっていうのでその人の性格がわかりますよね。あの刑務所のシーンは今年最高のくだらなさで泣いて笑ってしまいました。あと、ブリジット・ランディ・ペインのアホ姿勢、最高だった!!
音楽は世界を救う
すごくバカバカしいやり取りばかりなのに、観ててなんとなく納得して話が進んでくのすごい。脚本がメチャ良いの。
「音楽やってる人は、こういうこと言ったりやったりしそう」というのを、キアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターがやり切ってるのもいい。何故か娘ふたりもパパを尊重してるのも良かった。
父親二人がふざけたことやってる裏で、娘二人が理想のバンドメンバーを集めてくのいいよね。ジミ・ヘンドリックス、ルイ・アームストロング、モーツァルトとどんどん時代を飛ばして過去にいくの良かった。音楽のことほとんど知らないから解らないんだけど「こりゃ、理想のバンドなんだろな」っていう気がしたよ。
父親二人が未来へ行って、自分たちが作るであろう世界を一つにする曲を探すんだけど「これ整合性どうすんだろ?」となって面白いのね。結局、整合をとったような、とらないような感じなんだけど、ここを投げっぱなしで許される雰囲気のつくりもいい。
アレックス・ウインターがおじいちゃんになった自分に会って、おじいちゃんと
散々ガッカリさせてゴメン
そんなことない。いつも最高だった
ってやるところがメチャ好きだったの。
何かやるとき、どこかで自分に期待するよね。でも、そううまくいかなくて、自分で自分にガッカリしちゃうときもある。それでも、もう一人の自分が「最高だったよ」って言うのがいい。言わなきゃいけないね。
最後いよいよ世界を救う演奏だっていうときに、娘二人の曲が選ばれて「私たちサンプリングしてるだけだよ」っていうのも良かった。名作って、だいたいサンプリングからくるよね。そこに少しのオリジナリティがのって名作になる。
この作品、続編なんだね。前作の内容がチョイチョイ入ってくるから、知らずに観てると置いていかれるところもあるけど、大勢には影響ないから、いいね。
でも、面白かったから、前作、前々作も観ようと思ったよ。
2020年の映画とは思えないクオリティ。80〜90年代感が強いなと...
2020年の映画とは思えないクオリティ。80〜90年代感が強いなと思ったら、前作が29年前に公開された続き物だったのね。
それなら作品の世界観があると思うからちょっと古臭く感じるのも納得。
コメディなので、ロボットやら死神やらが出てきても人間くさくてシリアス感あまり無し。
決してクオリティが高いわけじゃないけど、明るい気持ちになるし、観て良かったなってかんじ。
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