劇場公開日 2020年11月20日

「オルガンを弾くサル」Mank マンク Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0オルガンを弾くサル

2020年11月22日
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難しい

市民ケーンは数十年前に観たことあるけど…ぐらいの状態で鑑賞。

ケーンーマン・マンキウイッツ=マンクが市民ケーンの脚本を書いた話。

1940年、クレジットに名前を載せないという契約を交わしたマンクが牧場宿泊施設に缶詰状態になり、60日間で脚本を仕上げて行く。

半分は映画会社や関係者、政治家との1930年代の様々なシチュエーションでのやり取りの回想シーンで、時には回想シーンから更に回想したり。

もっとヒリヒリするような波瀾万丈や障壁があるのかと期待してみたけれど、その時勢におかれた何かに例えて遠回しにはなしたり、能書きが多くペラペラ良く喋る主人公のメンタルの話が主という感じ。

市民ケーンや主人公そのものに特に思い入れや興味が無い自分には、いつの話なのか、何の話なのか良く判らないところも結構あるし、判る部分でも、なるほどというところはあっても響くものはあまりなかった。

パロディも随分昔に観たことある程度じゃわからないしね。

その時代のハリウッドや市民ケーンに造形が深い人じゃないと楽しめないんじゃないかな。

Bacchus
talismanさんのコメント
2021年2月18日

Bacchusさん、コメントありがとうございます!そうなんです!家でほとんどテレビを見ないし、よほど気合い入れて観る映画でなければ寝落ちーです。

talisman
talismanさんのコメント
2021年2月18日

30年代のアメリカ合衆国のこと、もっと知ってたらもっと楽しめたかなと思いました。でも、映画館で見て良かったです。家でNetflixで見ようとしたのですが、あっと言う間に寝落ちしてしまいました。

talisman