「余計な事を考えずバカになって楽しめる映画」ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
余計な事を考えずバカになって楽しめる映画
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前作はだいぶ前にキアヌリーブスが好きな祖父と自宅で見た記憶。この作品のドンピシャな世代でもなければ前作の記憶も殆どないがまぁそれなりに楽しめるとは思う。
もちろん前作見てればもっと楽しめることには違いないがあまり前作の知識がなくてもそこまで本編に大きく関わる事はない。というのもこの作品は何か深い意味だったり事情があるわけではなく、単に目に映るものを感性で楽しむような作品に感じる。
個人的にはキアヌリーブスとA.ウィンターのいい年したおっさんが全力でバカな事をしてるところが見ていて楽しめた。
娘役の子達も所々ぎこちなかったり、ドラゴンボールのフリーザみたいなロボット。(デニスだったかな?)死神、そして過去からL.アームストロング、J.ヘンドリックス、モーツァルト等々といった音楽の異人達を連れてくるバカげた発想も個人的には好きだった。役者も頑張って似せにいってて笑えた。
声が漏れちゃうほど笑う事はなかったが、頭を空っぽにしてそして世界規模で大変な年であったこの年末にバカになって色んなところを忘れて楽しめるコメディ映画ではあった。
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