「フィンチャーの映画愛あふれる傑作」Mank マンク エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
フィンチャーの映画愛あふれる傑作
大好きな「ゴーン・ガール」から早6年、デヴィッド・フィンチャーの新作をようやく観ることができた。
これはハリウッド黄金時代へのオマージュ。映画愛が滴り落ちる豊穣な傑作だった。
時は1940年、「市民ケーン」の脚本を執筆するマンクことハーマン・J・マンキウィッツを描く。名作誕生の裏話としても十分楽しめたが、何よりマンクの人間性に魅かれた。
マンクを演じたゲイリー・オールドマンが実に味わい深い。こんな作品でオスカーを手にして欲しいなぁ。
そして女優陣では断然リリー・コリンズ❣️
今作に美しい花を添えた。
昨年公開の外国映画のベストの一本だろう。
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