「なんかイマイチな感じ」総理の夫 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
なんかイマイチな感じ
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野党の党首の凛子(中谷美紀)から、夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と聞かれた。何のことかわからないまま野鳥観察の出張に出かけ、電波の届かない道東の山の中で10日間を過ごした。その間に凛子が史上初の女性内閣総理大臣に選出されていた。そのため、総理の夫、となった日和は、妻を全力で応援しようとしていた。しばらくして、連立を組む原(岸部一徳)と政策の不一致から裏切られ連立から離れられたため、解散総選挙に打って出た凛子は選挙中に倒れ、病院で妊娠した事が判明した。選挙結果はどうなるのか、総理と妊婦の両立は出来るのか、てな話。
現在自民党の総裁を決める選挙中だが、もしかしたら実際に初の女性総理が誕生するかも、って現実とダブって観た。
男性と女性の違いは有るが、元与党から離党し新党を作り少数野党の党首を総理にした、とのストーリーは小沢一郎による細川総理誕生に似てるな、って思った。
コメディ要素もあり、悪くは無いが、なんか物足りない。悪役が居ないからかも。なので、観終わって残るものが???って感じ。
松井愛莉はスタイル良くて可愛かったし、中谷美紀は美しかった。
あと、余貴美子が貫禄あって良かった。
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